10. 2016年4月01日 20:50:22 : S9xVeVdjVQ : oF41ktbm10s[1]
それから誤解しているひとが多いと思うけど、STAP細胞の国際特許出願(公開公報WO2013/163296 A1”Generating pluripotent cells de novo”)によれば、特許請求の範囲(クレーム)請求項1には、
1. A method to generate a pluripotent cell, comprising subjecting a cell to a stress.(「細胞をストレスにさらすことを備える多能性細胞生成方法」)
と記載されているだけ。
国際特許出願をすると国際調査機関が先行技術を調査してサーチレポートを発行する。上記の公開公報の最後にはそのサーチレポートが添付されている。サーチレポートによれば、小保方博士の国際特許出願の請求項1は、別の日本人女性の先行技術により新規性がないとされている。
その日本人女性とは、東北大学の出澤真理教授である。彼女もまた、「Muse細胞」という多能性幹細胞の発見者として有名である(47NEWS『皮膚、骨髄に多能性幹細胞 「安全性高い」東北大』参照)。出澤真理教授の国際特許出願(公開公報WO2011/007900 A1「生体組織から単離できる多能性幹細胞」)
以上は「世に倦む日々」というブログサイトからの抜粋だが、わたしもじつは素人ながらこの分野でノーベル賞を貰うとすれば出澤真理教授だろうと思っている。小保方さんの発想はべつにそれほど新規なものではないというのが国際的な認識であることを、小保方教信徒のみなさんは知っておくといいのではないでしょうか。
http://www.asyura2.com/15/nature6/msg/288.html#c10