26. 2016年9月20日 11:50:05 : ktgMm4wRKw : q1yk_6JnG00[1]
現段階ではまだ何とも言えませんが、蓮舫が新代表に決まれば、野田元総理の力関係が党内で増幅する事は容易に想定出来た事。
代表選を行う前から既に蓮舫が勝つ事は既に目に見えていましたからね。
その中で注目していたのが、小沢一郎と数回の会談を行い、反省の弁を述べた上で立候補を表明していた前原氏の動向。
この前原氏、代表選後に常任顧問を打診されながらも固辞しているという姿勢は理解出来ますが、やはりどうしても中途半端な感は否めないですね。
代表選後の動向を興味深く見ておりますが、まさかこれで終わりなのかな。
当然の事ながら、前原氏本人も負けると承知の上での立候補に打って出たのだと思うのですが、一体この代表選後にどう打ってでるつもりだったのでしょうね。
菅直人が玉木氏を推して、蓮舫という強い候補者がいる中で、第二、第三候補の自分らが分裂している状況でまさか勝てるとはご本人も思ってはいなかったと思いますが、負けると分かっていて立候補を表明したのですから、負けた後に何らかの手を考えていないのですかね。
負けると分かっていた勝負に挑むのならば、通常であれば、損して得とれではないですが、その状況下で実質の勝ちを取りに行かなければ、何の為の反省の弁なのか分かりませんね。
今後も政治家として大成する事を目指すのならば、蓮舫新代表が決まり、その新代表が人事を野田体制と行くと決めた時点で、反旗を翻して離党宣言をしなければ旧体制下での反省の弁を述べた上で立候補した意味がないのでは。
非常に勿体無い局面かと思いますが、ピンチをチャンス、勝てる好機と捉えて即座に決断出来ないようでは、時の経過と共にその効果も薄れでいき折角の好機を逃しまう事になりますね。
どの道、今の状況で自身の立場を考えれば、党内での将来性など既に終わった様なもの。反省の弁を真意とするならば、早い段階で離党宣言を行い、党内反対派の意を汲んだ急先鋒となり、政界再編を仕掛けた方が余程良いのではないか。