17. ym[12] gpmCjQ 2016年1月16日 09:57:25 : rVWX4duiZg : j4l6BfSgy7A[1]
あの・・・ついまた読んでしまい、改めて愕然としたので
書いてみますけれど、
> さてここからが当方の見方だがね。(ymさんに反論)
> 結論
> この式から導きだせる運転維持費てリサーチ該当年の数値をただ見ているに過ぎないんだ。
> ふざけた話さ! 何が割引率だい!
反論?
反論する前に、まず相手の言っていることを少しは読んで、理解してください。
前のスレッドの94番に書いたことを、もう一度だけ繰り返します。
割引率というのは、異なる時点の貨幣価値を換算するための数値です。
そして運転維持費は、「発電」と「費用の発生」とが同時なので、割引率によって影響を受けません。
この観点から、あなたが今お書きになったような、レビューシートにおいて分子と分母とで相殺されて
割引率が影響を与えなくなるというのは、極めて当然の話です。むしろそれは
ここで、運転維持費等が正しく計算されていることを示しているに過ぎません。
これに対し、これも前スレッドの94に書きましたが、廃炉費用や資本費(建設費)は、
発電と費用発生とが異なる時間に起きます。
廃炉費用は発電よりも後に、プラント建設費用は発電よりも前に発生するため、
割引率を上げたときに分子と分母が相殺されずに、前者は小さくなり、後者は大きくなります。
このように、費用の発生の仕方の違いを正しく評価するために、LCOEという方法でコストの評価を行っているわけです。
何度も言いますが、発電コスト評価の方法を少しでも理解していれば、あなたのような疑問は生じないはずです。
http://www.asyura2.com/15/genpatu44/msg/690.html#c17