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[政治・選挙・NHK203] 「ウォッチドッグ」か、「愛玩犬」か、それがジャーナリズムの問題です(生き生き箕面通信) 笑坊
1. 2016年3月30日 18:00:46 : S45bEZUCYg : dS_3psUsnlw[1]
(インタビュー)テレビ報道の現場 「報道特集」キャスター・金平茂紀さん
2016年3月30日05時00分 朝日新聞

 NHK、TBS、テレビ朝日の看板キャスターがこの春、相次いで交代する。そんななか、高市早苗総務相による放送法違反を理由とした「停波」発言も飛び出した。テレビ局の報道現場でいま、何が起きているのか。TBS「報道特集」キャスターの金平茂紀さんに話を聞いた。

 ――テレビの報道ニュース番組が偏向している、という声が出ています。安保法制の報道を巡り、昨年11月読売新聞と産経新聞に掲載された「放送法遵守(じゅんしゅ)を求める視聴者の会」の意見広告では、TBSの番組「NEWS23」が名指しで批判されました。

 「だれが偏向だと判断するんですか。お上ですか、政治家ですか。日々の報道が公正中立かどうかを彼らが判断できるとは思わないし、正解もない。歴史という時間軸も考慮しながら、社会全体で考えていくしかないでしょう。議論があまりにも粗雑過ぎます」

 ――偏向を指摘された番組アンカーの岸井成格さんが「NEWS23」から降板しました。

 「NHKの国谷裕子さん、テレビ朝日の古舘伊知郎さんもこの春、降板します。僕も記者ですから取材しました。3人とも事情は違うし、納得の度合いも違う。一緒くたに論じるのは乱暴すぎます。安倍政権の圧力に屈したという単純な構図ではない。しかし、報道番組の顔が同時にこれほど代わるというのは単なる偶然では片づけられません」

    ■    ■

 ――本当に圧力とは関係ないのですか。

 「会社は『関係ない』と説明しています。岸井さんも『圧力はなかった』と記者会見で発言しました。しかし、もし、視聴者のみなさんが納得していないとすれば、反省しなければなりません」

 ――金平さん自身、3月31日付で執行役員を退任されます。何かあったのでしょうか。

 「会社の人事ですから、その質問をする相手は、僕ではなく、会社でしょう。事実として残るのは、TBSで最も長く記者をしてきた人間の肩書が変わったということです。いずれにせよ僕は、どのような肩書であろうが、なかろうが、くたばるまで現場で取材を続けるだけですが」

 ――政治、とりわけ自民党による放送番組に対する圧力は歴史的に繰り返されてきました。

 「1967年7月、TBSの報道番組『ニュースコープ』のキャスターだった田英夫さん(故人)が、北ベトナムに日本のテレビとして初めて入りました。ベトナム戦争で、米国に爆撃されている側からリポートするためです」

 「その取材をもとに特別番組を放送したのですが、放送行政に影響力を持つ、いわゆる『電波族』の橋本登美三郎・自民党総務会長が、当時のTBS社長に『なぜ、田君にあんな放送をさせたのか』とクレームをつけた。さまざまな経緯の末、田さんは実質的に解任され、社を去りました。田さんの報道は、当時は反米・偏向だと政権ににらまれたのかもしれません。が、ベトナム戦争がたどった経過を考えれば、事実を伝えたとして評価されこそすれ、偏向だと批判されるいわれはありません」

 ――当時、TBS社内は、田さん降ろしに抵抗したと聞いています。岸井さんの件でいま、社内はどうなのでしょうか。

 「おおっぴらに議論するという空気がなくなってしまったと正直思いますね。痛感するのは、組織の中の過剰な同調圧力です。萎縮したり、忖度(そんたく)したり、自主規制したり、面倒なことを起こしたくないという、事なかれ主義が広がっている。若い人たちはそういう空気の変化に敏感です」

 ――同調圧力ですか?

