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民主&維新、新党構想「破談」か 新潟で野党候補“ガチンコ対決” 信頼関係も崩壊寸前
2016.02.05 夕刊フジ
民主党と維新の党の「新党構想」が頓挫しそうな雲行きだ。夏の参院選に向けた候補者調整が難航しているうえ、新潟選挙区では、野党候補が乱立する“ガチンコ対決”に突入したのだ。統一会派という同棲を試しながら「結婚」を模索してきたが、幹部間の信頼関係も崩壊寸前で、破談濃厚となってきた。
「2週間程度で、どういう新党の形になるかの骨格を固めたい」「衆参の国会議員が全員合流できる形が大事だ」
維新の党の松野頼久代表は4日の記者会見で、民主党との合流構想について、こう語った。ただ、民主党の岡田克也代表とは意見の共有ができていないとし、「僕の思いだ」ともらした。
両党合流について、維新の党は「両党を解党したうえでの新党結成」が前提だが、民主党は、維新の党の吸収合併も視野に入れている。
すれ違いを埋めるべく、岡田、松野両氏は1日夜に会談したが、新党構想が動き出す気配はない。
党代表が、記者会見で「単なる願望」を披露する苦境に、維新の党内には、怒りに加え、あきらめムードも漂っている。
石関貴史国対委員長は3日の記者会見で「ちっちゃい、せこい損得勘定で考えるならば大きな合同には至らない」などと、民主党を批判した。
柴田巧参院議員は1日付のブログで「(新党の)実現の可能性はきわめて乏しいだろう。もうタイムリミットである」と記し、3日の両院議員懇談会で「1週間以内に解党新党のメドが立たなければ、独自で戦う決断をしてくれ」と訴えた。
両党関係を悪化させる出来事も起こった。
民主党は1月31日、参院選新潟選挙区(改選数1)に、菊田真紀子衆院議員の“くら替え擁立”を発表したのだ。同選挙区では、維新の党と共産党が新人候補の擁立を予定しているほか、生活の党と山本太郎となかまたちも元職の森裕子氏が立候補を表明している。
野党共闘を否定するような擁立劇に、生活の小沢一郎代表は「非常に姑息」と激怒し、維新の党幹部も「参院選は別々だ」と突き放した。
民主党幹部もいらだっている。水面下交渉で余程のことがあったのか、維新の党の某幹部を名指しで「あいつは絶対許せない!」と吐き捨てた。
近く同棲も解消か。
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20160205/plt1602051700003-n1.htm
http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/792.html#c1