19. taked4700[5736] dGFrZWQ0NzAw 2016年10月26日 11:26:42 : IEIUDdaqpg : wShiVHQKDk8[1]
まだ地熱開発のせいだと言われている方がいる様子です。
鳥取県での地熱開発は、いわゆる温泉発電です。古くからある温泉で自然に出ているお湯を使ってバイナリー発電をしています。
よって、地下からお湯や蒸気を大量にくみ出していたわけではありません。
参考リンク:
http://mainichi.jp/articles/20151028/ddl/k31/020/586000c
http://kyouwacc.com/modules/news/article.php?storyid=38
協和地建コンサルタント株式会社は、平成27 年10 月1 日、鳥取県湯梨浜町東郷温泉に「協和地建コンサルタント湯梨浜地熱発電所」を開設し、同10 月5 日より、地熱発電(温泉熱発電)による売電を開始しました。
本事業は、弊社が東郷温泉管理協同組合との温泉熱供給契約に基づき、地熱(温泉熱)を用いて発電する20Kw のバイナリー発電装置(蟹HI 製)を設置し、再生可能エネルギーの固定価格買取制度を用いて売電事業を実施するものです。
発電に用いる熱水は、温度約90℃の温泉水で、熱交換器により熱のみを発電に利用します。温度の下がった温泉水は東郷温泉管理協同組合の集湯タンクに戻され、需要家へ配湯されます。温泉資源を無駄にせず、熱のみを有効活用し、発電を行う事業です。
地熱発電(温泉熱発電)事業は、中四国エリアでは初の事業化となります。また、平成28 年4月以降は、湯梨浜町により、経済産業省の地熱開発理解促進事業を活用した発電後の熱水の二次利用事業も開始され、地熱資源の利活用がさらに進む予定です。
*********************************
鹿児島県指宿市にある山川発電所はフラッシュ発電で2万キロワットです。湯梨浜はバイナリーで20kw、つまり、20000キロワットと、20キロワットの違いがあります。湯梨浜は指宿の1000分の1の規模です。しかも、湯梨浜は昨年やっと発電開始。
指宿は既に10年以上稼働しています。鳥取県中部地震と地熱は関係ありません。