18. 2016年5月09日 09:17:08 : G5pKX4an0Y : lRNUgiiHgKE[1]
野田だけじゃないと思いますよ。
それと、分かっていないのは寧ろ我々国民の方かもです。有名ブログ記事でさえ未だにこんな事を言っていますからね。
細野含めた旧民主党執行部、所謂悪徳10人衆と植草氏が名付けられた面々ですが、彼等に幾ら出て行けといった所で出て行く訳わないですし、出て行かなければ無理ではなく、出て行かない前提で何とかしなければなりません。
個人的は見立てでは、小沢一郎が言うように、このままでは野党連携は不十分だと私も思います。当然、このままでは負けると思います。
先ず第一に、党内議員は別として、民進党執行部に政権交代をする気など更々無いですよ。ただ、市民の声がありますから板挾みで上手くバランスを取っているのが岡田、枝野辺りですかね。
段階的には徐々に進んではきましたが、いかんせん時間がありません。勝つ為にはもう一段階進めるかどうかというところでしょう。
そして、その最後に進めるべき一段階は
政策論議でもなく、勿論民進党の批判などではないですね。記事主さんの書かれている事も心情的には理解出来ますが、そこに注力している場合ではありません。
政治家は勿論分かっていますよ。
ほんの少し前までは共産党の選挙姿勢が散々批判されていましたが、それはもう過去の事。その後、鼻摘まみだ、政策論だと紆余曲折ありましたが、結局は野党連携するしかないのであり、これを旧民主党離党時から変わらず言い続けていたのは私の知る限り小沢一郎ただ一人だけでした。
これが2012年の段階ですが、ようやく野党連携が必要だと気付くまでに約6年を擁しています。こんな事は余りにも当たり前の事なので、当然ですが時流を読みつつ共産党の志位委員長は英断を下し、それを国民は支持しました。
まあ、当たり前ですよね。票が割れては勝てないのが当たり前なのですから。
その後、植草氏を筆頭に政策論議などがあり、紆余曲折しつつも結局は野党連携という方向にそれもなりつつあります。
これが、今の段階でありますが、これは小沢一郎にしてみれば6年前の事。その間にも物事は流動的に進みますので、現時点の状況ではそれだけでは勝てないのです。何しろ6年前の状態でこれから起こり得る未来の選挙に勝てる訳がありません。
なので、もう一段階であり、それも昨年来小沢一郎は再三言い続けておりましたし、正式な談話でも発表していました。
ここでこの国が悲惨なのは、小沢一郎という指針になるべき経験豊富な政治家の発言に耳を傾ける論客が皆無だという事。端的に言えば、小沢一郎の真似事をする者は出てきても、小沢一郎のいう事を考察する人がいない事。これは致命的だと思います。
政策を実現する為に、政策を脇に置く。これは矛盾しない論理であり、理解したのが志位委員長なのです。
最後の一段階を進める為に最早細かな戦略を落とし込む時間はありません。
もう極々単純に、今一歩冷静に考えて、誰にどんな政治をして欲しいかと国民自身が自問するしかありません。
では、民進党岡田や細野、それか共産党の志位委員長や生活の小沢一郎や山本太郎、さて、誰が良いのでしょう。
自ずと答えは明確になると思います。
民進党の批判などでは後回しで良いですし、選挙後に好きなだけやれば良いのです。