35. 2016年8月11日 11:12:36 : NzFEwdm2II : qRWOebEmWqU[1]
本文>「その思いの根底には天皇陛下の安倍首相に対する強い怒りがある。 ・・・被災地訪問や平和の旅を繰り返し、国民と共にあろうと努めてきたのに、それをことごとく否定する政策を進める安倍晋三という男は一体何様だ、自分の目の黒いうちに勝手な真似はさせない」
「捨て身で、最後の大勝負」
「朕自ら決断したのは、生涯、二度だけであった、226と終戦の時だ」、昭和天皇が在位中を回顧して語った言葉である。この体でいけば、今上天皇も、「決断下したのは、8月8日の一度だけである」となる。「安倍を切る」という、決断である。象徴天皇制つうんは、天皇は政治的権能を全く有しないと理解すべきでない。象徴天皇制とは、世俗界のリーダーに対し、精神界のリーダーとしての天皇制を巧く位置づけ両立させる、制度的工夫なのである。だから、世俗界のリーダーがもし混乱し機能しなくなった時、精神界のリーダーはその仮面をかなぐり捨て、本来の使命を行使するぞ、国家国民の安寧・幸福のために実際の行動もするぞ、それは神代の昔からの伝統であるぞと、西洋流にいえば自然法に基づく抵抗精神発露なんだ、と無言で示しちょる制度なんだ。
今上天皇の今回の決断の契機は、710の都知事選があったろう。保革がほぼ拮抗の都で、保守430 万・革新140万つう票割り、こりゃあ絶対あり得ない、不正選挙による結果以外は考えられない、となった。150万どころが一方から抜から他方へ付け加えられちょる。ここまで白昼堂々と不正・犯罪をやらかす、外国諜報機関の手先となり、不正によって、改憲から軍事戦争国家へ引き込もうとする、安倍政権とは何んだ。次の衆院も不正で弾みつけ、一気に戦争国家へ改変される可能性がある。しかも、その戦争国家の内容が、戦前の場合は欧米列強に抗するちゅう大義名分もあったが、安倍インチキ政権の戦争は、敗残したゲイコクのダミー肩代わりに,お国の若者を身代りに差し出すちゅうんだから、忠良なる民を軽んずる、こりゃあ許せねえとなる。加えて、野党政治家が、不正選挙に全く無力つうか、ダラシねえ。分かってるんに、何一つ手を打てねえで、やられてしまう情けなさ。偉そうな立派なこついう割に、肝腎な時には無力な役立たずな実体、目の前で100万からの票が溶かされているんに、考えられねえよとなる。このまま放置したら、戦前の悲惨な戦争国家の再来必至だと、天皇が捨て身で、最後の大勝負に出た、それが今回の御言葉であった。8/8付赤かぶサイトに下記コメを載せたが、再度紹介する。
「天皇陛下の御命令が発せられた」
お言葉に対し、群盲象を撫でるの類で、それぞれが自分に都合いいように、解釈はダメだ。安倍は、タン瘤のような平和主義者天皇が、退位したがってるぞ、それ尊重し意向が叶えるように、今後速やかに条件整備進めようと、そう受け止めた。反安倍側は、生前退位なんつう言葉はどこにも無い、とこっちを重視だ。その他、いろいろ見方あろうが、陛下が言外に真に言いたかったことは何か、突き詰めれば、現行憲法は続けられるべきだ、ではなかったか。すなわち、憲法護持、これが天皇の本心であった。改憲し、天皇元首化を企む安倍一派は、天皇に刃向かう逆賊の汚名を着ることになった。
かっての名言風にいえば「勅命が発せられたのである。既に天皇陛下の御命令が発せられたのである。 此上、ゲリゾウ、お前が飽く迄(あくまで)も改憲を企み、抵抗するならば、夫(それ)は勅命に反抗することとなり、逆賊となるぞ」となる。国民は、今回のお言葉を、単に字面を離れて、真に言外に陛下が言いたかったことを、その心を読み取るべきだ。
http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/894.html#c35