16. 2016年5月23日 12:38:19 : CFZhMSpCrI : uw6@Y_56qlQ[1]
当初から思っている素朴な疑問を少しだけ。別にネガる事に注力している訳ではないのでご了承を。私は自分の疑問を書いているだけなので、賛同されている方はどうぞ遠慮なさらずにお願いします。
>>10様、例としてコメ借りますがごめんなさい。
>>比例区で「民進党にも共産党にも入れたくない」、という無党派層を掬い取るために出たと聞いていますが。
>>とてもいいアイデアだと思います。
私はコバセツが出なければ共産党に入れようと決めていましたが
>>共産党は私が入れなくても多分今回のことで大きく伸びるはず。
「民進党にも共産党にも入れたくない」無党派層を取り込む、その受け皿になる。私もそう見聞きしてますし、世間一般での認識も多分この趣旨ですよね。
でも、実際には書かれているケースが多いのではないかと思っていて引用させていただきましたが、その趣旨に賛同されている方で選挙に行こうと思っている方。要は書かれている通り、共産党に投票しようと思っていたが、小林氏が出るならそちらに投票する。
このケースが多々あると思うのですが、これ実際には選挙に行かない無党派層ではなく、選挙に行く方々の共産党への票が普通に考えて減る事になりますよね。
それも政策に賛同すればする程そうなりますね。
勿論、実際には普段投票へ行かない人の票も、その趣旨に準じて取り込むケースもあるとは思います。ですが、上記のケースのように当然、目減りする票も出てきますよね。
まあ、静かに見守っているのが宜しいとも思うのですが、特に深く考えなくても普通に疑問に思ってしまう。
何しろ、小林氏の趣旨に賛同している方たちの票が、実際にはその趣旨に反して既存政党から流れる事が容易に想定出来るから。
何しろ共産党にも民進党にも入れたくないというその趣旨とは裏腹に、実際には共産党に入れようと思っていたけど、怒りが出るなら怒りに投票しようかなと既存政党の票が流れますね。
しかも、既存政党も別に好きで政策を脇に置いている訳ではないのですよね。
野党間調整を行っていない小林新党は、独自で戦うのですから、当然、素晴らしい政策を掲げる事が出来ます。これも当たり前ですが、実際そうですね。
ですので、野党間調整している既存政党より、小林新党の政策が良いのは当たり前の事ですから、これも必然的に政策に賛同すればする程、小林新党へと票は流れます。その政策が実現するかどうかは別としてですね。
この辺りの、極々当たり前の事。これを小林氏がどの程度の差異を想定しているか分かりませんが、実際には氏の掲げる趣旨とは裏腹に国民は結果として別の方向に流されてしまう気がするのですよね。
それと、やはり小さくても単独で戦った方が良いというのが、どうもさっぱり意味不明なのですよね。一体何がやりたいのでしょう。
何しろ氏が名を連ねている「安保法制に反対する憲法学者の会」自体が単独で勝てないからこそ全国で野党統一の為に、民進、共産、生活、社民の連携を後押しをしていますよね。
勿論、比例とは別かもしれませんし、かぶらないし影響もないと良く聞くのですが、現実は先の例のようにかぶりますし、普通に影響もありますね。
これら意見を書きますと、ネガる、小林氏は純粋だとか、小林氏はまっすぐだ、氏の覚悟は本物、〜なわけない。または考え過ぎなど通り一辺倒のご意見を頂くのですが、私も別にそこを否定している訳ではなく、純粋でまっすぐで、頑張っているのも勿論分かりますし、非常に有能でいい人だとは思います。
でも、別に政治家にいい人を求めている訳でもないのですよね。
勿論、いい人に越したことはないですが、判断基準はそこではない気がするのですよね。
これ、共産、生活にとっては公に批判が出来ない訳ですし、当人達にとっては実際には少し困るような気がするのですよね。
何故なら、小林節氏が単独で国民が望む政策を掲げて、その政策が賛同を得る事が容易に想定出来るから。(別に政策を掲げるなど言っている訳ではないですよ)
単独でと仰られているので当たり前ですが、面倒な野党間調整とかも当然いりません。単独で戦った方がと、ご本人がそう言っていますからね。
これ、特に共産党は悲惨ですよね。
そりゃ共産、生活だって同じ様な政策を掲げたいと思いますよ。それに候補者だって自由に擁立出来ればそれに越した事は無いですよね。議員もいるし、訴えたい綱領も政策も当然あるのですから。
それを何らの調整もなく、配慮しているとは言っても、共産、生活の方々は、それら国民の望む政策を実現する為に、あの民進党と交渉を重ねつつ、本来あるべき政策を仕方なく一旦脇に置いているのですよね。
現在置かれている全体像を考えず、単独で政策を掲げてそれが支持を集めていればそれはいいでしょうね。ただ、共産、生活などは何とも言えない気分なのでは。
これを考え過ぎと言えばそれまでですが、これまでの経緯を多少でも知る人なら当然の疑問だと思うし、ある程度、少しは考えた方がいいとは思うのですよね。