★阿修羅♪ > ASID2ごとのコメント > x4BtDmIZr9M
 
g検索 x4BtDmIZr9M
 
x4BtDmIZr9M 全コメント
[政治・選挙・NHK208] 自民都連はカンカン 小池百合子氏「都知事選出馬」のウラ(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
1. 2016年6月29日 17:30:32 : StexIFOz96 : x4BtDmIZr9M[1]
<都知事選>都連幹部「全く聞いていない」 小池氏出馬表明
毎日新聞 6月29日(水)12時44分配信

 自民党の小池百合子元防衛相(63)=衆院東京10区選出=が29日午前、国会内で記者会見し、東京都知事選(7月14日告示、同31日投開票)に立候補すると表明した。ただ、自民党都連は週内の候補擁立を目指して桜井俊前総務事務次官への出馬要請を検討中で、小池氏と都連との調整が必要になる。

 突然の出馬表明に、自民党東京都連本部の幹部らは急きょ、対応を話し合った。会合後、内田茂都連幹事長は「全く聞いていない。びっくりしている。(都連としての)対応はこれから協議する」とぶぜんとした表情だ。

 都連本部に駆け付けたある幹部は「知らない。本当にまだ何も分からない」。別の幹部は「所属はどこから出ると言っているの?」と報道陣に逆質問するなど混乱した様子だ。

 萩生田光一官房副長官は29日午前の記者会見で「先週金曜日の(都選出の)国会議員会議で、対応を執行部一任とした。その場にいた小池さんが都連執行部に何ら相談なく意思を表明するのは、やや違和感を感じる」と不快感を示した。【山田奈緒、松井豊】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160629-00000038-mai-pol
http://www.asyura2.com/16/senkyo208/msg/564.html#c1

[政治・選挙・NHK208] 自民都連はカンカン 小池百合子氏「都知事選出馬」のウラ(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
2. 2016年6月29日 17:39:05 : StexIFOz96 : x4BtDmIZr9M[2]
東京都知事選 自民・石原氏、桜井俊氏に出馬打診 「家族に迷惑かけたくない」と固辞
産経新聞 6月29日(水)17時30分配信

 自民党東京都連会長の石原伸晃経済再生担当相は28日、元総務事務次官の桜井俊氏(62)と都内のホテルで会談し、舛添要一前知事の辞職に伴う都知事選(7月14日告示、31日投開票)への出馬を打診した。桜井氏は固辞した。

 石原氏は会談で、桜井氏に都連内で待望論が高まっていることを説明。出馬に理解を求めたとみられる。桜井氏は「家族に迷惑をかけたくない」などと述べ、出馬しない考えを伝えたという。

 自民党は28日、茂木敏充選対委員長と内田茂都連幹事長が会談。都連幹部らも会合を開き、都知事選への対応について協議した。都連内には、桜井氏が人気アイドルグループ「嵐」の桜井翔さんの父親で知名度も高いとして待望論が高まっている。

 自民党は今月中の候補者擁立を目指しており、要請を続けるとみられる。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160629-00000553-san-pol
http://www.asyura2.com/16/senkyo208/msg/564.html#c2

[政治・選挙・NHK208] 自民都連はカンカン 小池百合子氏「都知事選出馬」のウラ(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
5. 2016年6月29日 17:52:04 : StexIFOz96 : x4BtDmIZr9M[3]
【全文】 小池百合子氏出馬表明会見 崖から飛び降りる覚悟で「東京を守る、東京を進める」
ログミー 6月29日(水)14時9分配信

自民党の小池百合子氏が東京都知事選挙への出馬を表明。2016年6月29日に開かれた記者会見を全文書き起こしました。

■東京を守る、東京を進める

司会者:それではご案内の時間になりましたので、会見を始めさせていただきます。

小池百合子氏(以下、小池):みなさん、おはようございます。突然のお呼びかけではございますけれども、このたびの東京都知事選に関しまして、自民党議員として出馬の決意を固めましたので、お伝えをさせていただきます。

地元の有権者をはじめ、さまざまな方々から立候補のご要請を賜りました。そして、熟考した結論でございます。

都政の信頼回復、停滞の解消、山積する現在の課題、その問題解決、さらには希望あふれる未来の首都、東京の構築のために、崖から飛び降りるつもりで、その覚悟で挑戦をしたいと、このように思っております。

