27. おじゃま一郎[5060] gqiCtoLhgtyI6phZ 2016年1月02日 09:47:38 : 9nQ1XpB1q6 : maLHuLTSD8M[1]
日本や、欧州が導入している消費税、付加価値税と
米国の売上税の違いは、消費税・付加価値税が輸出業者
に還付を伴うということである。米国の売上税は最終製品に
かかるだけで、還付などない。その結果、米国は輸入が
増大し、巨大な貿易赤字を生じたのである。
消費税の元祖は1960年代ごろのフランスで、間接税として
輸出振興のために導入したのである。これはGAT協定で
輸出企業に有利な政策を取ってはならない条項があるため、
間接税という、抜け道をとったのである。
当時の日本は輸出入銀行、開発銀行などの官製銀行が
輸出企業に有利な利子で貸付を行っていたが、これが禁止されたために
1989年に間接税である消費税を導入したのである。
その後の欧米、日本の経済状況は米国の一人勝ちである。