5. 2016年3月30日 21:03:52 : DMnf7phIkh : sC3EusQkKnc[1]
阪神大震災後に大量の武器が出てきたという話はガセではなかったんですね。
投稿の中にある↓の記事タイトルの内容を皆さんに読んでもらいたいので全文転載させてください。
東アジア黙示録
大震災の爪痕に大量武器…眠れる北工作員が蜂起する
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http://dogma.at.webry.info/200701/article_17.html全文
隠されていた大量の武器類…阪神大震災後に出回った噂はどうやら事実だった。その武器を手に取るのは北朝鮮の休眠工作員。有事の際には日本国内での一斉武装蜂起も計画されているのか?
「核の脅威」と題した特集を読売新聞が17日から連載している。半島有事のシミュレーションを素材にして、我が国の安全保障問題を分析したものだ。
これまでのところ、防衛省への綿密な取材を元にした純軍事的なアプローチの特集となっている。
19日付の第3回に、驚愕情報がさらりと記されていた。もちろんシミュレーションとは別で、事実として書かれた部分である。
「日本に長年潜入中の休眠工作員(スリーパー)もいる。政府関係者によると、阪神大震災の時、ある被災地の瓦礫(がれき)から、工作員のものと見られる迫撃砲などの武器が発見されたという」
■読売新聞1月19日付け特集■
【核の脅威】[第1部]20XX年北朝鮮が…(3)重要施設を警備せよ
なんと大新聞が認めて記事にした…
阪神大震災の瓦礫の下から大量の武器が見つかったという話は、一部で都市伝説となっていたという。何ら物的証拠のない不気味なウワサの類いとして処理されてきたようだ。
この武器発見の秘話については、ごく最近になって、あるブロガー氏からネタ元が中西輝政教授であることを教えられた。
月刊誌『Voice』2004年3月号のイラク復興特集『日本の国防力が目覚めるとき』には、こう書かれていたという。
「9年前の阪神淡路大震災直後の救助作業中に、倒壊した家屋の地下からたくさんの武器庫がみつかったとされる。当時から、消息筋の間の噂話として私自身、耳に挟んでできたがこの事実は、現在、多くの信頼できるソースで語られている。
そこ(多数の地下武器庫)には、2001年の奄美大島沖『不審船事件』で、北朝鮮工作船に搭載されていたものと同クラスの武器(ロケット砲や無反動砲、機関銃)も多数隠されていた」
俄に信じ難い超弩級のエピソードで、ウィキペディアの「噂」の項目では「悪質な事例」と断罪されている。Webサイト「北朝鮮Q&A」では「中西発言は全くのデマで、発見されたのはエアガン屋の商品だった」と回答されている。
また、このVoiceの文章を元に中西教授を「適当な発言が多い」と非難する声も出ていた。
ところが、違ったようだ。
【封印された核心情報12年目のリーク】
読売新聞が特集記事で低レベルの情報を扱うとは思えない。恐らく情報ソースは同一だろう。政府関係者とは記事の性格から判断して公安ではなく防衛省幹部だ。
阪神大震災から12年が経過している…
これまで、何故このような恐ろしい事実が公表されなかったが疑問を抱くのは当然だ。中西批判では「事実ならどうして政府は隠すのか?」といった主旨のものも散見されたが、まったく逆である。
ハイレベルの治安問題に絡んだ事例だからこそ、隠蔽されるのだ。真正面から政府機関が公表したら、それこそ蜂の巣を突ついたようなパニックが起きるだろう。
今回のように、やや曖昧にしてリークするのがベターである。
だが、そうであっても今になってリークした背景には、何らかの決意が秘められているだろう。リスクの高まりと表裏一体だ。
1月5日に麻生外相は会見で突然のように「武装難民」という言葉を口にしたが、読売の特集記事もそれに関連している。
なにか政府は封印していたものを少しずつ開け放とうとしているかのようだ…
【水際で捕らえた携行型武器】
読売の特集と中西教授の共通項は、震災時に発見された武器がロケット砲(迫撃砲)であり、それらと北朝鮮との関連性を強く示唆していることだ。
我が国はすでに北朝鮮製のロケット砲を押収している。
2001年12月に発生した奄美大島沖・工作船事件。その際に工作船は攻撃に転じ、海保の高速巡視船「いなさ」に向け、ロケット砲2発を放った。
2年後に引き揚げられた工作船の中からは、異常とも思える大量の武器が見つかっている。
■RPG-7(ロケット砲)2機
■携行型地対空ミサイルSA-16(イグラ)2機
■82ミリ無反動砲(B-10)1機
■14.5ミリ対空機関銃(ZPU-2)1機
■5.45ミリ自動小銃(AKS-74)4丁
中でも強力なイグラを2機も装備していたことは海保や海自を震え上がらせた。ソマリアでブラックホークを撃墜したのがイグラだ。
この発見で我が国の海上治安機関は、対処方法の見直しを迫れることになった。当時は、海上で交戦することを前提に、北朝鮮の武装レベルが語られていたが、もっと恐ろしい事態も想定する必要があろう。
北朝鮮工作船の目的は、日本の暴力団がコントロールする船に洋上で覚醒剤を引き渡すことだった。暗い海上での取り引きだ。
そこでの受け渡しは覚醒剤だけだったのだろうか?