未熟者ではございますけれども、24年間の衆参議員生活、総務庁の政務次官を振りだしといたしまして、経済企画庁の政務次官、環境大臣、防衛大臣、また国家安全保障担当補佐官なども務めました。行政の実務に関わってまいりました。

なかでも27万人の自衛隊、防衛省を率いた経験は、私にとりましてもかけがえのないものでございます。任命いただいたのは、ほかでもございません、第1次の安倍政権でございました。

小泉政権下での環境大臣、ここでは気候変動対策として、あの、クールビズを発案をいたしました。循環型社会の構築のための意識改革なども進めてまいりました。

国民のみなさま方の共感を呼び起こして大義を達成する。その道筋を作るということは行政官などではできない発想ではないかと思います。それによって社会の変革も確実に起こってまいりました。

今、このメガシティ首都東京において必要なことは、16万人の都庁職員にもう1人行政官を増やすことではありません。未来へのビジョンを描き、職員の士気を高めつつ、政策を実現することではないでしょうか。

これまで国政で取り組んでまいりました政策、多々あります。また、温めたビジョンも多々ございます。この首都東京でそれを実現していきたいと思います。ビジョンとは東京を守る、東京を進める。そのことであります。

■東京はアベノミクスの第3の矢「成長戦略」の牽引役

こちらございますけれども、下の漢字の東京、こちらは今守るべき東京でございます。

人々の毎日の生活を守る、さまざまな災いから命を守る、財産を守るということであります。信じられる東京、そして誇りあえる東京としてまいりたいと考えております。

上のこちらのアルファベットのTOKYOでございますけれども、TOKYOを進めるというのは2020年の東京オリンピック・パラリンピックの成功はもとよりでございますが、その後、「ポスト2020」の新しい東京の創造でございます。

とくに、これまでの経験から経済・金融・環境といったところに軸足を置いてまいりたい。そしてまた、私は豊島区が地元でございますけれども、東京23区で消滅可能性のある都市だとこのように指摘を受けたところでございますけれども、少子化対策は、育児の環境を整えることも含めて、またそれ以前のさまざまな出会いを作るということも含めて、必要なことではないかと思います。

今と未来を見据えてこそ、東京はアベノミクスの第3の矢であります「成長戦略」の牽引役になるべきだし、ならねばならないと思います。そして、アベノミクスを東京からさらに発信をしていく。そして、さまざまな課題を東京から解決をしていく。そのリード役を務めたいと考えております。

初めての東京都の女性知事を目指すにおきまして、一人ひとりの生活にきめ細やかな目を向けたいと思っております。そして、女性も男性も働き方の改革を進めなければなりません。

そして、それによって自らを高める時間や、家族との生活を楽しむ。そんな夢あふれる、安心できる東京にしていければと思います。

結果として今日本の経済の課題であります生産性の向上ということにつながっていくと確信をしております。

育児支援、介護難民問題、貧困対策、そして自ら体験をいたしました、自宅で母を看取るという経験をもとにして、地域包括ケアシステム、これはすでに進められているものでございますけど、さらにブラッシュアップをしていくということも必要かと思います。

■国民の共感を得るオリンピック・パラリンピックに

2020年、東京オリンピック・パラリンピック、関係者のご努力によりまして、開催の予定となっているわけでございます。

政府、与党、オリンピック・パラリンピックの組織委員会との連携のもとで、国民、都民の共感とともに、成功させなければなりません。

ちなみに私は3年ほど前から、日本ウェイトリフティング協会の会長を務めております。スポーツを通じました国際的な連携などの現場にもすでに携わってまいりました。

ウェイトリフティングはちなみに、リオ(オリンピック)の開会式の翌日、最初に行われる種目でありまして、三宅宏実選手を初めとしてメダルが狙える、大切な種目でございます。

ぜひ応援していただきたいと存じます。

なお次の都知事選が東京オリンピック・パラリンピックの期間にかかる問題が浮上したのはみなさんもご存じのことかと思いますけれども、そこで提案をしたいのは次の都知事選は、今回の知事選の結果知事となって、そして任期を3年半にすることによって、混乱を避けるという方法もございます。

