45. 母系社会[1210] leqMbo7Qie8 2016年7月15日 20:29:25 : oNT6YXLTmc : eWNhZe7LyDA[1]
●小沢一郎氏らの「生活の党と山本太郎となかまたち」は「社会自由主義」の立場であり、「社会民主党」は「民主社会主義」だが、「社会自由主義」と「社会民主党」の政策は、事実上、同じである。
したがって、「生活の党と山本太郎となかまたち」と「社会民主党」とが、同一会派を結成しても、全く問題は起きないだろう。
ただし、将来はともかくとして、現時点で小沢一郎氏らのグループが「社会主義インターナショナル」に加盟するのは不可能であり、その必要性もない。だから、強要すべきではない。
●そもそも、「社会主義インターナショナル」は、西欧の近代主義=「機械論的世界観」(本質主義)に基づく組織。
東洋の政治組織は、東洋的な「関係主義的世界観」(仏教や儒教、道教、イスラム教などの非本質主義的思想)に基づく新しい「インターナショナル」を組織すべきである。
なぜなら、西欧の本質主義思想では「善悪二元論」となり、生まれながらの悪人や本質的に悪の国(ならず者国家=悪の帝国)があるということになって、殺人や戦争を誘発してしまうのである。
一方で、東洋の関係主義的思想では、「迷惑な人」や「迷惑な国」への対処方法としては、自分と相手との「関係」や相手を取り巻く「関係」を変えれば良いということになり、殺人や戦争を誘発することなく、彼我の関係性を変えることで問題を解決できるからである。
(安倍の「抑止論」による「軍備増強策」は「悪の帝国」である中国(北朝鮮・ロシア)に対して、「有事には戦争をする」という姿勢を見せることで戦争を防ごうとする政策で、古代から世界中の国々が採用してきた軍事政策。しかし、それでも戦争は絶え間なく起きた。相手国側から見れば、ただの「軍備増強策」に過ぎないからである)
本質主義
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%AC%E8%B3%AA%E4%B8%BB%E7%BE%A9
関係主義
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%96%A2%E4%BF%82%E4%B8%BB%E7%BE%A9
http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/515.html#c45