38. 2016年4月07日 17:50:06 : GEuSFoTero : ciiy3ZPYRbo[1]
2016.4.6 20:58
【パナマ文書の衝撃】
NHKが習近平氏親族の利用伝えたとたん、画面が真っ暗に 指導部が神経とがらせる?
http://www.sankei.com/world/news/160406/wor1604060047-n1.html
中国で6日夜、習近平国家主席らの親族がタックスヘイブン(租税回避地)の法人を利用していたことを伝えたNHKのニュース番組が3回にわたって計約4分間、中断された。画面が真っ暗になり音も聞こえなくなった。習指導部は、一連の問題に神経をとがらせているとみられる。
習氏らの問題など中国に関する部分を中断した一方で、アイスランドのグンロイグソン首相が辞意表明に追い込まれたとの部分は中断されなかった。(共同)
2016.4.6 21:05
【パナマ文書の衝撃】
「雲をつかむ話」と中国は質問を一蹴、ネットからも情報削除 「欧米の新たな攻撃手段」と反発
http://www.sankei.com/world/news/160406/wor1604060048-n1.html
【北京=川越一】中国政府は、習近平国家主席の親族らに関する記載があった「パナマ文書」について、根拠に欠けるとして取り合わず、情報規制を徹底している。
中国外務省の洪磊報道官は5日の定例会見で、「雲をつかむようなことにはコメントしない」と質問を一蹴した。中国メディアは疑惑をほとんど報道せず、インターネット上からも関連情報が削除されている。
中国の国際情報紙、環球時報は5日付の社説で同文書を取り上げたが中国指導者の関与には触れず、「背後に巨大な力が存在する」と指摘。「秘密の暴露」が、いわゆる非西側諸国の政治権力者らに対する、欧米諸国による新たな攻撃手段になると反発した。
中国最高指導部3人の親族も租税回避か
4月7日 12時19分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160407/k10010470371000.html?utm_int=news-international_contents_list-items_004
各国の首脳などが租税回避地、いわゆるタックスヘイブンを利用していたと指摘されている問題で、中国の最高指導部7人のうち習近平国家主席を含む3人の親族についても、名前が挙がり、中国国内で批判が強まる可能性が出ています。
この問題は、中米パナマにある法律事務所の文書が流出し、各国の首脳らがいわゆるタックスヘイブンにある企業を通じて金融取り引きを行っていたことなどが明らかになっているものです。
各国の記者で作る団体、ICIJによりますと、文書を調べた結果、中国の習近平国家主席の親族に加えて、中国共産党で序列5位の劉雲山政治局常務委員と、序列7位の張高麗副首相の親族についても、それぞれ、タックスヘイブンとして知られるイギリス領バージン諸島の企業の株主になっていたことが分かったということです。
この問題について、中国国内では報道が厳しく規制されているほか、7日朝も、インターネット上で関係することばの検索ができなくなっていて、当局が神経をとがらせていることがうかがえます。
習近平指導部は、徹底した汚職の撲滅を進めているだけに、最高指導部7人のうち3人の親族がタックスヘイブンを利用していた問題が浮上したことに対し、中国国内で批判が強まる可能性が出ています。
中国では厳しい報道規制
各国の首脳などが租税回避地、いわゆるタックスヘイブンを利用していたと指摘されている問題について、中国では国営のテレビや通信社を含む主要メディアがニュースとしてほとんど取り上げていません。報道が厳しく規制されているものとみられます。
中国共産党の機関紙「人民日報」傘下の新聞「環球時報」は、7日朝の紙面で、この問題で名前が挙がったアイスランドの首相が辞任を表明したことや、ヨーロッパのサッカー界で波紋が広がっていることなどは伝えていますが、中国の指導者に関する記述は一切ありません。
また、中国ではインターネットの検索サイトで、「パナマ文書」などと今回のニュースのキーワードを入力すると検索ができない状態が続いています。
一方で、中国版ツイッター「ウェイボー」には、「情報が完全に封鎖されているようだ」とか、「削除すればするほど、問題があるのではないかと疑う」などといった書き込みがあり、市民のなかに当局による情報統制を批判的に捉えている人がいることが分かります。ただ、中国の指導者を直接、批判するような書き込みは見当たりません。
http://www.asyura2.com/16/senkyo204/msg/115.html#c38