いろいろな問題は、いろいろな知恵をつかえばいいんです。そして、その知恵によって、国民のみなさま方が、これまでの流れで東京オリンピック・パラリンピックについてどこか違うところで決まってしまっているのではないかといったような思いを抱いている方が多いと思います。

ぜひ国民の共感、都民の共感を得て、東京オリンピック・パラリンピックは成功に導かなければなりません。共感を呼ぶための知恵をなしてまいりたいと思っております。

大義ある政策を国民・都民の共感のもとに進める、これが私のこれまでの政治手法でございます。

まずは都政への信頼を回復する。そして首都東京が日本のみならず、世界のエンジン役となるように、最大限の努力を都民のみなさまと進めてまいりたいと思います。

私の決意表明とさせていただきます。ご清聴ありがとうございました。

ログミー

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160629-00010001-logmi-pol&p=1

http://www.asyura2.com/16/senkyo208/msg/564.html#c5

[政治・選挙・NHK208] 自民都連はカンカン 小池百合子氏「都知事選出馬」のウラ(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
7. 2016年6月29日 18:15:14 : StexIFOz96 : x4BtDmIZr9M[4]
小池百合子氏が都知事選出馬表明「任期は3年半」 自民都連の公認は不透明
ログミー 6月29日(水)14時16分配信

2016年6月29日、自民党の小池百合子氏が東京都知事選挙への出馬表明会見を行いました。質疑応答では、自民党とはどの程度話し合ったのか、自民党からの承認や推薦が得られなかった場合どうするのか、といった質問が飛び交いました。

■自分の意思で任期を3年半に区切る

司会者:それではこれから質問をお受けしたいと思います。

こちらから指名をさせていただきますので、所属と名前をおっしゃってご質問をお願いします。それでは挙手をお願いします。

記者1:仮に自民党から、推薦や承認が得られなかったとしても、出馬をなされているのでしょうか?

小池百合子氏(以下、小池):ご質問ありがとうございます。私は冒頭、自民党議員として、この出馬への決意を語らせていただきました。これからの情勢を見極めながら、決めていきたいと思います。

記者1:この会見は、出馬の意思を固めたということでよろしいでしょうか?

小池:そのように受け取っていただいてけっこうです。

記者2:ニコニコ動画のナナオと申します。よろしくお願いします。今「任期を3年半にする」というアイデアにユーザーは非常に関心をもっているんですけども、オリンピックに混乱をきたさないために、任期を3年半にするというのは公約としてとらえてよろしいでしょうか?

小池:そうですね。さまざまな自治体の長の任期は決められていることは言うまでもございませんが、これは、意思として3年半と区切り、そこでみなさま方に公にすることによって、それを実行していく。それによって混乱を避けるという知恵でございます。

ですから、さまざま課題がありますけれど、いったん立ち止まって、じっくり考えてみるといろんな知恵が湧いてくるはずでございます。

そういった意味でも、これから日本が抱えている、たいへん大きいさまざまな課題のなかで、この知恵を出していく発想力という点では、私は自信を持っているつもりでございます。

記者2:都議会の問題になりましたけども、舛添氏が進めておりました韓国人学校の都有地の貸し出し問題ですけども、現在はこの案はまだ少なくとも中心にはなっていないようですが、知事になられた場合はどういう進め方をするのでしょうか?

小池:お答えはシンプルでございます。白紙とするべきだと考えております。

■自民党の支持が得られない場合はどうするか

記者3:NHKです。自民党の支持が得られなかったら、出馬する可能性はなくなるのか、それとも自民党の支持が得られなくとも、離党してでも、意思を固めて出るのか、どちらでしょうか?

小池:あくまでも私は自民党議員でございます。そして今日この出馬に対しての意思を明確にさせていただきました。これからの流れを見極めたいと思っております。

記者3:そうすると自民党側に対して、意思を伝えている?

小池:すでにここに至るまで、党のしかるべき方にご相談もして、本日のこの会見についてもお伝えをしてまいりました。いろんな方々とご相談をしてまいりたいと思います。

ましてや今、参議院選挙の真っただ中でございますので、私はこの出馬表明をすることが、自由闊達な自民党であるということ、一人ひとりの議員がこのように活動しているということ、それらのことを世に知らしめていくという意味で、むしろプラスに転じるように、そのことを念頭に置きながらこの出馬表明をさせていただきました。

記者4:朝日新聞と申します。恐縮ですけれども、自民党の公認を得られなくても出馬をされるということで、よろしいんでしょうか?

