18. 母系社会[1167] leqMbo7Qie8 2016年3月19日 11:17:30 : 0KwGWoCfhI : md5ToNvQ61w[1]
世良光弘がアホな「従米=売国」軍事評論家であるのは言うまでもないが、この記事を書いた記者もアホ。
確かに戦争になれば北は負けるし、戦争になってしまったら、北が負けた方が北の国民にとっても良いのだが・・・
>「第2次朝鮮戦争になった場合、北朝鮮は38度線沿いにある数千基の砲台
>から、ソウルへ向けて一斉砲撃します。合わせて、スカッドミサイルも
>ソウルへ向けて撃ち込みます。
>しかし米韓は、その前にB2ステルス爆撃機を発進させ、精密誘導爆弾で
>38度線の砲門や主要ミサイル基地を爆撃します。B2爆撃機の護衛には、
>F22ステルス戦闘機が当たります。」
●文章の体をなしていない。これでは、「ソウルが攻撃されるか」、それとも「ソウルへの攻撃は防げるか」という肝心な点が不明。
これまで、米軍も簡単には北を攻撃できない理由は、この数千基の砲台を全て潰すのにかなりの時間が掛かり、その間の北の攻撃でソウルが受ける被害が大き過ぎて、米軍も簡単には開戦できなと説明されてきた。だから、「ソウルが攻撃されるか」、それとも「ソウルへの攻撃は防げるか」は重要な点である。
そもそも、世良光弘は・・・
>制空権を完全に押さえた後、戦車部隊やストライカー戦闘旅団などの
>地上部隊が38度線を越えて進軍します
・・・などと、簡単には言えない。
なぜなら、2006年のイスラエル軍による「レバノン侵攻」が失敗し、イスラエルの正規軍が、ヒズボラの民兵に負けたのは、ロシア製携行対戦車ミサイル「メティスM」と、北朝鮮軍工兵隊による指導でヒズボラが国境地帯に建設した「地下要塞」が原因だったという説もあるから。
この「地下要塞」が非常に巧妙に造られていたので、制空権を握っていたイスラエル軍でさえも戦死者が続出し、ついにヒズボラの「地下要塞」地帯を越えることが出来なかった。だから、米軍はナチス軍が「マジノ線」を回避してフランスに侵攻したように、「38度線越え」は避けるかもしれない。
北朝鮮は、1973年の「第四次中東戦争」以来、シリア(ヒズボラ)とも友好・協力関係。「第四次中東戦争」の時にはエジプトやシリア空軍パイロットとして参戦し、戦死者を出さずにイスラエル軍機を多数撃墜している。
だから、今回のシリア内戦にも、北朝鮮人パイロットはシリア空軍パイロットとして参戦している可能性が高い。現在もシリアなどで実戦経験しているなら、「北朝鮮人パイロットの練度は低い」とは言えないハズ。「北朝鮮人パイロットの練度は低い」というのは、米国や世良光弘のようなアホな軍事評論家たちのプロパガンダではないか?
(「第四次中東戦争」では、北朝鮮の工兵隊はエジプト軍による奇襲を成功させるために、わざと半年ぐらい掛かる大規模な地下基地の建設を開始して、開戦時期を誤認させる偽装工作に成功した。イスラエル軍は開戦は地下基地が完成する半年後以降と思い込んで油断し、エジプト軍の奇襲が成功したという)
>これに対し北朝鮮は、ミグ29戦闘機が迎撃しますが、まともに稼働する
>のは30機程度で、たちまち撃墜されるでしょう。
北は、虎の子のミグ29をF−15と戦わせる?このような負けるとわかっているようなバカげた使い方を、北がするだろうか?
とにかく、北は制空権を失うことを予想し、重要な基地や軍事工場などは全て地下化している。それに、北の核兵器が実戦配備されているのかどうかが不明なので波乱要素がある。しかし、中国が後方支援しないのであれば、最終的には北は負ける。
しかし、平地が少なく山岳地帯が多い北朝鮮では、北朝鮮軍兵士の士気次第で米軍が最終的には勝つとしても、容易には勝てない。米軍が士気の高いゲリラ軍に勝てないことは、イラクやアフガンでの対ゲリラ戦で実証済みだ。
★つまり、最強の防衛軍は民衆に支持され、士気が高いゲリラ軍である。
(北朝鮮軍の士気は不明。本当に士気が低い状態なら、北朝鮮軍は開戦と同時に崩壊することもあり得るが)
アラブ諸国に加勢しイスラエルと戦っていた北朝鮮空軍
http://dailynk.jp/archives/37604?krkj=ren
http://www.asyura2.com/13/warb11/msg/121.html#c18