24. 2016年8月15日 14:51:05 : HAf2NmI0aE : du8IweqgiKw[1]
つい最近まで官民挙げて「企業の国際競争力を付ける」などと言い、労働者に号令を
かけて来たが、その結末がタックス・ヘイブンへの資金還流だが、労働者へ分配すべき
資産を私腹を肥やす為に蓄えているので、消費が増える筈もない。
そして、企業の私腹を肥やす為の（国際競争力を付ける為の）主な方策が、安価な
派遣労働者を利用すると言う事で、その結果、
人材派遣会社の数がコンビニの数よりも多くなってしまい、今では地方自治体まで
もが新たに人材派遣会社を設立する企業に対して、上限が数億円までの補助金を出す
までになってしまった。
企業側から見て派遣労働者の雇用は良い事づくめの様に見えるが、企業や技術の継承
を考えた場合、次世代に引き継ぐ事が出来なくなるリスクがかなり大きくなり、実際
に中小企業では、この問題が起きている。
目先のカネ＝利益の最大化＝株主配当だけを追い、時間を掛けて様々な人を育てる事
を放棄して来た結果だ。
公務員の昇級ロジックに関しても、企業業績＝利益の最大化に邁進する大企業の昇級
等を参考にしているというのも大問題で、何故ならそれは一般労働者を踏みつけて
成り立っているからだ。
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。