小池:それは仮定の話でございます。これから見極めていきたいと思っております。

■オリンピックで東京は模範を示すべき

記者4:自民党都連と党本部からは、今回、国会議員を出すべきではないという意見が多かったと思うんですけれども、党本部とはどの程度お話しされてるんでしょうか?

小池:その話はこれから……2週間ぐらい前に行われました自民党の国会議員、これに関連する国会議員との会議のなかでも出された話ではございますが。

しかし、確かに今回舛添前知事のお金にまつわる問題で、今回の都知事選につながっているわけでございますけれども。であるならば、すべての国会議員はみんな「黒なのかグレーなのか」ということになると、私はそれは違うと思います。圧倒的多数の方々はきっちりと政治資金のルールに則ったかたちで、それを遂行しているわけでございまして。

あたかもロシアの陸上選手がドーピングでそっくり出場ができないということになりつつありますけれども。そのなかで個人として出場枠を確保するという話も出ているわけでございます。

国会議員がすべてなにかやましいことをしている、お金にまつわる問題を抱えているということを、国会議員自らが認めるようなことはあっては、私はむしろ国政に対しても信頼が確保できないのではないだろうかと、このように思っております。

そのためにも今回は、国会議員というバッジはつけておりますけれども、バッジをつけているからこそ、先ほど申し上げましたようなビジョンを描き、そしてそれを実行するというリーダーシップがはらえるのではないだろうかと、このように思っております。

記者5:2020年東京オリンピック・パラリンピックに関して、都民、国民の共感が得られるような進め方をされるということですけれども、現行の進め方と比較して、こういうふうに進めたいということをお聞きしたいです。

小池:なによりも東京で開かれる50年ぶりのオリンピックでございますから、やはり都民が盛り上がらないといけないわけでございます。

多くの海外からのアスリート、お客様を迎えるにあたって、東京都民の頭の中にクエスチョンマースがたくさんついてるようでは、勢いになりません。ホストシティにはなりえません。

ということから、例えば各地で問題にもなっておりますけれども、オリンピックが終わったあとの財政難、そして廃墟と化すようなこのハード、これらのことについて、東京はむしろ模範を示すべきでありまして。

そのためにも決定仮定を含めて透明性があり、そして近代化をしていくということが必要だと強く思っております。

ログミー

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160629-00010002-logmi-pol&p=1
http://www.asyura2.com/16/senkyo208/msg/564.html#c7

[政治・選挙・NHK208] 自民都連はカンカン 小池百合子氏「都知事選出馬」のウラ(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
11. 2016年6月29日 18:25:32 : StexIFOz96 : x4BtDmIZr9M[5]
小池百合子氏、初の女性都知事へ意欲「都民のニーズをつかむ、政治こそ最大のマーケティング」
ログミー 6月29日(水)14時29分配信

2016年6月29日、自民党の小池百合子氏が東京都知事選挙への出馬表明会見を行いました。オリンピック・パラリンピックやアベノミクスについて触れた質疑応答部分を書き起こしました。

■政治資金については一切問題なし

記者6:読売新聞のナカハラと申します。1点教えていただければと思うんですけれども。自民党議員として出馬とおっしゃっていましたが。

立候補の際に、例えば前向きな意味で、自民党を離党するとかというようなことも視野にいれてらっしゃるのか。それとも自民党党員のままで出ることにこだわっていらっしゃるのか、教えていただければと思います。

小池百合子氏(以下、小池):あくまでも現時点で私は自民党議員でございます。党員でもございます。そして、これからさまざまな流れが出てくるのかなと、このように思っておりますけれども。それをしっかりと見極めていきたいと、このひと言につきてまいります。

記者7:すいません。朝日新聞のコバヤシといいます。前回の都知事選で、小泉元首相や細川元首相と脱原発というのを掲げて出られたんですけれども。

今回は小泉元首相や細川元首相と連携されたりとか支援を受けたりとか、そういったご予定とかお話しというのは今のところあるんでしょうか?

小池:あの……ございません。

記者8:すいません。テレビ東京のシノハラです。先ほど、政治と金の件がありましたが、小池さんとしては、自らの政治資金についてはまったく問題がないという自信はおありでしょうか?