 「記者一人ひとりが『内面の自由』を持っているのに、記事を書く前から社論に逆らってはいけないという意識が働いている。それが広く企業ジャーナリズムの中に蔓延(まんえん)している。権力を監視する番犬『ウォッチドッグ』であることがジャーナリズムの最大の役割です。しかし現実には記者のほうから政治家や役人にクンクンすり寄り、おいしい餌、俗に言う特ダネをあさっている。こんな愛玩犬が記者の多数を占めれば、それはジャーナリズムではない。かまない犬、ほえない犬に、なぜだといっても『僕らはほえないようにしつけられてきた。かみつくと損になるでしょ。そう教えられてきた』。そんな反応が現場の記者から返ってくるわけです」

    ■    ■

 ――報道の現場は深刻ですね。

 「ジャーナリズム精神の継承に失敗した責任を痛感しています。僕自身も含め、過去を学び、やり直さないといけない。安保法制、沖縄の基地問題、歴史認識や福島第一原発事故など、僕らの国のテレビは独立・自立した存在として、報じるべきことを報じているのか。自責、自戒の念がわきあがってきます」

 「戦争の翼賛体制下でメディアは何をしてきたのか。放送も新聞も権力の言いなりとなり、国策と一体化した報道をやった『前歴』がある。戦後、その反省に立ち、放送局は政治権力から独立し、国家が番組内容に介入してはならぬ、という精神で放送法が生まれた。電波は国民のものであり、自主・自律・独立でやっていく。放送の原点です。ところが、政権側には、電波はお上のものであり、放送局を法律で取り締まるという逆立ちした感覚しかありません」

 ――高市早苗総務相が放送法の規定をもとに、放送の内容によっては「電波停止もあり得る」と発言しています。当事者であるテレビ局の報道に迫力を感じません。

 「僕はニュース価値があると思って担当の番組で発言しました。ところが、発言があったこと自体に触れないテレビ局もあった。自分たちの生命線にかかわる話なのに、ニュースとして取り上げない。えっ、どうしてなんだろうと思いましたね。テレビ朝日の『報道ステーション』やTBSの『NEWS23』『サンデーモーニング』はこの発言の持つ意味も含めて報道していました」

 「先日、田原総一朗さんや岸井さんらと記者会見しました。他局のキャスター仲間何人かに声をかけたのですが、参加者はあれだけというのが現実です。それでも、誰ひとり声を上げずにいて、政治権力から『やっぱり黙っている連中なんだ』なんて思われたくはないのです。こういう社外からの取材をリスクをおかしながら受けているのもそのためです」

 「一昨年の総選挙の前に、自民党が選挙報道の『公平中立』を求める文書をテレビ各局に送りつける、という『事件』もありました。そのこと自体が僕の感覚ではニュースです。でも社内の会議で話題にはなってもニュースとしては扱わない。危機管理ばかりが組織で優先され、やっかいごとはやりたくないということになる。僕はそれが耐えられなかったから、担当の番組でコピーを示し、こういう文書が送りつけられたと伝えた。中には『あんなことをやりやがって』と思っている人もいるかもしれませんが」

 ――危機管理優先がジャーナリズムの勢いをそいでいます。

 「朝日新聞がそうですね。とりあえず違う意見も載せておこうと、多様な意見を紹介するとのお題目で両論併記主義が広がっていませんか。積極的に論争を提起するのではなく、最初から先回りし、文句を言われた時のために、『バランスをとっています』と言い訳ができるようにする。防御的な発想ではないですか」

    ■    ■

 ――「NEWS23」の初代キャスターだった筑紫哲也さん(故人)とは長い間、一緒に仕事をされたそうですね。

 「2008年3月、筑紫さん最後の出演で語った言葉が忘れられません。『大きな権力を持っている者に対して監視の役を果たす』『少数派であることを恐れない』『多様な意見を提示し、社会に自由の気風を保つ』。筑紫さんは、この3点を『NEWS23のDNAだ』と遺言のように語って、逝きました。それがいま、メディアに携わる人たちに共有されているのかどうか。責任を感じています」

