4. 2016年11月07日 12:06:31 : h3DQoJCAiQ : lF8tErcoMsY[1]
1.官僚利権打破の旗を掲げる中川秀直氏を軸とする自民党「上げ潮派」、
2.小池百合子氏を軸とするTPLおよび小泉チルドレン、
3.竹中氏の影武者である高橋洋一氏を軸とする「脱藩官僚の会」、
4.橋下徹知事を軸とする知事グループ、
5.民主党分断工作を担う前原誠司氏を軸とする民主党「凌雲会」グループ、
>>これらの各勢力を連結し、次期総選挙での反自民票の受け皿にしようとの策略が練られている。
内訳がどうなるかは別にしても、あり得る話ですね。2009年の「みんな」で小手調べをし、2012年の「維新」で味を占めた者たちが、「オリーブの木」の成立を受けて何もぶつけて来ないわけがない。言われてみれば確かにその通りですね。
仮にこれを「隠れ与党」と呼ぶことにしましょう。「隠れ与党」の目玉政策は、当然“脱原発”でしょうね。選挙が終わればポイ捨ての選挙用釣りスローガンではあっても(前回の自民党による“TPP反対”スローガンと同じですね)、メディアが連日焚き付けてブームを煽るのでしょう。
もうひとつは、“反共”を押し出して来るかも知れません。
そうだとすれば、対抗策を用意すればよい。
対抗策の基本は、逆手に取ることですね。
“脱原発”で言えば、その点では対立せず、むしろ“脱原発”で共闘しようと持ち掛けるくらいでよい。そして言質を取りまくり、相手の退路を徹底的に断ち続けていくことです。「オリーブの木」の本気度を有権者に植え付けることが狙いです。
相手は、“反共”を盾に“脱原発”での共闘を拒否するでしょう。これはチャンスです。
このときこそ、
《大資本家偏重のいびつな社会(超富裕層の増大、貧富の差拡
大、雇用の非正規化の進行、大企業内部留保の増加傾向)を容認し続けるのか》 《働く者の立場を重視するバランスの取れた社会を選ぶのか》
の二者択一に絞り込んでいけばよい。
基本は、有権者にわかりやすい構図で迫ることでしょう。その意味でもイデオロギー論争は禁物。
対自民では、自民党改憲草案の危険性(憲法三大原則の骨抜き化)で一点突破を図る(争点を分散化させない)ことでしょうね。
それからメディア対策ですが、政党間でオンエアの時間数なり記事件数の著しい差が明らかである場合、抗議するなり、抗議広告を打つことも考えてみてはどうでしょうか。「メディアを制する者が選挙を制する」側面があることは無視できませんので。
小選挙区が
「民共由社4党統一」vs「隠れ与党」vs「お維・諸派」vs「自公統一」 になるのか、あるいは
「由共社3党統一」vs「民残留組」vs「隠れ与党」vs「お維及び諸派」vs「自公統一」 になるのか、
いずれの場合も、争点をクリアにして自陣営の立ち位置を有権者にわかりやすく伝えることが大切ですね。
植草先生に改めて拍手を送ります。
🌀熱帯性無気力症候群(6101045)
http://www.asyura2.com/16/senkyo215/msg/568.html#c4