小池:テレビ東京の池上さんの番組でも収支報告を提示をさせいただきつつ、ご説明いたしました。とくに飲食費というのは、飲食代は、誰と食べて、それが会議なのか、公なのか、私的なことなのかというのは非常にわかりにくいことは事実であります。

よって、私は、飲食代は計上しないと、自腹と、やせ我慢でいくということにしておりますので。今回問題になりましたような会議代であるとか、そういった飲食にまつわることについては一切ございません。

記者8:総務省の前の事務次官の桜井俊氏、この人物については小池さんというのはどういうふうに感じてらっしゃいますか?

小池:それはもう事務次官まで務められた、たいへん立派な方だと、このように思います。

■出馬を決意したきっかけ

記者9:フジテレビです。昨日まで先生は知事選の立候補については、「いろんな状況を見極めながら考えていきたい」とおっしゃっていたと思うんですけれども、それが今日になってこうやって会見をされて出馬を表明されたと。その決意されたきっかけになったようなものはなにかあったんでしょうか?

小池:はい。ご要請をいただいたこと。街を歩いていて女性の方から、男性の方から「早く表明してほしい」と、そのような声を本当に多数頂戴をいたしました。

そのなかにおいて、7月14日からもう選挙戦は始まるわけでございます。そのためには政策を磨き上げたり、物理的にポスターの準備であるとか、実際問題として、もうすでに遅い状況ではないかと思うんですね。

そういう意味で総合的に本日発表させていただくことといたしました。

記者10:読売新聞のテシガワラと申します。よろしくお願いいたします。

石原(伸晃)都連会長は、候補者に関しては「出たい、出たい」という人よりも混乱を平定できる人とおっしゃっておりましたけれども。今回、出馬を表明するにあたりまして都連側の理解とか支援はどうなっているのでしょうか?

小池:さまざまなところでしかるべき方にはお伝えはしてまいりました。一方で、議員バッジをつけているとダメということでございます。

しかしながら、私は一人ひとり、議員には出馬を表明する、という権利はあろうかと思います。そういったことから、都連についても説得をしてまいりたいと、お願いをしてまいりたいと、こう思っております。

記者10:ということは、今段階では都連から正式に「支援する」という声、了解は出ていないということですか。

小池:いっさいございません。

■環境大臣の頃の経験を活かす

記者10:今度は政策のほうなんですけれども、東京五輪に関しては、今、負担割合について協議中だと思いますけれども。その負担割合については、例えば、都の負担が急激に増えるということだったり、どのように考えておりますか。

小池:まず費用全体の観点から、いろんな工夫がなされるべきだと思っています。ただただ、これだけかかるから積算をした、ということで、都がどれくらい負担をするかということではなく、もう一度、そういった点を、知恵を出していくという過程は必要じゃないかと思います。

その精査の上、東京都で負担できる、また都民の負担が得られるのはどういったことなのかというのを判断していくということになろうかと思います。

記者11:読売新聞です。先ほど冒頭の発言のなかで、東京都職員16万人のなかに行政官を1人加える必要はないじゃないかということをおっしゃったのと。東京五輪パラリンピックについて、都民の共感、日本国民の共感を得られるようにやっていきたいとおっしゃっておりましたけれども。そのあたりについて、もう少しご説明をいただければと思います。

小池:まず国会議員、議員関係はNGであるということでございますけれども。そして実務経験、行政からということで、そのように情報として、メディアの情報として受け止めております。

私も環境大臣、小さな所帯ではございますけれども、しかしながらそのなかでこれまでにできなかったような発想で切り開いてきて、環境省はそのときに非常に大きな役所になったのではないか。地球温暖化対策についても、国民の意識はがぜん高まったものと、このように自負しております。

私は環境大臣に就任したときの思いは、プロである実務家の方々に、そのなかの1人に埋没してしまうと、大臣の意味がないんじゃないかということでございまして。実務については、職員の士気を高めつつ、彼らの能力、彼らの知恵、経験を引き出すということが最高司令官の役目じゃないかと思いつつ、そのなかの1つとしてクールビズがみなさんにわかりやすい例でいうと、クールビズのキャンペーンを始めたわけでございます。

役所からすれば、さまざまなこの思い切った策を出すためには、課題が多いこともあり、あのときも非常にたいへんいろんな課題がございました。しかしながらそれを突破力でやっていくというのは、私はビジョンを持った政治家でないかと思います。