 ――記者の原点を忘れ、組織の論理に流されてしまっている自分自身に気づくことがあります。

 「記者の仕事は孤独な作業です。最後は個ですから。過剰に組織の論理に流れ、全体の空気を読んで個を殺していくのは、記者本来の姿ではありません。それでも一人ひとりの記者たちが、会社の壁を越え、つながっていくこともできる。声を上げるには覚悟がいるけども、それを見ている次の世代が、やがて引き継いでくれるかもしれない。萎縮せず、理不尽な物事にきちんとものを言う若い仲間たちが実際に育ってきているのをつい最近も目撃しました」

 「『報道なんてこんなもの』とか、『視聴者や読者はそんなもん求めてねえよ』と、シニシズム(冷笑主義)に逃げ込んではいけません。僕らの仕事は、市民の知る権利に応えるためにあるのです。報道に対する市民の目が厳しい今だからこそ、一番の根本のところを考えてほしいと思います」

 (聞き手=編集委員・豊秀一)

     *

 かねひらしげのり 53年生まれ。77年TBS入社。モスクワ、ワシントン両支局長、報道局長などをへて、執行役員。04年度「ボーン・上田記念国際記者賞」受賞。

http://www.asahi.com/articles/DA3S12284289.html
http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/656.html#c1

[政治・選挙・NHK203] 5人不倫のダメージ大きく…乙武洋匡氏が参院選出馬を断念(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
1. 2016年3月30日 18:19:44 : S45bEZUCYg : dS_3psUsnlw[2]
乙武氏の参院選擁立見送り=自民、不倫報道受け
時事通信 3月30日(水)14時51分配信

 自民党は夏の参院選での公認を検討していた作家の乙武洋匡氏(39)について、擁立を見送ることを決めた。

 党幹部らが30日、明らかにした。複数の女性との不倫を週刊誌で報じられたことなどから、擁立は困難と判断した。乙武氏も同日、「(参院選に)出馬の意向はない」とするコメントを発表した。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160330-00000078-jij-pol
http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/657.html#c1

[政治・選挙・NHK203] 5人不倫のダメージ大きく…乙武洋匡氏が参院選出馬を断念(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
2. 2016年3月30日 18:20:55 : S45bEZUCYg : dS_3psUsnlw[3]
自民、乙武氏の擁立見送りの方針…女性問題報道
読売新聞 3月30日(水)17時45分配信

 自民党は30日、夏の参院選で作家の乙武洋匡(おとたけひろただ)氏(39)の擁立を見送る方針を固めた。

 複数の党幹部が明らかにした。自民党は東京選挙区(改選定数6)の2人目の公認候補として擁立を検討していたが、一部週刊誌で女性問題が報じられたことで出馬は困難と判断した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160330-00050127-yom-pol
http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/657.html#c2

[政治・選挙・NHK203] ≪他人事じゃない≫高齢者が極度の貧困で自ら刑務所へ。刑務所がセーフティーネットに 赤かぶ
2. 2016年3月31日 01:16:04 : S45bEZUCYg : dS_3psUsnlw[4]
なぜ増える?日本の高齢者犯罪―中国メディア
2016年3月30日(水) 19時10分

2016年3月30日、日本ではここ数年、60歳以上の高齢者による犯罪が増え続けている。その中でも常習犯が多数を占めている。高齢者の犯罪が増加の一途をたどる日本では、刑務所は病人で溢れかえり、予算が切迫し、極めて深刻な危機に瀕している。新華網が伝えた。

英フィナンシャル・タイムズ紙が法務省の統計データを引用して報じたところでは、日本における「小売店での万引き」犯罪のうち、60歳以上の高齢者による事件は35%を占める。また、60歳以上の常習犯のうち約40%は過去6回以上の犯罪歴がある。

多くの経済学や犯罪学の専門家は、「日本の高齢者の犯罪率が急激に上昇していることは、彼らが法律を軽視しているという単純な理解ではすまされない。より深いレベルでの経済的・社会的な原因を探る必要がある」と指摘している。

