41. 2016年9月28日 22:43:08 : qp8q0eU6HY : rC@mM7VGRqU[1]
対案、対案
対案を示せと繰り返す人達が多いのに驚きを隠せない。
アベノミクスとは、「大胆な金融政策、機動的な財政政策、民間投資を喚起する成長戦略の「三本の矢」で、長引く円高・デフレ不況から脱却し、雇用や所得の拡大を目指す」としたもの、ということは理解出来てるというのは前提。
大胆な金融政策で何が起こったか、機動的な財政政策で国の借金がどうなったかは知ってるよね。
成長戦略って何をやったんだろう?アベノミクス支持者なら知ってるんだろうね。
大胆な金融政策で債券市場や株式市場が歪められ、財政政策で国債発行残高が増え続けている。そして、国際社会からも成長戦略が全然できていないと評価される。
中央銀行がやるべきことをしっかりと認識して金融政策を取る。
財政のプライマリーバランスを考慮した財政政策を取る。
イノベーションを十分に考慮した成長戦略を採用する。
これがアベノミクスへの対案になるだろうし、多くの良識派はそう考えている。
アベノミクスへの対案であれば、この程度の政策案で対案になるでしょう。
成長戦略、それが一億総活躍や地方創生というかけ声だけで、具体策に欠けている状況で、
それに対する対案も具体的に示す必要もない。
安倍信者は安倍政権が具体的にどのような施策を展開しているのか把握した上で、
安倍政権批判に対して具体的に批判を行う必要があるんじゃないか。
アベノミクスによる市場の現状においては、小沢さんの批判はまっとうなものであり、今まで大きな成果がなかったアベノミクスが批判されるのもまた当然であり、
アベノミクスによる副作用について議論していない現状について悲観的になるのも当然である。
http://www.asyura2.com/16/senkyo213/msg/521.html#c41