また、各47都道府県を見ておりますと、だんだん中央官庁からの、ある種の天下りのようなかたちの方々が多いわけでございます。

大変能力があって、そしてすばらしい職責をはたしている方もおられます。しかしながら、やはりこの首都東京というのは、一国に匹敵するわけでございます。実務能力は当然のことながら、今求められるのはパッションであったり、それからビジョンであったり。そういったことが都民のみなさま方の、やる気につながったり、希望につながったり、安心につながったりするのではないかということは確信を持って申し上げたいと思います。

■「女性が輝く」を体現できるのは女性知事

記者11:オリンピックはどうなんですか?

小池:オリンピックも同じことでございまして、やはりメッセージが都民に共感を持てるようなものではなく、むしろその逆方向に行ってしまった時期がございましたよね。ですから、同じように明確なリーダーシップ、その透明性の確保、そしてその近代化、こういったことをしっかり続けていくことが、都民にとってのオリンピック・パラリンピックにつながるのではないかと。

今ちょっと、遠いところでのオリンピック・パラリンピックにつながっているような気がしている都民のみなさま方、多いんじゃないかなあと思います。

記者12:今の会見のなかで、アベノミクスを東京から発信すると触れられたと思うんですけども、安倍総理大臣とは相談はされていらっしゃるのでしょうか?

小池:知事選立候補については、直接はお話はしておりません。しかし、参議院選挙で闘うなかにおいて、これまで党の要職を重ねさせていただき、そういった役割からして、しっかりと今アベノミクス、とくに第3の矢「成長戦略」、これを率いていくのは東京だと、私は思います。

例えば、金融。金融の中心、いつの間にかシンガポールに移り、香港に移りというかたちになってしまいましたが、そしてまたロンドンのシティも揺らいでいるわけでございます。

そういうなかで、私はテレビ東京の「ワールドビジネスサテライト」の初代キャスターでございますけれども、金融の重要性はよく存じ上げているところであり、それについても知恵も若干ございますので、そういったところからアベノミクスの「成長戦略」を引っ張っていく。

もう1つが「女性」でございます。女性が輝くということで、進めておられますけども、それを体現できるのが、東京の「女性知事」ではないかと思っています。

今、液体ミルクの国内製造をお訴えしております。日本は粉ミルクの国であります。第一に母乳でありますけども、液体ミルクは、そのまま赤ちゃんが飲めるということで、東日本の大震災、そして今回の熊本にも大変重宝されたと聞いております。

小さいことかもしれませんけども、消費者の気持ちをしっかりとつかむ、消費者のニーズをつかむ、都民のニーズをつかむ、都民の希望をしっかりとつかんでいく、企業でいえばマーケティングかもしれませんが、政治こそ最大のマーケティングであり、それが必ず「成長戦略」につながって、そして国民のみなさんが共感を得られるアベノミクスにつながっていくと私は確信しております。

記者13:五輪の期間に選挙がかぶるので、任期を3年半にするとおっしゃってましたけども、それはどういった方向で可能になるのですか?

小池:先ほど申し上げましたように、それは知事として言い切るということであります。証人は、都民全員でございます。そのことを約束を守らずにだらだらと続けるというのではなく、何日までかは今は申し上げられませんけども、まずは東京オリンピック・パラリンピックのすべての面での環境を整えるという意味で、そこで次の都知事選が足を引っ張るのは避けなければならないというなかで、そういった考え方をもったというわけであります。

記者13:3年半で1回辞職するというかたちになるんですか?

小池:そういうかたちになるかと思います。条例を作ったり、法改正などの必要はございません。都知事として、候補として公約とし、それを実行する。それを実行しなければ、都民からブーイングが出るのはもう明白なことだと思っておりますので、さまざまな考え方で、都民目線で進めていくと。そして、国政・都政の混乱につながらないようにするというのは、当然のことだと思っております。

司会者:では以上で会見を終わらせていただきたいと思います。みなさんありがとうございました。

ログミー

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160629-00010003-logmi-pol&p=1
http://www.asyura2.com/16/senkyo208/msg/564.html#c11

   

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > ASID2ごとのコメント > x4BtDmIZr9M  g検索 x4BtDmIZr9M

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。