推定によると、2060年までに、日本の65歳以上の高齢者は、全国総人口の40%を上回る見通し。だが、高齢者を対象とした各種年金、社会保障、医療保障をめぐる状況は、決して楽観視できるものではない。日本の高齢者の多くは、預金額が少なく、社会保障と医療保険も十分とは言えない。さらに、孤独に苛まれる人が多く、一度罪を犯すと癖になって繰り返し、「衣食住・看病」のすべてが揃っている「刑務所暮らし」に自ら進んで身を投じることになる。

増加の一途をたどる高齢者の入獄によって、日本の刑務所は、受け入れ容量不足に陥り、「予算の危機」にも瀕している。刑務所で服役する高齢者は今後も増加すると予想され、このまま行けば、日本の刑務所制度そのものが崩壊する恐れがある。(提供/人民網日本語版・翻訳/KM・編集/松澤)

http://www.recordchina.co.jp/a132227.html
http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/668.html#c2

[政治・選挙・NHK203] 5人不倫のダメージ大きく…乙武洋匡氏が参院選出馬を断念(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
7. 2016年3月31日 02:18:56 : S45bEZUCYg : dS_3psUsnlw[5]
自民、乙武氏の擁立を断念 「女性票離れかねない」
朝日新聞デジタル 3月30日(水)20時31分配信

 自民党は夏の参院選で、「五体不満足」などの著書で知られる作家の乙武洋匡氏(39)の擁立を見送る方針を決めた。週刊新潮が報じた乙武氏の不倫問題への批判が高まり、公認すべきでないと判断した。

 自民は当初、東京選挙区か比例区での擁立を検討し、4月上旬にも正式発表するよう調整。しかし、不倫問題が発覚し、乙武氏本人も事実関係を認めて自身の公式ホームページで謝罪した。

 自民党では「育休宣言」をした宮崎謙介前衆院議員が不倫問題で離党し議員を辞職。大西英男衆院議員が「巫女(みこ)さんのくせになんだ」と発言して批判を浴びたばかり。党関係者は「乙武氏を公認すると、さらに女性票が離れかねない」と話している。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160330-00000058-asahi-pol
http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/657.html#c7

[政治・選挙・NHK203] 小沢一郎と亀井静香を民進党に参加させよ  山崎行太郎 赤かぶ
6. 2016年3月31日 12:00:20 : S45bEZUCYg : dS_3psUsnlw[6]
室井佑月 民進党に「岡田さんは裏方に」「年功序列ではダメ」

 民主党と維新の党が合流した民進党は、岡田克也氏を初代代表に選出した。作家・室井佑月氏は、主要メンバーに以前と同じ顔ぶれが揃うようでは、選挙でまた惨敗するという。

*  *  *
 野党を見ていると、本当に勝つ気があるのかと歯がゆくなります。あまりにもケンカが下手すぎる。

 新しく「民進党」ができても、岡田さんとか枝野さんとか、主要メンバーは結局、民主党時代に幅をきかせていた人たち。でも、彼らはこれまでずっと自民党に負けてきたんでしょ? 安倍さんと考え方の近い「自民党2軍」のような人たちもたくさんいるけど、それで自民党1軍と戦って勝てるわけないじゃない。

 もっと、相手が嫌がることをしていくべきですよ。岡田さんは裏方に回り、国会質問で安倍さんをタジタジにできる山尾志桜里さんや蓮舫さん、辻元清美さんのような若い世代をリーダーに立てたほうがいい。年功序列ではダメですよ。

 前首相の野田さんなんて「私の足を引っ張った(小沢一郎)元代表さえ来なければ」なんて、まだ小さなことにこだわっている。勝つためには「小沢さんも共産党も、自民党が嫌がるからフルに活用してやる」って、それくらいの気迫が必要なんじゃないの?

