5. 母系社会[1205] leqMbo7Qie8 2016年6月29日 16:47:55 : mEcL51MD3c : aS7tZ6sEpW4[1]
この記事が主張する通りに、実際に中国軍機が「極めて危険な挑発行動」を実行したと仮定しても、この記事が主張するような「中国軍の挑発」というような重大な意味は無いだろう。
今年、5月に亡くなった軍事ジャーナリストの神浦元彰氏によると、最前線の部隊では士気を高めたり、対峙する「敵軍」に侮られないようにすることが重要なので、多少の「挑発行動」は見逃す場合もあったり、中には訓練として、奨励する部隊もあるらしく、実際は良く起きる事態らしい。(時々、このような組織的「挑発行動」を撮影したビデオが出回る)
あるいは、軍人個人でも、帰隊後に「敵軍をビビらせた」とか仲間の軍人たちに自慢するネタにするために、このような「からかい行動」をするだろう。
要するに、例えば、縄張り争いで敵対し合うヤクザのグループ同士が、街中で遭遇した場合、何もしないと侮られるという心理が働く。それで、お互いに相手に、自分たちの力や勇気を誇示する「挑発行動」を行うが、それと同じ行動である。
しかし、当然だが、誤解から実戦へと発展してしまうこともあり得るので、平時には禁止されているハズである。しかし、それでもこのようなことは起きるので、尖閣のように、「敵対」する軍同士が接近している状態は、極めて危険である。
★要するに、「中国空軍の戦闘機パイロットは経験」が浅く、未熟だからではない。ベテランの軍人でもすることであり、軍人という特殊な職務の宿命である。(自衛隊は?だが)
★織田 邦男氏は自衛隊に長く居たのだから、こうした事情は知っているはずで、これは、参議院選挙を意識した意図的な情報操作だろう。
http://www.asyura2.com/16/warb18/msg/133.html#c5