59. 2016年4月03日 05:58:12 : DC6iyIDUAc : azwi8JM8Xgg[1]
>58
多摩散人です。
つまり被害は出ているのだが、政府や体制側によって隠蔽されているんだという意見ですか。それに対しては、私も、「実際に被害はまったく出ていないのだ」と証明することは出来ません。
しかし、それなら、「事故後五年目には、誰の目にも明らかな、政府もマスゴミも隠蔽できない、阿鼻叫喚が現出する」という予言は間違いだったということは実証されたのではないでしょうか。理屈をこねれば、「今でも隠蔽されているのだと」言うなら、「隠蔽できなくなる」という予言は間違っていたことになる。
阿鼻叫喚とは、社会全体がパニックになるほどの大きな被害ということです。「たった一人の不幸でも、本人にとっては阿鼻叫喚だ」というなら、人類の歴史が始まってから終わるまで、全部阿鼻叫喚の歴史だということになる。
それから、大部分の医者、科学者、専門家、マスコミ、役人、小学校や中学校の学校の先生たち、さらに被害者の家族や知り合いたちまで、被害が出ているのを知りながら、隠蔽に加担して、その隠蔽は成功しているのだということになりますね。そういうことがあり得るんでしょうか。
一部の学者やマスコミが「放射能の被害である」とか、「放射能の影響がないと結論づけることは出来ない」などという意見を言っているのは知っているが、あくまでも少数派のようです。もちろん、少数派だから間違っているとは言えないが。放射能の健康に対する直接的被害の情報で、上記の人たちの提供した証言があるのでしょうか。あるのは、根拠の薄いまた聞きのネット上の噂話ばかりではないのか。
「本当に隠蔽がばれるのは、実は、事故後10年目くらいだ」などと議論を延ばすなら、あと5年経ったら、また検証しましょう。私も、事故後5年目を検証するために、既に5年間待ったのだから、乗りかけた船で、あと5年でも10年でも待ちますよ。
これは58の「隠蔽されているんだ」という論調に対する反論です。「隠蔽されていないんだ。ここに証拠がある」という論調に対する反論ではないですよ。
ところで、私の例えば44に対する答えをまだ誰からも貰っていません。「この情報が、デマでないと確認された」という情報です。
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/398.html#c59