1. 仁王像[1035] kG2JpJGc 2016年8月23日 05:52:36 : 7Fd8EFyIdM : jNfHkHwMnqg[1]
ドキュメンタリー映画があったとは知らなかった!!
【ゆきゆきて、神軍 [DVD] のアマゾン評一部抜粋】
@ 奥崎という男の実体は、無教養な自己顕示欲の塊、思い込みの激しいだけの暴力的なチンピラかもしれない。しかし彼の一途な思い込みが崇高なる信念に見える一瞬がある。その信念とは、俺はヒロヒトをはじめとする権力者たちによって神から与えられた自分に対する自然権を侵害されたのだ、その責任を取らすまで何でもするという決意である。
1945年8月15日の降伏後何日も過ぎてから部下を敵前逃亡の罪で殺害し、その死肉を喰らった者たちを追い詰める彼の表情や身のこなしは、上の炎の中で悪鬼のように叫ぶ聖職者を彷彿させる。こういう愚かな突破者を我々民衆は悠久の歴史の中で愛し、密かに手厚く保護し、育て上げて来たのだ。彼こそは天を革める時に捧げる贖罪の羊だからだ。彼の渾身これ信念に打たれる我々の感覚は何万年も続いた奴隷たちの心の奥底に宿った本能なのだろうか?
A 狂気を迸らせる奥崎氏常識で凶事を隠ぺいしようとする普通の人達
どちらが狂っているのか?どちらも狂っているのか?
くじ引きで食される人間を選ぶなんて非道…、と言うのは、衣食足りた人間の言説。
人は人を食えるのだ。
複数の人間を救うために一人の人間に犠牲になってもらう。よくあることではないか?
しかし、その美談になりうる話の裏には、最も弱い者の犠牲があるのだ。
教科書では、絶対に教えられない戦争の現実。大人になりたての若者は、ぜひ見るべき。
最後に。
本記録の最大の功労者は監督だ。奥崎氏に、編集方針を巡って、殺されてもおかしくなかったと思う。
http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/399.html#c1