5. 2016年10月15日 23:48:27 : qB3lZnQKvA : s8Em1VMPLzM[1]
「結婚相手選べるのは25歳が曲がり角?未婚の背景分析」
あらためて元の朝日の記事を読んでみたが、これってほとんど意味をなしていない話じゃないか。
25歳までは独身でいる理由を「まだ、若すぎるから」と半数近い男女が答えている。
その後、徐々に結婚する人が増えていき、
>30〜34歳で、配偶者のいる人は男性の5割、女性の6割を超えているとし、天野氏は「アラサー(30歳前後)になって突然焦り出す人が多いが、その頃には選べる相手は半減している」
そんなの当り前だろう。「特定の年齢で皆が一斉に結婚する」という戒律でもない限り、同世代の中で徐々に結婚した人間が増えていくのは当たり前の話で、どこかで半分ほどが既婚者になれば、残った未婚者は(誰も結婚していない時点からみれば)半減する。これをお互いに「選べる相手」と見做すかどうかは大いに疑問だが(そもそも既婚者が結婚した相手も同世代ばかりとは限らないし)至極当たり前の話で、焦ろうと焦るまいと関係ない。というか同世代の半分ほどが結婚したので、残りが焦りだすというのは、何時の時代もありうることで、昔はそれが20代のうちだったりしたが、今は30代、晩婚化しただけってことだろう。
ちなみに生涯非婚率が増えてることについては触れてないし、一体、何が言いたいのかよくわからない。
もし本当に早い結婚をして子供を作ってもらいたいんなら、まずは非正規だったりするような若い労働者が結婚して子供を持っても生活できるだけの収入や支援を受けられるような制度にすることしか、政府としては出来ることはないはずだ。つまり、条件を整えて待つしがないのだ。なのにそっちは何もせずに、ただ掛け声ばかり高く叫んで誰かの尻を叩けばなんとかなる、というのは政治の怠慢、サボタージュでしかない。
自分たちの嫌なこと、財界のおじさんたちに嫌な顔をされそうなことなんか言いたくないよぉ、したくないよぉ、なんてガキみたいなことを言ってる場合じゃねえぞ、アホンダラ!
http://www.asyura2.com/16/senkyo214/msg/463.html#c5