52. 2015年12月09日 22:41:54 : vA62EYIgG6 : rh32H7SAue4[1]
>社会主義と呼ぼうが、共産主義だろうが、左翼、革新、社会党、なんと呼ぼうとここでの議論にたいした影響はない。
また逃げるのかよww 誤魔化すのかよ。
www ところが違うんだな。 そういう風に言うこと自体、オマエが此の種の問題について発言する資格も能力も無いことを示している。
社会主義と言っても、右から左まで、ピンからキリ、月とスッポンの違いがあるのだ。 元々社会主義思想はフランス革命の流れから出て来たのであって、西欧近代が世界的に影響を及ぼすに従って、その思想も、各地域、様々な在来の思想に影響を与え、種々雑多な社会主義思想が生まれている。
「共産主義」は社会主義の分派として出て来て、従来の社会主義と弁別する意味を込めて「共産主義」と称したのだ。 そしてこれはドイツ思想の影響の下にある。
特に「ソ連共産主義」(マルクスレーニン主義)は、実質、第一次大戦のドイツの戦時体制(思想)の影響下に在り、ルーズベルトのアメリカニューディール体制も又そうだ。 つまり、市場の限界を認め、国家統制を前面に出だすこの<総力戦体制>はアメリカからソ連、そうして20世紀の世界は殆どこの体制(思想)の影響下に在ったのだ。 ケインズ主義も「大きな政府」も、本来の英米流の「個人の自由」を前面に押し出す<自由主義>とは一線を画す。 英米から観たらー特にケインズ主義の限界が明らかになる70年代以降、更には冷戦の終焉も加わり、これらは全て「社会主義」の範疇で括られるようになったということがある。
つまり、その意味では、20世紀は社会主義の時代ということになり、英米に影響されてる人間には「社会主義の失敗」として映ることになった、ということだ。
だが、我々からすれば、それは「総力戦体制(時代)」の終わりであり、失敗ということだ。 ドイツ思想(マルクス主義)が終わっただけで、本来の(それ以外の)(非マルクス主義の)社会主義(思想)は直接の関係は無いのだから。
オマエが、こういった事を知ることなく、「社会主義の影響」という一言で括ろうとしているから、ハッキリさせただけ。
何故そんなことをするのか?というと、「社会というものはない、自由な個人(の集まり)があるだけ」というM.サッチャーの発言に表れている通り、<個人>を前面に押し出し、社会的なものを一切葬り去ろうとする、英米流の<新自由主義>に影響された言説に覆われている現下の日本に無自覚に流され(呪縛され)ているオマエみたいな連中には、「社会」の名が付くものは全て、無意識の内に否定するように仕向けられているのだろうーこれをマインド・コントロールというのだが。www
オマエが唯一頼みとするWikiくらい確めておけよ。
>A公職追放令はたしか昭和21年だったと思うよ。ターゲットは旧軍人や政治家、財閥関係者、学者など
ホント、義務教育以下だな。 少しは恥を知れよ。 何故わざわざ「=レッドパージ」としたのか?
昭和25年だ。
「連合国軍最高司令官総司令部(GHQ/SCAP)総司令官ダグラス・マッカーサーの指令により、日本共産党員とシンパ(同調者)が公職追放された動きに関連して、その前後の期間に、公務員や民間企業において、「日本共産党員とその支持者」とした人々を解雇した動きを指す。1万を超える人々が失職した。「赤狩り」とも呼ばれた」
B
「1934年アメリカ議会はタイディングス・マクダフィー法で10年後の完全独立を認め、フィリピン議会もこれを承諾、フィリピン自治領からフィリピン・コモンウェルスに移行したが、アメリカはフィリピンに膨大な利権を確保し続けた」
「アメリカは1935年にはフィリピンの独立を約束していたので、大日本帝国も1943年5月に御前会議でフィリピン(フィリピン行政委員会(英語版))とビルマを独立させた」
アメリカに倣ったということ。
ところで、「アメリカはフィリピンに膨大な利権を確保し続けた」ーこれって、戦後の日本と同じとは思わないかね。
>この「解放」と「反乱」のちがいがね、大東亜戦争の性格を象徴してると思わないかね?
だから、無知だと言うのだ。 大東亜戦争とは日本の国際政治への無知、鈍感さを示すもの。 と同時に、明治の選択(明治維新)の結末を示すものだ。
オマエには分からないからー言うのも無駄だからー説明無しだ。
また、第二次大戦で、アメリカに<覇権>が移って以降、アジア・アフリカが西欧諸国から独立した政治的な意味が分かるまい。
アメリカは(西欧のような)「領土の帝国」ではないのだ。
ーこれもまた説明はしない。 義務教育レベルには無理だろうからな!
http://www.asyura2.com/15/senkyo196/msg/586.html#c52