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民進、参院比例で統一名簿検討 社民・生活と調整
2016/5/31 14:00日本経済新聞
民進党は7月の参院選比例代表で社民、生活両党と統一名簿をつくる検討に入った。民進党の岡田克也代表が今月末、社民党の吉田忠智党首に参加を提案した。生活とも水面下で調整している。共産党を加えた野党4党は参院選の改選定数1の全32選挙区で候補を一本化する方針で、比例代表でも共闘が望ましいと判断した。共産党は比例での共闘には加わらない。
社民党は吉田氏と福島瑞穂副党首、生活は谷亮子氏が改選を迎え、いずれも比例代表選出の現職で統一名簿の対象。民進党は比例代表で「民進党・市民連合」などの名称の統一名簿をつくり、党の独自候補と3氏をあわせて載せる案を軸に検討する。
社民党は近く幹部会合を開き、対応を協議する見通し。社民党には統一名簿の名称などで民進党案に異論があり、調整が難航する可能性がある。岡田氏は生活の小沢一郎共同代表とも水面下で調整している。統一名簿に慎重だった民進党の支持母体、連合は基本的に容認する意向を民進党サイドに伝えた。
統一名簿構想は政党の合流と異なり、社民、生活両党は解党する必要はない。かねて両党が民進党に求めてきたが、岡田氏は慎重だった。岡田氏は安倍晋三首相が参院選に合わせて衆院選を実施する衆参同日選を見送る意向を固めたのを受け、参院選に絞って野党が全面的に共闘できる環境が整いつつあるとの判断に傾いた。
民進、社民、生活の3党が統一名簿をつくる場合、安全保障関連法を違憲と主張した小林節慶大名誉教授が設立した政治団体「国民怒りの声」の動向にも影響を与えそうだ。小林氏は安倍政権の批判票の受け皿になろうと、比例代表で自身を含めた10人以上の擁立をめざしており、民進党など既存政党との競合が指摘されている。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS31H1G_R30C16A5MM0000/
http://www.asyura2.com/16/senkyo206/msg/913.html#c1