 民進党の議員たちは、連合だとか安倍さんに近い考え方の支持者だとか、ホステスで言えば自分の「太客」ばかり気にしているように見える。でも、世論調査では無党派層の多くが原発反対、安保法制反対だったじゃない。そういう声をすくい取るのが政治家の役目じゃないの? 数の上でも圧倒的に多い無党派層を取り込まないと、選挙には絶対勝てないですよ。

 次の選挙も惨敗したら、今度はもっと窮屈な社会がやってくる。早く考え方を変えてほしいです。

※週刊朝日 2016年4月8日号

http://dot.asahi.com/wa/2016033000086.html
http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/679.html#c6

[政治・選挙・NHK203] 着弾した小銃弾を展示していた陸自福知山駐屯地の危険性ー(天木直人氏) 赤かぶ
2. 2016年3月31日 12:03:29 : S45bEZUCYg : dS_3psUsnlw[7]
PKO宿営地に着弾と展示 陸自福知山駐屯地
2016年3月30日 12時31分

 陸上自衛隊による南スーダンでの国連平和維持活動(PKO)をめぐり、2013年12月に宿営地に着弾したとする銃弾を、陸自福知山駐屯地(京都府福知山市)が展示していたことが30日分かった。防衛省はこれまでPKO活動の宿営地への着弾を公表していなかった。「着弾の事実や展示の経緯は確認中」としている。

 駐屯地によると、13年12月16日未明、南スーダンの首都ジュバにある宿営地に着弾した5・45ミリ小銃弾としている。駐屯地の歴史や自衛隊について紹介する史料館に展示していた。事前連絡すれば誰でも見学できる状態だった。
(共同)

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016033001001214.html
http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/686.html#c2

[政治・選挙・NHK203] ≪怖ッ!≫産経新聞は総理大臣を「国の最高責任者」と思ってた!中学校公民レベルの知識すらないことが判明! 赤かぶ
2. 2016年3月31日 12:49:29 : S45bEZUCYg : dS_3psUsnlw[8]
【安保法施行】野党幹部集結、SEALDsと共演 「安倍はやめろ」の呼び捨てコール復活 奥田氏、首相を「あんた」と呼び「最高責任者じゃない」と独自の見解も
2016.3.30 07:29 産経新聞

 29日に安全保障関連法が施行されたことを受け、国会の正門前で同日夜、同法に反対する学生らのグループ「SEALDs(シールズ)」らによる抗議集会が開かれ、安倍晋三首相を呼び捨てにして「安倍はやめろ」と叫んだ。民進、共産、社民、生活の野党4党の幹部も集結し、夏の参院選に向けて「背中を押して」と支援を依頼した。

 集会は、「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」やシールズが主催した。首相が平成28年度予算成立を受けて行った記者会見とほぼ同じ時間帯にスタート。だが、集会場所は首相が会見をしていた官邸前ではなく、国会正門前だった。主催者は約3万7千人が参加したと発表したが、約300メートル離れた官邸前は静寂に包まれていた。

 国会正門前に駆け付けた民進党の枝野幸男幹事長は「領土、領海を守ることは集団的自衛権とは関係ない」と主張。27日に民進党として始動したことを紹介し、「一番大事な立憲主義と民主主義を守る。その最後の1点で結果を出せばいい。この1点でできる限りのことをやる」と述べ、安倍政権に対抗するため野党の連携に意欲を示した。

 共産党の山下芳生書記局長は「今日は歴史的な日だ」と切り出し、「立憲主義が倒されたまま暴走が続いたら、独裁政治ではないか」と訴えた。定期的に会合を開いている枝野氏ら野党4党の幹事長・書記局長の関係について「随分仲良くなった」とアピールした。共産党との衆院選の協力に否定的な枝野氏とは異なり、「衆院選でも野党の選挙協力を進めたい」と強調した。

 社民党の吉田忠智党首は、参院選や衆院選の野党協力について「皆さんがどう背中を押してくれるかにかかっている」と述べ、「調整は難しいが、やらなければ安倍の暴走は止められない」と訴えた。生活の党と山本太郎となかまたちの玉城デニー幹事長は「どうして国民を再び多大な犠牲に、取り返しのつかない悔恨の渦に巻き込んでしまおうとするのか。絶対にさせてはいけない」と訴え、安倍政権の退陣を求めた。

