89. 母系社会[1125] leqMbo7Qie8 2016年1月09日 18:03:06 : TYRy0uBDAQ : bh9dn1_sxVo[1]
>>27さん
★宮内庁と皇宮警察で年間約260億円、それに地方に行く時の警備費も含めれば年間約300億円もの血税が天皇制維持のために浪費されている。天皇は京都に戻って「天皇教」の教祖となり、信者のお布施で生きるべきで、この約300億円は、年越し派遣村や貧困問題などに使われるべきです。
>暴言妄言で赦されるレベルを超えた発言だな。
>言論の自由とはいえ、何を言ってもいいと思ってるのか?
●確かに言い過ぎ。理想を言えば、昭和天皇やその他の政府中枢にいた権力者たちは戦後、人民裁判で処罰されるべきでした。
ただし、死刑を廃止した人民裁判。たとえ彼らの中に無罪の人がいても、彼らは死ぬまで歴史学者に協力して、あの戦争の真相を記録に残して、子孫への教訓にすべきでした。
>日本人の魂のレベルにおける親のような存在でもある。
江戸時代の日本の民衆のほとんどは、天皇など知らなかったのですよ。京都の人でさえ、天皇は大地主の一人ぐらいとしか思っていなかった人もいた。だから、天皇が東京に行くと知った時、京都の人々の中には「大出世した」と驚いた人もいたのです。江戸時代、天皇の存在を知っていたのは、武士や僧侶などの知識階級だけです。
★そもそも、明治維新の頃の日本には、現在のように、自分は「大和民族」(日本国民)の一員だと思うような民族意識、国民意識自体が存在しなかったのです。それで、福沢諭吉は「学問のすすめ」で、日本という国が出来たが、日本には肝心の<国民>がいないと嘆いたのです。
★現在のような自決権がある「民族」とか、「国民」という意識・概念が形成されたのは1789年のフランス革命以降で、西洋でもせいぜい200年ぐらいしか歴史がない。また、西洋でも東洋でも、国家が共通語をつくり、義務教育により、現在のような「民族意識」、「国民意識」を民衆の脳髄に刷り込んだのです。
★だから、多くの日本人が天皇を「日本人の魂のレベルにおける親のような存在」と思うようになったのは、明治以降の「義務教育」で、徹底的に「天皇は<生き神>」とする「天皇制イデオロギー」を注入する「皇民化教育」が行われたからです。
★つまり27さんは残念なことに、この時の「皇民化教育」による洗脳が、まだ解けていないのです。
★そもそも、天皇は神ではなく人間であり、戦後の天皇は日本国憲法で<人権>を奪われた<高級奴隷>なのですよ。このことは、ネット世界に、天皇一家に関する「人権侵害的ゴシップ記事」が溢れていることからもわかります。
★奴隷は解放して人権を与えましょう。それが現代人の常識です。
●かつて、大陸から朝鮮半島、対馬を経て九州に上陸した弥生人系部族が多数あった。おそらく、その中の一つに、ネパールの「クマリ」のような女性(卑弥呼)の予言者が、部族の運命を占う<生き神>として君臨する母系部族(天皇族)があった。この母系部族では、<生き神>である女性の予言者の兄弟が、<生き神>が行う占いの結果を、神の命令として部族に伝える役割を担っていた。
しかし、ある時、この母系部族の一派が九州から近畿に移動した後、母系から父系に変わるために、この兄弟自身が<生き神>となることにして、それまで<生き神>であった姉妹(豊鍬入姫命)を伊勢に追いやって幽閉し、西日本を支配したのが、今の天皇の祖先。
彼らは、われわれ東日本人の祖先である蝦夷=アイヌ人の祖先でもある縄文人を、魑魅魍魎=野蛮人と言って差別し、われわれの祖先を武力で征服した。(アテルイの戦い)その頃の関東や東北の人々は「アラハバキ神」(大宮の氷川神社の前の祭神は「アラハバキ神」)を崇拝する別の民族だった。
★天皇一族は、われわれ東日本人の祖先「蝦夷」を虐殺・征服した者たちの子孫だから、東京にはいらない。天皇にも人権を与えて解放し、京都に帰すべきです。
クマリ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%9E%E3%83%AA
アラハバキ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A9%E3%83%8F%E3%83%90%E3%82%AD