13. 2016年1月20日 21:43:39 : gVyYhHgTso : nwdXY0Q0LDM[1]
カリウムとストロンチウムでは、身体に溜まる量が桁違いに違う。
ストロンチウムを摂取するとどんどんカルシウムと入れ替わって行くから
(周期律表を見ればわかる通り同じ族であり、化学的な特性が似てるから)、
例えば、カルシウム:ストロンチウム90 を 9:1 の比率で摂取し続けてると、
カルシウム:ストロンチウム90 の比率が 9:1 の身体になってしまう。
なぜなら、身体の中にある骨は、
形状は変わらなくても、
中味は、摂取した物と入れ替わって行き(新陳代謝)、
数ヶ月で総入替えに近いくらい、入れ替わるから。
人間の身体は、カルシウムの占める割合が多いので、
カルシウムの1割がストロンチウム90にとって代わられてしまったら、
強烈なβ線が飛び交う身体になってしまう。
自分の身体の構成要素が自分の身体を破壊し続ける身体になってしまう。
一方、人間の身体は、カリウムの占める割合はほんの僅かなので、
非放射性カリウムの1割が放射性カリウムにとって代わられても、
飛び交う放射線はほんの僅か。
っていうか、原因と結果は逆で、
放射性カリウムが昔から自然界に大量にあったからこそ、
それにとって代わられる危険性への対策がなされ、
カリウムの占める割合がほんの僅かな身体に進化したのです。
人工的に作られた放射性物質に対しては、
それにとって代わられる危険性への対策がなされていない身体になってるので、
モロに影響を受けます。ストロンチウム90に対してもそう。
http://www.asyura2.com/15/genpatu44/msg/714.html#c13