36. 2016年10月24日 15:16:43 : lVog29wkSo : bmzEKFuL@9Q[1]
皆様の見立てに同意です。
負けると分かったから手を引いたのであり、それを連合が手を引いたから負けたという事にしたいのでしょうが、そんな事が国民に通用する訳もないですよね。それが唯一通用するのは国民ではなく連合に謝罪してみせた野党第一党の野田幹事長。
そして、この連合の神津という人物ですが、この方、先の参院選の時に怒りの小林節氏に野党共闘を打診して断られていましたが、その打診時の言説には連合の本音が滲み出ておりましたね。以下
>>出席者によると、神津氏は会談で「全野党が一つになって戦うべきだ。民進党の名前に結集してくれないか」と打診した。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201606/CK2016060702000108.html
結局の所、野田幹事長体制下ではこの連合に反旗を翻す事は難しく、全野党が一つになって戦うべきだという言い分には一見筋が通っているように見えますが、その後の文言である"民進党の名前に結集してくれないか"の部分こそが正に本音の部分なのだと思います。
自公政治を止める為に全野党の共闘を訴えているのではなく、結局の所、民進党さえ勝てばそれでいいという考え方ではないのか。
要は共自社などの他野党と連携して本当の意味で自公を倒す為に共闘するという事ではなく、あくまでも自分達以外の野党は連合の思惑に協力さえすればいいという独善的且つ傲慢でさえある思惑を感じてなりません。
この独善的な思惑によって野党第一党である民進党は骨抜きにされており、その傾向が顕著に行動に表れているのが党の要である幹事長を担っている野田氏というところでしょう
連合の思惑を通す為、あくまでも主導権を握ろうと民進党執行部に圧力を掛け続けており、その圧力に屈している不甲斐ない党執行部の先輩議員らに対して若手議員は意義を唱える事が出来ないという完全に組織の機能不全状態に陥っていると思います。
結局のところ本来の目的を見失った現行の連合組織は労働者の味方でも何でもなく、どちらかと言えば大企業の如き上位下達の労働貴族思考であり、他の3野党に国民の支持が集まりその労働貴族思考が通用しないと見るや否や今度は野党共闘に反対を唱える。
これは結局のところ国民の為に野党が共闘して自公政権を倒そうという事ではなく、自公にも勝ちたいが、それと同様に選挙に勝って連合傀儡の国会議員を一人でも多く国会に送りたい。更には自公だけではなく共自社の連携にも負けたくないという単なる我儘に過ぎず、我々庶民ではなく大企業側を利するという点では結果として自公と同じ立ち位置共言えますね。
連合には共生という大切な理念が連合には欠けているように思いますので、国民としては野党間の党勢を変える為に3野党側に民意を結集し、自公政権だけではなく連合傀儡の民進党にも勝つ必要があり、その為に打ち勝たなければならない民進党議員とも協力するという複雑怪奇な状況となっておりますが、
この壁を乗り超えた時が本当の民主主義の始まりなのかもしれませんね。
都民