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日朝、先月に接触か 拉致再調査要求 直後に核実験実施
2016年10月7日05時03分 朝日新聞
9月3日から4日にかけ、日朝両政府関係者が中国東北部の遼寧省大連市内で接触したとみられると、複数の日朝関係筋が明らかにした。日本側は拉致問題の進展を目指して協議に臨んだ模様だ。北朝鮮は接触直後の同月9日に5度目の核実験を行ったが、日本側は今後も接触する方針だ。
日朝関係筋によれば、大連には日本側から外務省アジア大洋州局の参事官や課長ら3人が入った。接触したとみられる北朝鮮側の顔ぶれは明らかになっていない。
日朝は2014年5月のストックホルム合意で、日本が北朝鮮に対する制裁を一部緩和することと引き換えに、北朝鮮が拉致被害者を含む日本人の再調査をすると約束していた。日本は今回、合意の確認と誠意ある履行を求めた模様だ。
北朝鮮は2月、4度目の核実験と長距離弾道ミサイル発射を受けての日本の独自制裁に反発。合意に基づいた日本人に関する包括的な調査を全面的に中止し、調査を担う特別調査委員会を解体すると宣言していた。別の関係筋によれば、北朝鮮側は現時点で調査をやり直す考えはないが、接触には応じる方針という。
日米関係筋によると、北朝鮮が5度目の核実験を行った後の時期に、日本は米国に対し、北朝鮮に対する制裁強化に全面的に賛成する考えを伝えた。同時に、拉致問題の重要性を訴えたうえで「機会があれば接触したい」と伝えた。これに対し、米側は日本の考えに反対しなかった。
韓国政府内では、日本が北朝鮮と接触することで、国際社会の対北朝鮮制裁の足並みが乱れることを懸念する声も出ている。(ソウル=牧野愛博)
http://www.asahi.com/articles/ASJB65D7KJB6UHBI01L.html
http://www.asyura2.com/16/senkyo214/msg/125.html#c1