 民進党の結党大会で来賓として呼ばれたシールズの奥田愛基氏は「憲法を守りますか、日本の総理大臣を守りますか。憲法を守るでしょ。この国の歴史をバカにしないでください。この国に生きる人々をバカにしないでください」と絶叫した。首相に対し「国民ていうのは、あんたのおもちゃじゃないし、あんたのものでもない」と訴えた後、「この国の最高責任者はあなたじゃない」と、意味不明な独自の見解を披露した。

 奥田氏はその後、「安倍はやめろ」と首相を呼び捨てにしたコールを連発した。13日に東京・新宿で行った街頭集会では「呼び捨てにするのはよくないといわれた」として、「安倍さん、やめて」とコールしていたが、わずか2週間程度で前言を翻し、復活させた。

 シールズのメンバーらは、ほかにも「憲法を守れ」「自衛隊を守れ」「安倍晋三から日本を守れ」「安倍晋三から平和を守れ」「安倍晋三から憲法守れ」「言うこときかせる番だ、国民が」「だれも殺したくなくてふるえる」などと訴えた。

http://www.sankei.com/politics/news/160329/plt1603290073-n1.html
http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/687.html#c2

[政治・選挙・NHK203] 呪われたTPPの審議は難航必至 永田町の裏を読む 高野孟(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
3. 2016年3月31日 13:16:20 : S45bEZUCYg : dS_3psUsnlw[9]
甘利・フロマン会談 政府「記録作ってない」 民進が反発、与党も苦言
日本農業新聞 3月31日(木)12時30分配信

 TPP交渉で、甘利明TPP担当相(当時)とフロマン米通商代表のバイ会談に関わる記録は作成してない――。TPPの国会審議を前に、交渉記録の開示を求める民進党に対し、TPP政府対策本部がこう説明していることが分かった。

 両氏は日米両政府の交渉責任者。会談はTPP交渉の過程で会談は計24回行われた。農業分野を含め、日米の合意につながる重要局面があった可能性もある。

 会談の記録は、交渉過程を検証・分析する上で重要な資料となり得るが、記録がなければ交渉の内実が永久に明らかにされない恐れがある。

 TPP政府対策本部は、民進党が29日に開いた勉強会に「甘利前大臣とフロマン代表のバイ会談に係る記録は作成していない」と回答。「閣僚協議の内容についてはTPP対策本部の幹部職員間で情報共有している」とし、記録文書の存在を否定した。

 これに、民進党が「記録がないわけがない。事実ならそれこそ大問題だ。こんなことではいつまでも審議に入れない」などと反発し、勉強会が紛糾した。

 ところが、30日に再開した勉強会では、記録の作成は否定しながらも「論点等を整理した文書を作成している」などと言いぶりを変えてきたという。後手後手の対応に、与党関係者からも「情報開示に後ろ向きととられても仕方ない」と苦言が漏れる。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160331-00010002-agrinews-pol
http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/685.html#c3

[政治・選挙・NHK203] スーチーさんのミャンマーがまぶしい それに比べ日本の政治の泥仕合はあまりにも情けない  天木直人 赤かぶ
3. 2016年3月31日 13:21:53 : S45bEZUCYg : dS_3psUsnlw[10]
岸田外相、スー・チーさんに祝辞
産経新聞 3月30日(水)17時43分配信

 岸田文雄外相は30日、ミャンマーの次期外相に任命された国民民主連盟(NLD)のアウン・サン・スー・チー党首に祝辞を出した。

 外務省の発表によると、岸田氏はスー・チー氏の民主化への強い信念や努力を評価し、両国関係のさらなる発展に向けて緊密に協力していく考えを伝えた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160330-00000551-san-pol
http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/688.html#c3

