10. 2016年1月23日 09:21:26 : KsK6JfmHkc : wVQm3UtjwN8[1]
さらに付け加えておくなら、リトビネンコやベレゾフスキーが望んだエリツィン時代のオリガルヒが好き放題、経済も法律も動かしていた時代、すなわちアメリカの望むロシアを再びロシアによみがえらしてくれと思うロシア国民はいない。
アメリカやイギリス、いわゆる欧米民主主義世界とやらが独裁者プーチンを嫌うのは自由だが、あのエリツィン時代の屈辱をアメリカやイギリスが理解できないとするなら、それはアメリカもイギリスもあまりに多く余所の国に介入しすぎて鈍感になっているからに相違ない。
その意味で言うなら、プーチンという政治家をロシアに登場させたのは欧米の仕打ちによるものであると言っていい。
アメリカやイギリスがロシアの民主化を丁寧に、そしてロシア人のプライドを損ねないように慎重に促していたらプーチンはサンクトペテルブルグの副市長のままで終わっていただろう。
アメリカでは冷戦終結後のアメリカのロシアへの対応は横柄で傲慢そのものだった、やり方を間違えていたと反省と批判の論調がある。
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