125. taked4700[5213] dGFrZWQ0NzAw 2016年4月03日 08:17:43 : f7b1tvQwDU : gdTwD0C@Bc8[1]
04月03日(日)
N=9191(8908) です。
Hi-net自動処理震源マップの「日本全国広域」、「最新30日間」、07:00の値です。
「最新7日間」では2540(2262)です。
「最新24時間」ではN=315(363)です。
「最新7日間」で、「東京都」はN=108(97)、「神奈川県」はN=178(154) です。「静岡県」は200(183)です。
「最新30日間」では、「東京都」はN=350(338)、「神奈川県」N=506(478)、「静岡県」650(623)です。
三重県南西沖地震はほぼ終息に向かっている様子です。「日本全国広域」の「最新24時間」の値が昨日の363から315に減少しているのは主にこのためです。
Hi-net連続波形画像の三重県紀宝観測点の
http://www.hinet.bosai.go.jp/strace/view.php?orgid=01&netid=01&stcd=N.KHOH&tm=2016040111&comp=&pv=24H&LANG=ja
を見ると、地震後、数時間以降は、ほとんど波形の変動がないことがわかります。昨日も、余震は起こっていたのですが、全く波形としては観測されていないのです。紀宝観測点は、多分、最も震源に近い観測点ですが、ほとんど余震の振動が伝わっていないのです。はっきりとは分かりませんが、フィリピン海プレート内での地震であり、紀宝観測点などが陸のプレート上にあるため、揺れが伝わりにくいと言うことかと思います。ともかく、フィリピン海プレートの沈み込み活動が活発化していることが分かります。
「最新7日間」の値が日本のかなりの地域で増加しています。「長崎県」は69から96へ増加しましたが、「福岡県」なども同じ傾向です。基本的に西南日本内帯の活動が活発化しているためで、中部から関東でも同様の傾向が既に出ていますが、これから影響が本格化するはずです。
こちらのデータは、どちらかというと非常に短期のデータでしかありません。短期的に見ると、M6程度以上の地震が起こると地域一帯の微小地震数の変動が一気に大きくなります。
http://www.asyura2.com/15/jisin21/msg/175.html#c125