4. taked4700[4637] dGFrZWQ0NzAw 2015年12月19日 11:49:53 : HAkHivwayI : fvWj_Y9tqE8[1]
>>01
>>02
>>03
確かに
>鳥取県中部の地震はどちらかと言えば中部地域での大地震の前兆である可能性が強いのです。
について、根拠を示していませんでした。
根拠としては次のようなことです。
1.群発地震が起こる場所では基本的にあまり大きな地震が起こらない傾向があるのです。
2.鳥取県は中央構造線の北側で外帯と言われる部分です。この部分は中央構造線の南側よりも地質が古く、硬い地盤が多いのです。そのため、かなり遠くのプレート境界からの圧力が全体に伝わりやすく、またその圧力の変動の影響も受けやすいと言えます。
3.鳥取県の西隣の島根県には。宍道湖や隠岐島、竹島があります。河川としても、神戸川、斐伊川、伯太川、飯梨川、大橋川、意宇川、高津川、益田川、周布川、江の川、匹見川があります。鳥取県には湖も島も基本的にはありません。中海がありますが、島根県境であり、どちらかと言えば島根県の一部です。鳥取県の河川としては千代川、天神川、日野川があり、島根県東部、中部、西部をそれぞれ流れています。島根県の河川の数と比べると圧倒的に少なく、鳥取県が地盤として島根県よりもかなり安定していることが分かります。つまり、河川は基本的に活断層の活動と関係があると考えるわけです。
中部地方の大地震としては、島根県のあたりが危険であり、鳥取県のあたりはあまり危険性はないものと思えます。
中国地方は結局、東西方向からの歪みの影響を受けるわけで、東の端がフォッサナグナであり、西の端が九州北部です。地殻変動の大きな島根県の東と西でそれぞれ前兆が現われると考えていいはずですから、鳥取県での群発は中部地方の大地震の前兆だと推定できると思います。