33. 2016年3月01日 16:41:00 : zOdWvIfJOg : gon7SIO@Abg[1]
●軍産複合体という没落産業に引きずり回される日本の凋落。
軍産複合体の産業としての成長の歴史を振り返ってみれば次のようになるだろう。
@イギリスの産業革命によって進展した強力な武器・設備によって、世界に植民地を拡大し、武器商人が大いに反映した時代。
A第一次・第二次世界大戦による軍需産業の大成長時代
B冷戦による軍需産業の高度技術化と安定期。
Cベトナム戦争、イラク戦争などさまざまな名目で軍需産業の安定経営を図った時代。そして、軍需技術としては宇宙技術とのドッキングがある。
D国境がほぼ固定化され、冷静構造も消滅し、世界の情報技術の発達もあって戦争が起こしにくくなってしまい軍需産業が凋落の危機に陥っている現代。あるいは、対テロ戦争を仕掛けてなんとか生き延びようと悪あがきしている現代。
●日本の隷米・従官政治
日本は米軍産複合体(日米合同委員会やジャパンハンドラー)に隷属した隷米官僚政治に支配され、政権は官僚の下で多少のわがままを許されて政治を行っている。
しかし、先に見たように歴史的な流れで冷静に見れば、軍需産業というのはピークを越えた没落の産業に属するのである。
オバマ大統領の政策や、今日の米国の大統領選挙を見てもその携行が色濃く出ていると言える。(もちろん、一気に軍需産業が没落するということにはならないかも知れないが、長期的には没落産業であることは間違いないだろう)
このような没落産業にひたすら隷従し国富(国民の血税)を献上し、国民の命まで捧げる道を目指すというのはいかにも時代錯誤であり、未来志向とは真逆の時代遅れ名復古の動きなのである。
●日米軍産複合体に支配された政治から脱出し、未来志向の「自立と共生」の国作りに再び挑戦することだ。
それがこの国で、あるいは世界で将来を生きる若い世代に対する我々の責務だ!
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