49. 2016年7月09日 11:09:34 : a0qXNqYoTg : hoOtxhT9Io4[1]
2016.7.9 05:02
【主張】
参院選あす投票 平和と繁栄守る選択を 眼前の危機を直視しているか
http://www.sankei.com/politics/news/160709/plt1607090011-n1.html
世界の中で日本はいかなる状況に置かれているか。それを考えながらあすの参院選に臨みたい。
もとより、消費税増税の再延期とその後の対応という経済、社会保障が争点の選挙である。
しかし、日本がいかにして自国の平和と安全、国民の生命と財産を守っていくか。不断に取り組まねばならないテーマについて、切迫度を増していることから目をそらしてはならない。
1億2400万人の国民が暮らす日本は、大きな台風が近づいてくる洋上で荒波にもまれる船に例えることができる。その認識こそが大いに問われていよう。
≪抑止力構築をどうする≫
選挙戦の論点に沿えば、安全保障関連法の制定など日米同盟の抑止力を強化していく近年の安全保障改革の流れを進めるか、それを止めるかの選択である。
参院選の公示直前、中国の軍艦が尖閣諸島(沖縄県)周辺の接続水域や口永良部島(鹿児島県)周辺の領海に侵入した。海上保安庁の巡視船では太刀打ちできない軍艦を中国が投入し、尖閣危機は一段と深刻になった。6月中旬には、これまでよりも尖閣方面へ南下してきた中国軍戦闘機が攻撃的飛行をしたため、航空自衛隊の戦闘機と空中戦の一歩手前までいく事態になった。
日本が手をこまねいていれば、尖閣は奪われ、次は先島諸島や沖縄本島が危うくなる。
南シナ海でも緊張が高まっている。中国は国際法を無視してスプラトリー(南沙)諸島の軍事拠点化を進め、パラセル(西沙)諸島付近では艦隊が大規模演習中だ。米海軍は「航行の自由」作戦を進めているが、中国側は緊張が増すことを意に介さない。
日米を含む各国にとり、南シナ海は経済上も軍事上も重要な海上交通路(シーレーン)だ。この海が「自由で平和な海」であり続けることは、日本国民の暮らしと安全保障に直結する。
公示当日には北朝鮮が、新型中距離弾道ミサイル「ムスダン」の発射に成功した。米国だけでなく日本にとっても脅威となる。軍事力でウクライナからクリミアを奪ったロシアは、北方領土の軍事基地強化を進めている。
これらの国々は、いずれも自国の利益のため国際法を無視してでも軍事力の行使をためらわない「実績」を積み重ねてきた。
隣国である日本は、引っ越すことができない以上、国と国民を守る態勢を整えるしかない。必要なのは、近隣諸国に無謀な軍事行動を思いとどまらせる抑止力を構築しておくことである。
冷戦期をはさみ、自衛隊と日米同盟に基づく米軍の存在が抑止力となって、日本の平和を守ってきた。憲法9条が日本を守ってきたというのは幻想にすぎない。
≪「廃止法」は侵略を誘う≫
9条を金科玉条とすることが抑止力の構築も妨げてきた。何もしなければ平和がもたらされるという「戦後平和主義」は侵略を誘う危うい考え方だ。その論者は昨今の出来事をどう説明するのか。
中国などの脅威が増す一方、米国は国防費削減も含め内向き志向がみられる。同盟の抑止力を維持、強化するためには、日本が個別的自衛権の殻に閉じ籠もっていることは許されない。
そこで整備されたのが安全保障関連法である。憲法解釈の変更で集団的自衛権の限定行使を認め、自衛隊と米軍が互いに守り合う関係を強める。
民進、共産など野党4党は同法廃止を唱えるが、平和の追求とは全く逆の効果しかもたらすまい。廃止すれば日米同盟は確実に弱体化する。喜ぶのがどの国か分かりそうなものではないか。
自衛隊を違憲としてきた共産党と「共闘」できるという民進党などの安保感覚は大丈夫か。
安保法の整備だけで十分だともいえない。周辺国の軍拡に対応する自衛隊増強も抑止力の構築には欠かせない。安保関連法の活用や自衛隊の増強がほとんど論じられなかったのは残念である。
政府は、東シナ海における中国軍機の好戦的飛行を公表していない。国を守る意志の強さを疑わせる恐れはないか。
安全保障をめぐる厳しい現実を見据えながら、国と国民を守り抜いていくことは眼前の政治課題になっている。国際社会の嵐を、冷静に乗り切るかじ取り役を見極めたい。
みんな投票に行くぞ!!改憲勢力2/3以上の誕生だ!!
あと少し頑張れば改憲勢力2/3以上は実現する。
憲法改正をするチャンスがあと少しで手が届くところまできているのである。
日本が憲法改正によって戦後初めての自前の憲法を持ち、真の独立国となるための千載一遇の機会が今回の参院選であるのは間違いない。
私としては、次の2016年夏の参議院選では憲法改正に賛成する勇気と根性のある人が78人以上(2016年7月5日現在で74人に変更)当選してもらいたいと思います。
候補:「自民・公明・おおさか維新・日本のこころ」
憲法だって国際情勢や時代環境の変化によって変えてもいい場合があるのではないか、と少しでも思っている人は勇気を持って改憲勢力に投票を!!
もし改正案に不満があれば国民投票で反対すればいいだけのことです。
まずは憲法改正の国会発議をできる態勢を作りましょう。
日本国憲法
第九十六条 この憲法の改正は、各議院の総議員の三分の二以上の賛成で、国会が、これを発議し、国民に提案してその承認を経なければならない。この承認には、特別の国民投票又は国会の定める選挙の際行はれる投票において、その過半数の賛成を必要とする。
http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/180.html#c49