71. 知る大切さ[5213] km2C6ZHlkNiCsw 2016年6月17日 10:39:14 : mTVmOhbLQo : lwP7S79hsmY[1]
「裸の俺様」へ
手術の執刀医はこう語っている。理解しているのか?
甲状腺ガンが見つかる=即手術では無い。
甲状腺ガンが見つかる、、大丈夫大丈夫、数年〜数十年経過みて大きくなりそうなら
その時に手術も念頭に置きましょうね
でも非常にヤバイのをは臨床医師として厳正し手術を施しています。
そしたら1巡目は116例見つけてその内の101例 ナント発見の9割近くも手術する事態になっていた(汗)
との説明の当時はまだそんなに手術が多くなかったので正直に語ってくれている。
上記は長文が追えない「お子ちゃま向け」何て書いてあるの解説
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http://www.pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attachment/80012.pdf
鈴木眞一教授
渋谷先生に僕はこれからもう少し、何度も理解を求める話をしなければいけないと思うんで
すけれども、この過剰という言葉を容易に使われているのですけれども、我々あの診療してい る中、あと子どもを診ている中で、これが本当に過剰であるということが、あれば非常に問題 なことで、我々その言葉を先程から言っているように胸が痛む想いで、過剰という言葉を百も 承知で、こういうことが存在するということを承知で、我々、90 年代から甲状腺の専門家が特 に生きてきて、今回こういう事象があった時にどういう基準で検診をするかという中で、こう いう基準を日本の専門家を通して、コンセンサスを得た中でやっておりますが、その中で、取 らなくてもいいものっていうのが過剰というものを簡単に説明できるといえば、生存率だけで 取らなくてもいいということであれば、たぶん死なない人もあとで見つかっても今まで死んで いません。ただ、我々、清水先生もご存知のように、声を失うほどになってから見つかる。
または、見つかっても生存率のデータでは、10 年 20 年では、結果は出ないけど最終的に死 に至る人がどうしても進んでくると出てくるのがこの甲状腺がんであって、このレベルで取れ た人は、決して、QOL、傷も小さいし、色んな意味で悪いことではないということで、しか も、それを何度も言いますけど、通常の診療でこういうがんが見つかりましたといって、これ は、直ぐ取らないけど、心配だから取りましょうねというようなレベルにものを取っているわ けではないということを何度もお伝えしたいんですけど、その中で、疑陽性ではなくて極めて 5~10mm でも極めて限定した人だけを、治療が必要だと思われる人を細胞診しているんで す。その中で、本当に陽性が出た人の中で、またその臨床症状とか色んなものを併せて判断し た中で、ご両親等と同意を得た人が治療をしている。しかもそれに対して、我々、日本中でこ の症例に対してはコンセンサスを専門家では得られていると思いますけれども、そういう中で やっていますんで、決して不安を煽って見つけたものは取る、そういうことは逆にないよう に、基準を設けて、たぶんそれこそ、臨床的には分からないくらい小さいものでも細胞診すれ ば、もっとがんが出る可能性は理論的にはあるんですけれど、本当に治療が必要かどうかとい うのは疑問を持たれるので、そういうものに関してはあえて経過観察をしている。そういうも のは自ずと必要なものは、ちゃんと進行してきて通常の診療、検査で分かる。見守るっていう 体制をしているというのはそういうことでございます。
ですから決して、取らなくていいものを取っているわけではないということを、もう少し専 門の先生方にも少しコメントいただきたいんですけれど。我々はそういうことでやっておりま す
ただ、5~10mm に関しては、臨床症状的に取らなくてはいけないものと、 取らなくてもいいものがあるかもしれないけど、そういうものを、一例一例、明確に分かるわ けではない。そこはグレーゾーンですので。じゃ、それを全部根こそぎ取っているわけではな くて、先程も言ったように、そこに敷居を高くしてその中で明らかに悪性度が高いものや、場 所の悪いもの、そういうものだけを選んで細胞診をして、場合によっては手術になってという ことでございます。