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民進の顔に山尾志桜里氏 元アニー母心掴み政調会長
2016年3月25日8時40分 日刊スポーツ
民主党、維新の党が合流してできる民進党の政調会長に、待機児童問題で安倍晋三首相をガンガン追及し、政府の重い腰を上げるきっかけをつくった民主党の山尾志桜里(しおり)衆院議員(41)が抜てきされることが24日、分かった。
山尾氏は当選2回の若手で、「今が旬」の人材。最近野党第1党の政調会長に女性が起用された例はない。衆参ダブル選の可能性もある中、新党代表となる岡田克也代表が、若手の発掘姿勢を有権者にアピールする狙いもある。27日の結党大会で正式決定する。
山尾氏は、人気ミュージカル「アニー」で初代主役を務めた元祖・子役。7度目の挑戦で司法試験に合格、検察官を経て政界入りした。昨年1月から党の役員室次長を務め、蓮舫代表代行の会見を仕切る際には、報道陣から「美形コンビの会見」の声も出た。党内では「肝が据わっている」と評され、テレビ中継が入る予算委員会での起用が続き、幹部の期待も高かった。
1児の母。「保育園落ちた日本死ね」ブログが拡大するきっかけになった先月29日の衆院予算委員会では、自民党議員のえげつないヤジの中、ブログを読み上げ、質問した。匿名として答弁を拒んだ首相に、「誰が書いたかではなく、誰かにこんな声を上げさせている方が問題だ」と迫り、母親たちの共感を呼んだ。母親からの署名を受け取ると、予定になかった塩崎恭久厚労相との面会を実現させた。今や、「首相の最大の天敵」といわれる。
政調会長といえば、網タイツの「美魔女」で知られる自民党の稲田朋美氏(57)も当選3回時に抜てきされ、今に至る。弁護士資格を持ち、山尾氏と同じ法曹界出身。与野党第1党同士の「美人政調会長対決」も、注目されそうだ。
◆山尾志桜里(やまお・しおり)1974年(昭49)7月24日生まれ、宮城県仙台市出身。東大法学部卒。02年に司法試験に合格、東京、千葉両地検などに着任。09年衆院選で初当選。12年衆院選で落選したが、14年衆院選で再び当選し、政界復帰。家族は夫と長男。民主党政権時代には、事業仕分けの「仕分け人」も務めた。愛知7区。当選2回。
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