22. 仁王像[884] kG2JpJGc 2016年7月18日 06:45:48 : j5qtiPuL2c : a5EPN0jQLYg[1]
(総括/読者へ)
世界からテロを少なくする、無くす、根絶するにはどうしたら良いのか。誰もが思う関心事と思う。
いわゆるテロの発生は、言ってみれば西側諸国の国家のこれまでの生き方が原因であることは多弁を要しない。
だから筆者は、西側諸国の国家のあり方を根本的に問い直す必要があるとして、簡単な提案をした。高級な政治概念に裏打ちされたものではない、荒削りの素朴な提示である。素人が提示できるのはこれくらいである。
だが、世界は大きくは民衆の総意で動いていく、結局はそうなる。
イスラム教をいくら激しく批判・糾弾しても世界は変わらないだろう。なにしろ世界で一番信者数が多く、今も増殖中である。”百年河清を俟つ”に等しい。
このような方法論では摩擦を拡大するだけでテロの側に追いやる効果しか期待できない。
・http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/336.html
> 大航海時代、ルネッサンスを契機として、ヨーロッパは近代へ向けて発進することになるが、いずれもイスラムの文化的指導がなければありえなかった。世界がイスラムに負うのは、アラビア数字だけではない。代数学、天文学、化学はもとより、ギリシャ、ローマの思想研究もまたアラブを母体とする。
このことを欧米人がすっかり忘れてしまっている忘恩こそが、イスラムと欧米の紛争の原因なのである。/小室直樹
http://www.asyura2.com/16/warb18/msg/234.html#c22