4. 天橋立の愚痴人間[3] k1aLtJengsyL8JJzkGyK1A 2016年8月16日 01:15:36 : U0Ejt6UAdQ : fAterXusN8s[1]
安倍のクソ馬鹿内閣は、参院選に大勝して、早速憲法改正に手を付ける発言をしている。
憲法改正と言えば、大方の人が、憲法第9条の改正を考えて大騒ぎする。
しかしながら、自民党が考える憲法改正の趣旨は、そのようなものではない。
このスレッドのNo22〜29までで、自民党の改正草案の全文を紹介しています。
その後、NO30〜33で問題点の逐条解説をしています。
その要点は、下記に再掲します。
何が問題であるか、良く理解して頂き、憲法改正の動きの意味を厳密にご理解願いたいものです。
憲法第9条のことなど、彼らの陽動作戦に過ぎないのです。
それで誤魔化されてな行けません。
憲法第9条を改正し、我が国に国防の為の軍隊を承認することなど、当たり前で、国民生活そのものは、どちらに転んでも変わりはないのです。
(基本的人権に関する現行憲法)
(基本的人権の享有)
第十一条 国民は、全ての基本的人権を享有する。この憲法が国民に保障する基本的人権は、侵すことのできない永久の権利である。
(改正案)
第十一条 国民は、すべての基本的人権の享有を妨げられない。この憲法が国民に保障する基本的人権は、侵すことのできない永久の権利として、現在及び将来の国民に与へられる。
(解説)
改正案では基本的人権の享有を妨げない、とか国民に与えられるとか、言う表現に変わり、国民にとっての権利を受動的な認識に変えている。
さらに続く、
(現行憲法)
第99条
天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。
(改正案)
第102条(憲法尊重擁護義務)
1 全て国民は、この憲法を尊重しなければならない。
2 国会議員、国務大臣、裁判官その他の公務員は、この憲法を擁護する義務を負う。
(解説)
憲法とは、元々国家が国民に対して負う義務の規定である。
要するに、国会議員、国務大臣、裁判官その他の公務員の行動の規範となることを目的に制定されている。
「立憲主義」
立憲主義とは、政府の統治を憲法に基づき行う原理で、政府の権威や合法性が憲法の制限下に置かれていることに依拠するという考え方。
>1 全て国民は、この憲法を尊重しなければならない。
このような表現の挿入は、もう、無茶苦茶である。
自民党には、この様な考え方をする人間が多くいるということであり、戦前の天皇中心と言うよりも、天皇を利用した神道国家へ逆戻りする要素が隠れていると言うことである。
まこと、安倍晋三などは、人間の皮を被った妖怪に過ぎない。
最後に第96条を改正して、憲法改正に必要な手続きを現行の2/3の賛成から、過半数に変えようとしていることは周知の事実であります。
クソ安倍と自民党は、大日本国憲法の精神を目指しているのです。
全く、話になりません。
※ この投稿者はよほどの無知か、憲法改正問題の本質から目をそらすための工作員。
http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/324.html#c4