1. 2016年10月14日 13:12:41 : wimDvj35jc : xw4_1rK26aQ[1]
チェルノブイリ小児期疾病プログラム(The Chernobyl Childhood Illness Program 以下CCIP)は、1999年に、ウクライナで最も汚染された5つの地域に住む、少年少女(事故当時、0−6歳までの子どもたちや、胎内で被曝した子どもたち、及び事故後、45ヶ月までに生まれた子どもたち)、のべ116655人の甲状腺検査を行った。
この内、115191人には、うつ病、自殺念慮、心理的問題に関する調査も行った。
甲状腺乳頭癌患者 8人(10万人あたり6.85人、*福島と比較せよ)
甲状腺結節 1967人(1.7%、*福島と比較せよ)
*CCIPが行ったものは、スクリーニング検査だ。これと比べると、福島県で行われた甲状腺検査の結果が、如何に異常な出来事か、判明する。
うつ病 15399人(13.2%)
自殺念慮 813人(5.3%)
自殺未遂 354人(2.3%)
甲状腺癌、甲状腺腫瘍、うつ病、自殺念慮において、有病率が増加した。
>Depression, Suicide Ideation, and Thyroid Tumors Among Ukrainian Adolescents Exposed as Children to Chernobyl Radiation
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4356094/
チェルノブイリ原発事故の収束に従事した作業員の中には、急性被曝症を患った人々がいる。
その経過観察で、放射線被曝によって脳にダメージを受けた人たちに現れた症状。
潜在エネルギー減退、人格不調和、(心理的)退行、感情鈍麻、無感情、快感消失、意欲減退、寡黙傾向、引きこもり、非力動的抑うつ症状、認識錯誤、精神病様人格変化。
(Health Effects of the Chernobyl Accidentより)
http://www.asyura2.com/16/genpatu46/msg/604.html#c1