134. 2015年12月18日 21:17:03 : 5cVJ8U32VQ : tlFeu_IWpT0[1]
>>132さん
貴方は「会津産の大根の巨大化は放射が原因である」という印象をお持ちの方と考えて如何にコメント致します。(そうでなかったら、完全に無視して下さいませ。小生もその時にはコメントを取り消します)
貴方のお住まい(都道府県レベルで構いません)を示して頂けたら幸いです。またその地域の今期の天候についても同様(ご説明を願うということ)です。
さらに言えば、貴方の栽培した大根の品種と成長しきった大きさを大まかでも良いのでお教え願えませんか?特に市販されている「同種大根」と比較して頂けたらより幸いですよ。(自家消費ならば特に大型化してもスがはいっていなければ何も問題話題にはなりませんよね。でも市販ではそうではないので、今回のFNNの報道が話題になっているんですよね)
市販の野菜は「規格=大きさ(や品質)」に縛られます。
貴方もご存知かと思いますが例えば大きさの規格は「SS・S・M・L・LL」等です。これは特定の大きさの容器(普通は段ボール箱)に何個入るか?とか単品の大きさや目方などの基準など、そんな感じで決まります。品質は主に見た目で判断され「秀・優などの表示がされます。
その年に成長が早まれば「出荷が早まり、荷物が集中して価格は暴落」しますのでプロの農家は当然収穫を遅らせます。すると当然大型化し「市場価値」は下がります。別にことさら「大型化」と言うようなことではなく本来成長するべき大きさになってしまいます。
例えばキュウリなど収穫せず放置すれば「中ぶりの大根程度の大きさ」になります。多分長さ50cm以上・重量2kg程度にはなります。(今まで測定する必要を感じませんでしたので、測定したことは有りませんので、大まかな勘です)更にこれは畑全体に及ぶ現象です。また、地域全体でも同様とも言えるでしょう。
今回議論になっている会津産の大根の大型化は「奇形」と言うよりは、以上の説明でも申し上げた通り、単なる「暖冬などの生育条件が好適過ぎたための早すぎた生育と価格問題のための収穫遅れ」の為であると推定するのです。
もしも放射線による奇形であるならば「産地全体の大根が同じように巨大化する」ということがはなはだ疑問なのです。(尤もその地域全体の大根が同一の親から産した種子であるならば、親の代に遺伝的に変異してしまっていればそういう現象も有り得るかなとは思いますがね・・・。でもそんなコトが有り得るかなあ。購入する大根種子は外国産が多いと思うんだがなあ。またどなたかが仰ったようにばら撒かれた放射性セシウムが巨大化の原因であると言うことならば、大根以外の多くの野菜や野生植物でも同様に巨大化が一般的にみられるはずですよね。また尤も大根だけが放射線感受性が極めて高く、巨大化しやすいということならば又話は別ですがね。)
兎に角「暖冬(や雨量)などの生育条件が好適」ならば野菜類は「市販の程よい大きさ(見た目の良さ・食べきりやすい大きさ・食味の良い大きさ・・・大きすぎるキュウリなど普通の味覚の人にはまずくて食べられませんよ)を超えますよね。
私は「今年の大きくなり過ぎた会津産の大根」は「天候の影響が主原因で収穫が遅れたために単に大きくなり過ぎたのだろう」と推定し、何十篇も声を大にしてコメントしているのです。
貴殿のご意見をお聞きできれば幸いです。
巨大化放射能原因説派の方たちが何ら根拠を示さずに「天候原因派」を誹謗することに対して、はなはだ疑問を感じてしつこいくらいに何度もコメントをしています。