1. taked4700[5318] dGFrZWQ0NzAw 2016年4月30日 17:53:50 : 958a4dSO3M : pOmactnXIz8[1]
>既に噴火のエネルギーは膨大な量が蓄積されていると見られ、近い内に山の一部が消し飛ぶ規模の噴火が発生するかもしれません。今後も油断せずに、桜島の動向を監視したいところです。
噴火のメカニズムも周囲の地殻の様子も考慮しないまま、こんなことを述べるのはある意味とても無責任です。
鹿児島県の南東沖、つまり、宮崎県の日向灘と大隅半島の南東側で起こる地震は正断層型が続いていました。多分、今でも正断層型が続いているのです。そのため、桜島の地下にあるマグマだまりへかかる圧力が基本的には減少していて、そのため、大きな噴火には至らないのです。
ただし、桜島から指宿市方面で発生する深発地震は増加傾向にあり、フィリピン海プレートの沈み込み活動は311前に比べて活発化しています。
いわば、フィリピン海プレートの沈み込みによるマグマ供給の増加とマグマだまりへの圧力減少が見合うような状況にあり、このバランスが崩れたときに大きな爆発に至る可能性はあります。
ただ、正断層型の地震はアムールプレートの先端を北東側へ押し上げる台湾あたりの中国大陸の南東へのせり出しが原因であり、この動きは今後かなりの期間、少なくとも10年程度は続くはずなので、今後、少なくとも10年程度は過酷噴火は有り得ません。つまり、
>山の一部が消し飛ぶ規模の噴火
は有り得ないということです。、
http://www.asyura2.com/15/jisin21/msg/409.html#c1