30. 2016年4月25日 21:55:15 : Hi3gcgZTWU : aB8VA4Ib51o[1]
このように、現象を根拠にああだこうだと議論をしても、
時間を浪費するばかりで進展がなさそうなので、
まず、一目瞭然で白黒付く、
3号機プール内に置いてた猛毒(使用済燃料)が
今も全部そこにあるのか
何割かがもうそこには無い(大気中にばら撒かれた)のか
画像で公開させることに、力をかけてほしい。
公開されてる画像は、566体中の10〜20体のみ(しかも取っ手のみ)。
これらはすべて、
大型瓦礫(FHM(クレーン))とCUW FD ハッチ蓋を撤去して姿を現したもの
(厳密には、爆発直後から見えていたものが1体だけあるが...)。
残り550体分は、今もそこにあるのか無いのか未だに目視確認できていない。
その理由は、
大型瓦礫とCUW FD ハッチ蓋以外の瓦礫、すなわち細かい瓦礫群に、
未だに手を付けずに、残したままにしているからです。
http://fukushimadisasternote.1apps.com/tepco_schedule4_ex.gif
プール周辺(プールサイド)の瓦礫や
プール内の大型瓦礫とCUW FD ハッチ蓋は、
高放射線量の中でも、あっと言う間に撤去できたのに、
プール内の細かい瓦礫群だけ、
高放射線量が理由で、手を付けることさえできない
なんておかしいだろう。
こう言うと「もう手を付けた筈」だと反論する人が出て来るけど、
細かい瓦礫群(その他瓦礫)の撤去は、
予定表上で着手扱いにしただけで、
着手を宣言した直後、実際に着手する前に中断して、今もずっと中断したまま。
実質的には、着手さえしていないのです。
(手を付けたと言うのなら、その撤去で燃料が姿を現したとこを見せてみろ!)
最近、燃料取出し機の設置作業の報道ばかりしていたが、
細かい瓦礫群に、未だに、手を付けずに、残したままにしていることに、
国民に感づかれないようするためか?
取出し対象の97%(550体ほど)の存在が確認できないほど瓦礫で埋れてるのに、
それを放置したまま、燃料取出し機の設置だけ先にやってるとは、
誰も思わないだろう。
取出し対象のほぼすべてが目視確認できていると勘違いするだろう。
しかも、大手マスコミは、燃料取出し機の設置を報道するとき、
取出し対象の97%の存在が確認できないほど瓦礫で埋れてる件には
一言も触れないのだから、なおさらだ。
大手マスコミは、
「燃料取出し機は、瓦礫撤去作業兼用だから嘘はついてない」
と言い逃れするだろうけど、
新聞の見出しには「燃料取出し」の方しか書いていないし、
それに、瓦礫撤去作業兼用装置だったにしても、
瓦礫撤去作業兼用装置の設置はとっくに終わってるのだから、
未だに瓦礫撤去を始めないことを問題視すべきだろう!
それを問題視する報道をなぜしない!
もし猛毒の何割かがもうそこには無い(大気中にばら撒かれた)場合...
200km圏内の数百万人が10年後に肺癌になって死んで行く、
移住させずにずっと住まわせ続けているとそうなることが、
一目瞭然ではっきりするのだから、
やらせることに意味がある筈です。
毒の粉は測定器で発見されなくても堆積していて風が吹く度に舞い上がる。
その粉から出るα線が数cmしか飛ばないために発見されないだけです。
こう言うと
「γ線(何十mも飛ぶ)が出るセシウムも堆積してる筈だから測定で発見される筈だ」
と反論して来る人が居るけど、
プール内の膨大な量のセシウムが堆積してるからこそ、
3号機周辺で強烈な放射線が飛び交ってるのでは?
格納容器の隙間から漏れた僅かなセシウムだけで強烈な放射線になるわけない。
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/535.html#c30