[政治・選挙・NHK203] スーチーさんのミャンマーがまぶしい それに比べ日本の政治の泥仕合はあまりにも情けない  天木直人 赤かぶ
4. 2016年3月31日 13:24:14 : S45bEZUCYg : dS_3psUsnlw[11]
ミャンマーで新大統領就任式 文民政権は半世紀ぶり
BBC News 3月30日(水)17時28分配信

ミャンマー国会で30日、ティン・チョー新大統領(69)の就任式が行われた。ティン・チョー氏は民主化運動を率いてきたアウン・サン・スー・チー氏の側近で、昨年11月の総選挙で大勝した国民民主連盟(NLD)の幹部。同国で半世紀以上ぶりに文民政権が発足する。

ティン・チョー氏は上下両院の合同会議で、国民に「忠実」であり続けると宣誓。副大統領や閣僚らの宣誓も行われた。

閣僚の大多数はNLDに所属する。指名閣僚のリストにはスー・チー氏も含まれており、外交、大統領府、教育、エネルギー・電力を担当する。

ただし、軍も国防、内務、国境管理を担当する閣僚を指名している。

ティン・チョー氏は短い演説を行い、全国土での停戦など課題が残っていると指摘した。ミャンマーでは何十年にもわたって政府とさまざまな少数民族との間で武力対立が続く。

ティン・チョー氏はさらに、憲法は現代の民主主義的価値観に沿ったものであるべきだとし、NLDが選挙で公約に掲げた憲法改正を後押しする姿勢を示した。

現地の特派員らは、NLD政権にとって最も微妙な問題は軍との関係だろうと指摘する。軍は国会の議席の4分の1を確保しているため、憲法改正を阻止することが可能だ。憲法改正には国会議員の75%以上の支持が必要。

現憲法には、外国籍の親族がいる大統領の就任を禁じる条項が含まれる。これは英国籍の息子2人がいるスー・チー氏を念頭に置いたものだとみられている。

ミャンマーで国民的な人気があるスー・チー氏は、「大統領の上に立つ」と約束している。

NLDは昨年の総選挙で改選対象議席の約8割を獲得し、国会での勢力は圧倒的だ。

退任するティン・セイン現大統領は、民政移管が始まった2011年に就任。4月1日付でティン・チョー氏に座を譲る。

ティン・セイン氏は5年間の任期中に、過去にはビルマと呼ばれたミャンマーの改革を推し進めたことで評価されている。

現地から――ジョナ・フィッシャーBBCニュース記者 (首都ネピドー)

「改革プロセスは山あり谷ありの、まっすぐでない道のりだった」 

5年前のミャンマーは国際社会ののけ者とされ、隅っこに追いやられた存在だった。経済制裁は終わっておらず、人々は意見を述べることを恐れて暮らしていた。政治犯2000人以上が牢獄に閉じ込められていた。

ティン・セイン氏がアウン・サン・スー・チー氏とNLDに政権を譲るなか、ミャンマーは今、上昇気流に乗っている。

軍事政権を批判したら投獄されたような国から、活発なメディア活動や公の場での議論ができる国に変貌した。経済成長は急速で、通信革命が起こりつつある。

少数民族ロヒンギャ族など、わずかな例外を除けば、ミャンマー人の生活は改善している。功績の多くはティン・セイン氏の指導力によるものだと言うべきだろう。

ティン・チョー氏とはどんな人物か

・NLD幹部でスー・チー氏の側近。英オックスフォード大学出身。

・穏やかな物腰で、正直で忠誠心に厚いと評価されているという。これまであえて目立とうとしてこなかった。

・父親は作家で詩人のミン・トゥ・ウン元NLD議員。

・妻ス・ス・ルウィンはNLD創設者のひとりの娘で、現NLD議員。

・スー・チーさんの亡母顕彰のために設置された慈善団体の幹部。

<スー・チーさん、昨年11月のBBCインタビュー>

(英語記事 Myanmar swears in first elected civilian president in 50 years)

(c) BBC News

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160330-35924443-bbc-int
http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/688.html#c4

   

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