9. 2016年6月24日 19:05:56 : 9TMIOh0TuL : jgm4G33bmqw[1]
本文>「在日米国大使館が6月17日のウェブサイトで米国人を相手に警告していた事を、琉球新報が見つけて記事にした」
「ゲートの正門出たら、そっからは我が国国内法の支配下」
英国国民投票は、離脱を選んだ、世界の潮流が変わりだしたようだ。伊でも、EU離脱派の「五つ星運動」の女性候補ラッジ氏がローマ市長選での勝利し、住民投票に加速がつきそうだ。スペインでも、今月26日の総選挙では、反EU派の新興政党「ポデモス」が第2党に躍進するだろうと報じらっれている。欧州平和の象徴としてのEUも、その長くない歴史的使命終え、解体・分裂の方向へ向うのか。どっちに向くにしろ、世界は今ドラスチックな変化を求める時代に入ったようだ。同時に又、国際政治体制の変動だけでなく、世界経済の構造もパラダイム・シフト始めた。米ドルやIMFの一極支配に代わって、世界は今や中・露主導のAIIBが始動するとか、多元的方向だ。こんたな状況下で、基底の潮流がバンバン変化しちょるんに、米とその支配道具であるドルにしがみついて、百年一日の如くマンネリ的政治・外交に終始し、宗主国の露払い役としてピエロ役を演じる国があるとすれば、世界の笑いものだし、世界からみれば大迷惑つうことだ。その笑いものが安倍つうことは言わずもがなじゃが、国民は笑われているばかりではいられない、新たな舵取り始めねば割食う喰うだけだ。
いよいよ間近かな岡田野党統一政権は課題が山積じゃが、試金石は沖縄問題を解決できるかだ。具体的には海兵隊の撤退じゃが、米としても本音は撤退したくってシャウねえんでねえかい。日本がゼニを出すんで、仕方なくいるわけだ。米からみても、辺野古を埋めたてるんなんざ、世界環境保全の視点からも狂気の沙汰で、国際的な支持はえられねつうんは、十分わかっちょるよ。安倍や管が、米の本音はコイほどの屑や狂人はアメリカ中探しちょっおらんと思っとるだろうが、ゼニ出すつうんで仕方なく辺野古日本側方針に唯々諾々なわけだ。岡田政権は海兵隊撤退実現し、地位協定も改訂すべきじゃ。少なくとも、キャンプゲートの正門出たら、そっからは我が国国内法の支配下、こんなん世界の常識でねえかい。しかし、これ等はスタートに過ぎない、基地問題の根本解決から、更に日米關係見直しまでいくべきだろう。真の日米対等友好のために。
こうして見ると、岡田野党統一政権は、課題が山積だし多難だな。ばってん、変化の時代の根底にあるんは、金融本位のグローバル経済の行き詰まり、経済恐慌・金融恐慌・信用恐慌じゃな。この視点なくして、解決方向は見えねえよ。これを読み取り、対処するんは、一人の頭脳だけじゃあテエヘンじゃな。岡田政権は、集団体制でいくべきだ。我が国最高の頭脳を、5つも6つも集めて、集団でいくきゃあねえ。時代や状況や難しさは、第一次岡田政権つうか、1930年代半ばに似ちょる気いするな。以前にもものしたが、第一次岡田政権つうんは経済も上向き、閣僚スタッフも最高、外相廣田・蔵相藤井(4ケ月後ダルマ)等で、書記官長には吉田茂がいた。あの政権が、舵取り間違えなかったら、国家と国民は相当幸せになったよ、残念だが226でブチコワされちゃったが。タラレバじゃが、226がなく、笠信太郎・石橋湛山等が政権に協力したら、最も難しい時代を切り抜けたかも。近衛ブレーンの笠はもうちょっと後、石橋は在野で活躍で政治の外だったが、あの難しい時代を最高の頭脳なら恐慌深化の過程と把握する中で、戦争以外の道の策を講じたかも。
2006〜7年前後の我が国も、世界の状況も、相当な難しい時代だな。戦争の道の方向でなく、国民を安心・幸せな方向に導けるんは、我が国の最高頭脳を5つも6つも集めて、その叡智を結集して、やっとつうとこでねえかい。
http://www.asyura2.com/16/senkyo208/msg/390.html#c9