1. 2016年11月06日 09:42:19 : 2sz3ciDjpk : cbctUbMqFPw[1]
「失われた20年」というのは、
日本の大企業が多国籍企業へと脱皮する過程であったとも言える。
この間、大企業労組だった「連合」にも、当然として多国籍資本のイデオロギーが浸透し続けたわけで、
現在の「連合」には労働者の運動体としての陰はみじんも無い。
賃上げは官邸頼み、加えて、税金喰いの原発稼働に賛成するなど、
もはや「連合」は、安倍自民党と同じく
自分達だけの既得権を守る為だけに存在しているようなものである。
こんな「特権階級」を背負っているから、民進党はいつまで経っても、
どっちつかずで路線が鮮明にできないわけだ。
また、
築地市場の豊洲移転問題にしてもそうだが民進党(民主党)は反対から賛成に回った経緯がある。
石原・自公・ゼネコンの既得権側の勢力が強くても、都民の半数は移転反対だったのであり、
民進党(民主党)のふらつきによって、民意を議会勢力に反映できなくなってしまった。
民進党が消滅するか存続するかは、今後、どういう立場に立つかで決まってくると思うが
「連合」に依存し続けていては先細るのは目に見えている。