93. 2016年10月23日 10:59:05 : TYxLsshSrg : t4hAB5nCjoU[1]
EPTやEPRなどの指標で見て、再生可能エネルギーはエネルギー源として十分に実用的にもかかわらず、電力のコストが石炭火力などに比べて著しく高いのはなぜでしょうか?
太陽光発電は、労務費などもかかっているようには見えないのに。。。
土地代が高いのかな?
http://www.asyura2.com/16/genpatu46/msg/635.html#c93
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太陽光発電は、労務費などもかかっているようには見えないのに。。。
土地代が高いのかな?
http://www.asyura2.com/16/genpatu46/msg/635.html#c93
なんとなく、EPTやEPRなどの指標で見て、再生可能エネルギーはエネルギー源として十分に実用的にもかかわらず、太陽光発電がダメな理由がわかってきました。
まず、現状、単位発電量当たりの資本費(設備費)が、石炭火力の10倍、原子力の8倍という途方もない価格になっている件ですが、
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1504/28/news036.html
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1504/28/news036_2.html
土地が高いこともありますが、太陽光発電の設備利用率が低いことが最大の原因だと思われます。
電事連のまとめの資料を以下に示します。
http://www.fepc.or.jp/library/pamphlet/zumenshu/pdf/all03.pdf
設備利用率12% 。。。。 天候、夜間に発電できないなどが理由ですが、これが高くしている致命的な問題ですね。
石炭火力、原発などでは最大80% ざっと7倍の差。
要するに、
太陽光発電が、本格的に安くなるのは困難と思われます。
役所の資料をみても、
http://www.enecho.meti.go.jp/committee/council/basic_policy_subcommittee/mitoshi/cost_wg/pdf/cost_wg_03.pdf
http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/npu/policy09/pdf/20111108/siryo3-1.pdf
技術開発が前提の話だし(原発の廃炉と同じ)、そもそも、2030年で、半分にするシナリオしかないみたい。。。
2030年でも、まだまだ高いままの可能性が高いでしょう。=導入しても、CO2も大して削減されない。
ちなみに、EPTやEPRなどの指標は、設備利用率をその定義に含んでいません。
なので、設備利用率を考慮すれば、最近のデータを見ても、
1KWの電力投入で1KWの電力を得ているようなものとざっくり考えられます。
まぁ、太陽光発電は、そのエネルギー密度の低さと設備利用率の低さ(天候、夜間)から、主力の電源とはなりえず、二酸化炭素削減効果も少ない、もしくは現状で、より放出するといったところですね。
武田先生の話は、データが古かったり、EPTの話と設備利用率の話が抜けてますが、
大筋としては、いいんじゃないでしょうか。
現状では、電力での二酸化炭素削減を行う現実解は、石炭、石油火力を高効率の天然ガスを使うガスタービンに転換していくことだと思います。
EPAは、稼働率で考えます。
ちなみに、設備利用率は、稼働率とは別物です。
https://www.kankyo-business.jp/column/007754.php
http://standard-project.net/solar/words/operation-rate.html
ここ、大事ですので、ご確認ください。
ちなみに、役所は、このことについて誤解しているか、嘘ついていますね。
さらに、私は、原発は大反対の人間ですので、誤解なきようお願いします。
太陽光発電は、その設備利用率の低さから、革新的な技術革新が起こらないと使いもになりません。
>ちなみに、EPTやEPRなどの指標は、設備利用率をその定義に含んでいません。
>なので、設備利用率を考慮すれば、最近のデータを見ても、
>1KWの電力投入で1KWの電力を得ているようなものとざっくり考えられます。
物を作っている立場の人間からすれば、資本コスト(主に設備コスト)が、石炭火力の10倍もかかっていて、さらに、この設備コストは、石炭火力の燃料費の3倍にもなっているわけで、さっらに、さらに、装置製造もエネルギーを大量に投入するタイプなので、感覚的におかしいと思いますが、産総研がそう言い切っているので、ひとまず信じることにしたしましょう。
きっと武田先生の言っているように、非常に複雑な装置なんでしょう。
結論としては、太陽光発電は、その設備利用率の低さから、経済的には革新的な技術革新が起こらないと経済的にはペイできないということでしょうね。
さらに、地球温暖化、二酸化炭素起源説に反対する私の立場としては、こんな金がかかって、かつ地域の自然破壊が著しい発電方法など、とても推進できるものではないと考えます。
http://www.asyura2.com/16/genpatu46/msg/635.html#c107
ど素人の「知る大切さ」でも50kw発電所を設計から施行
売電まで全部家族で作れたが(小学・中学の電池の直列・並列レベル)
そんな当方でも火力発電所はどうしても無理なんだがね? (君や武田先生は凄いね!)
そういう嫌味を言うのは、よしてください。せっかくの議論の場ですから。板がけがれます。
発電パネルをまさかご家族でおつくりになられたのでしょうか。
私が言っているのは、発電パネルの製造のことですよ。
購入されたんですよね。
これ、1台買ってみたらいかがでしょうか?
http://www.wakita.co.jp/construction_machinery/inverter03.html
夜間でも、雨の日も、雪の日も発電できますよ。簡単に。
http://www.asyura2.com/16/genpatu46/msg/635.html#c113
現状のメガソーラーの価格を35〜55万円/kw
EPIAの3通りのシナリオの単価の幅とその低下見通しは20万円/kw以下のとおりとなっていて、予測の中点は今の半分ですね。
なので資本費が約半分になるとして、
以下のページで資本費は半分とみて、
今の火力発電などとおんなじ水準になるというところが、妥当なところでしょうか。
議論の結果、上記のような結論になると修正しましょう。
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1504/28/news036.html
各電源の諸元一覧は、以下です。
まとめると、CO2削減が重要課題だとみている人には有用だが、
CO2削減に疑念を抱いている、あるいは否定する考えの人にとっては、単なる環境破壊という見方になる。
道ですかね? 知るさん? コメント願いしますね、
どう見ても、太陽光の方が製造は簡単
ただし、アルミと同じでシリコンの生成には、とてつもない電力が必要です。
そして、高い。
なんで、製造が簡単なのに高いのか? 製造にエネルギーを湯水のごとく使うからなんですが。。。。
でも、NEDOさんは、ペイできるといっているので不思議でならない。。
その他の再生可能エネルギー例えば、地熱とか、バイオマスとかよりもです。
地熱、バイオマスに比べて低い設備利用率なのに
エネルギーペイバックタイム(Energy Payback Time, EPT)
もエネルギー収支比(Energy Payback Ratio, Energy Profit Ratio, EPR)
もCO2排出レベルにおいても好成績ってのが信じられません。
ちょっと経験的には、納得いかないのですが、
しかし、産総研がそう言っているのでここではそういう結論にするしかないですね。
元論文をあたる必要が出てきますから。
元論文をあたらずに、これ以上議論をすすめるのは科学的ではありませんからね。
結構怪しい話ではないかと思いますが、ここまでにしましょう。
NEDOの資料は、金属シリコンを原料にしていますね。
おおもとの原料は、ケイ石で、二酸化ケイ素です。これをコークスなどで還元して(製鉄のようなもの、二酸化炭素放出バリバリです)金属シリコンができます。
ここまでは、製鉄と似た感じ。
その後、NEDOの資料のように、電気炉中で溶かしたり、高純度にしていく作業がって、
さらに、っていう感じです。
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