一緒に武器を引き渡して、日本国内に密かに荷揚げすることも可能だったはずだ。
工作船の乗組員が、覚醒剤の密売だけを専門にしていたとは思えない節がある。事実隠蔽のために自爆を厭わなかった兵士たちは、より高度な作戦を任されていたのではないか…
それは日本への武器密輸・潜伏兵の支援工作だったかも知れない。
【ランチャーに刻まれた北の星印】
70年代から80年代にかけて北朝鮮の工作船は、定期運航とも表現できるほど我が国の沿岸に出没していた。
拉致事件で明らかになったように、洋上で接触するのではなく、ダイレクトに工作員が上陸していたのだ。
武器を運び込むのは簡単だったろう。その結果、大量の武器類が日本国内に保蔵されていたとしても何ら不思議ではない。阪神大震災で発見されたのは、氷山の一角に過ぎないだろう。
ちなみに阪神エリアで見つかった武器について「工作員のものと見られる」と記事に書かれているが、ハングルの刻印があったと想像できる。
工作船から引き揚げられたRPG-7には、しっかりハングルが刻まれていた。
星印に加え「68年式7号発射管」と刻印されている。
現在、工作船は排除されるようになったが、安心してはいけない。つい最近も奇妙な密輸事件が起こっている。昨年6月に摘発された横浜港の武器押収事件だ。
神奈川県内の工場跡保管庫などから、ロケット砲1機の他に、TNT爆薬、自動小銃3丁が発見された。
この武器類は、稲川会系暴力団がフィリピンルートで運び込んだものだと報じられたが、その後の追跡報道はなく、事件は瞬く間に闇に埋もれてしまった。
なぜ、暴力団がランチャーを必要としたのか?
大規模な抗争が起こるとしてもTNT爆薬やロケット砲までは不必要に思える。
ニュースが掻き消えた時こそ警戒した方が良い。プレスに情報が渡されない事件は、低俗で軽微なものか、逆に高度な治安問題・機密事項に触れるケースのいずれかだ。
暴力団が破壊力の高い武器を密輸した目的は、別の国内組織に売り渡す為だったと想像する。
過去の工作船事件では、暴力団と北朝鮮の謀略機関が緊密に連絡を取り合っていたことが判明している。無関係とは言えない。
【金正日の“眠れる爆弾”たち】
麻生外相の「武装難民」発言を受けて「それは特殊工作員ではないか…」と筆者は推理した。読売新聞の特集記事は、ストレートに特殊工作員が陽動作戦のために上陸する可能性を指摘している。
日本政府の極秘資料によれば、人民武力省偵察局に所属する約500人が我が国を目指すと分析しているという。
同時に、国内に潜む休眠工作員=スリーパーも呼応して、後方撹乱を起こすことを想定している。その文脈から、阪神大震災で発見された武器の逸話が登場したのだ。
では、休眠工作員=スリーパーとは何か?
まるで時代小説に出てくる「草」だ。
「草」とは、普段は目立たない職業に従事して市井の民衆に紛れ、いざ御家の大事になったら、勇んで参加する者を指す。江戸時代には「草」に任じられたまま2代3代と受け継がれる例もあたっという。気の長い話である。
北の休眠工作員が在日暴力団員とは限らない。もっと差し障りのない職業に就いて警察から遠ざかっている可能性の方が高いだろう。
少年の頃から“眠っている”ケースもあるのではないか…
李英和著『朝鮮総連と収容所共和国』には、不気味な逸話が紹介されている。実際に北国内で知り合ったK君の悲劇だ。
【日本に戻ったのは別人だった】
朝鮮学校に通っていたK君兄弟は、叔父に「米国のディズニーランドへ行こう」と誘われ、平壌に連れて行かれた。そこで兄弟は再入国許可証と外国人登録証を当局に取り上げられ、新しい名前を付けられたという。
そして、こう宣告される。
「お前たちの代わりに、別の2人が日本に渡った。だからもう日本には帰れない」
北朝鮮で人間がすり替えられたのだ。
だが中学生の旅券を使って誰が何の目的で日本に向かったのか皆目見当がつかないという…
これが休眠工作員なのではないか?
日本に送られたのは、洗脳済みの少年兵だったかも知れない。お伽噺か妄想とも思えるが、北朝鮮はそこまでやる独裁国家だ。
そして「人間のすり替え」は決してこの一例だけでなく、継続的に行われている可能性が高い。
何しろ万景峰号で年間1万人以上が北と日本を自由に往来していた時代があったのだ。高校生の幾人かがすり替わっていても気が付かれないだろう。
休眠工作員に高度な訓練は要らない。
国内に潜入した特殊工作員を補佐し、捨て石になる運命が彼らを待っている。自爆テロを起こすにしても、問われるのは技術より覚悟だ。
そのような休眠工作員を炙り出すことは至難の業に近い。多くの国民による監視の眼が必要だ。
破壊兵器がどんな場所にどう隠されていのたか、そろそろ政府機関は公開を決断しなければならない。
すべての日本人に警戒を呼びかけるべきだ。非常事態が起こってからでは遅い。
これ以上、北朝鮮や在日朝鮮人に関わる闇を封印し続けてはならない。
今こそ、わが民族が等しく危機感を共有する時だ。
〆
最後まで読んで頂き有り難うございます♪
クリック1つが敵に浴びせる銃弾1発 となります
↓
参照:
海上保安庁『九州南西海域不審船事案に係る調査状況について』
■工作船の武器写真は上記の海保HPから拝借
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【side story】
文中で引用した中西教授のVoice掲載文は、10日ほど前「武装難民」について書いた際『憂国のシャングリラ』コメ欄で urara225氏からご教示頂いたものです。有り難うございます。コピペさせて頂きました。その後、気に懸けて多少調べていましたが、まさか19日に読売が大きく書くとは…
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