29. 2016年6月20日 13:18:28 : LECETQWN2Y : uXutPY1etUI[1]
2016.6.20 11:40
【本社・FNN合同世論調査】
内閣支持率49・4%↓ アベノミクス「継続すべき」51・1% 参院で自公過半数「よい」54・8%
http://www.sankei.com/politics/news/160620/plt1606200015-n1.html
安倍内閣の支持率の推移
http://www.sankei.com/politics/photos/160620/plt1606200015-p1.html
産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)は18、19両日に合同世論調査を実施した。安倍晋三内閣の支持率は49・4%で前回調査(5月28、29両日)から6・0ポイント減少した。50%を割り込むのは、4月以来2カ月ぶり。不支持率は4・1ポイント増の38・1%だった。
政党支持率は自民党が37・7%で前回より3・4ポイント減少。民進党は0・4ポイント増の8・3%、公明党は0・6ポイント増の4・6%だった。共産党は1・9ポイント増の5・7%、おおさか維新の会は1・2ポイント増の4・3%と、軒並み支持率を伸ばした。
22日に公示される参院選(7月10日投開票)の結果、自公両党の与党が過半数の議席を維持することについて「よいと思う」と答えた人は54・8%に達し、「よいと思わない」の38・5%を上回った。比例代表で投票したい政党でも、自民党42・1%と公明党7・8%で計49・9%を占め、民進党14・5%や共産党7・4%などの野党を引き離した。
安倍首相が参院選の最大の争点とする経済政策「アベノミクス」の是非をめぐり、「継続したほうがよい」は51・1%だったのに対し、「止めるべきだ」は36・9%にとどまった。
参院選で最も重視する政策課題は「医療・年金などの社会保障」が29・0%で最多。続いて「景気・経済政策」23・5%、「子育て・待機児童問題」10・6%、「財政再建」5・1%だった。
野党が32の改選1人区全てで自民党候補と対決する統一候補を擁立したことを「評価する」は44・5%で、「評価しない」の44・1%とほぼ同数だった。
安倍首相が消費税率10%への引き上げを再延期したことを「公約違反だと思わない」は57・3%で、表明前の前回から14・9ポイント下落。「公約違反だと思う」は13・4ポイント増の37・6%。
再延期により、社会保障の財源不足を「懸念する」と答えた人は64・0%に達し、「懸念しない」の28・9%を大きく上回った。
憲法改正に関しては「賛成」43・3%、「反対」45・5%で拮抗した。
憲法改正が参院選の重要な争点に「なると思う」は59・9%に上り、積極的な争点化を避ける自公両党との食い違いが際立った。
また、参院選の結果、憲法改正を発議できる3分の2以上の議席を改憲勢力が占めることが「よいと思わない」は48・4%に達し、前回から2・5ポイント増えた。
民進党の岡田克也代表が「党として憲法改正草案を示す考えはない」と明言したことについては「評価しない」が51・0%を占め、「評価する」(35・2%)を大きく上回った。
一方、東京都の舛添要一知事が政治資金「公私混同」疑惑をめぐり辞職することになった問題を参院選投票の判断材料に「しない」は71・0%に上る一方、「する」は26・8%にとどまった。
http://www.asyura2.com/16/senkyo208/msg/166.html#c29