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[政治・選挙・NHK208] 都知事選候補者選考でグズグス 民進党に市民連合が喝!(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
9. 2016年7月03日 09:31:13 : D3ItHjspOw : akSsVioiYz4[1]
            
              「中野晃一さんなんか、面白いんじゃあねかい」                
  
  片山さん、桜井俊さんと、有力視された官僚がいずれも辞退の雲行きだ。市民・野党統一側は、自民小池に対抗して今回こそ必勝期さねば、都民に顔が立たない。高級官僚が地方自治体に天下る傾向が流行ってるが、今次都知事選は目先を変える意味からも、官僚でなく学者側から出すことを検討したらどうだろう。かって経済学の美濃部さんが都知事3期続けたが、美濃部都政時代は都知事としては戦後最高の成果あげたと思う。美濃部さんは、学者だけでなく、経済管理庁の官僚でもあったが、本職は学者であった。自民小池に勝てる、官僚以外の学者を、是非検討してほしいな。コバセツさんが参院にチャレンジしてるんだ、都政の方にも一名くれえ出てほしいな。
  中野晃一さんなんか、面白いんじゃあねかい。ここまで、立憲市民運動を先頭に立ち支えてきたんは、コバセツさんであり中野晃一さんだ。とりわけ中野さんは、地方分権改革等新視点から、新たな問題を提起してきた。理論を実践に移すことも大切だ、学んで時に習うまた楽し・・・で、理論の集大成として東京つう場は面白いんじゃあねえかい。ケインズなんかも、戦後の1920〜30年代の暗い世相の中で、新古典派経済批判を実地に生かそうと政界入りした。東京は今放射能で人が住めない都市になろうとしてるが、この苦境を救い、東京を大ロンドンや大ニューヨークに比すべき大東京へと、改造・再建できるんは、異色の知事かもしんねえが、中野晃一さん以外にはいないだろう。
  美濃部の原点は、若い頃1920年代のドイツに留学し、インフレが市民生活を破壊し、ワイマールが打倒されていく過程を、つぶさに見たことであった。中野さんも米英留学等で世界の大都市事情には、詳しい。また、地方分権理論・連立政権理論等にも詳しい。かって、“絹のハンカチを雑巾に・・・”つう言葉が人口に膾炙されたが、象牙の塔から都庁入りが雑巾かどうか不明じゃが、ここまで市民政治運動の原動力となってきた中野さん、是非検討してほしい。また、様々な市民グループも、本件提案を是非考えてほしい。
  
          中野晃一(なかの・こういち)

1970年東京生まれ。政治学(日本政治、比較政治、政治思想)。
東京大学(哲学)および英国オックスフォード大学(哲学・政治学)卒業、米国プリンストン大学にて政治学の修士号および博士号を取得。1999年より上智大学にて教鞭をとる。著書に『戦後日本の国家保守主義―内務・自治官僚の軌跡』(岩波書店)、『集団的自衛権の何が問題か』(共著・岩波書店)、『街場の憂国会議』(共著・晶文社)など。日本再建イニシアティブ著『民主党政権失敗の検証 日本政治は何を活かすか』(中公新書)ではプロジェクト座長を務めた。


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