2. 新共産主義クラブ[2340] kFaLpI5ZjuWLYINOg4mDdQ 2016年9月06日 17:33:06 : 8mDVvFfyXI : _m883VKirF0[1]
>>1(参考)
憲法に緊急事態条項を加えることで、災害訓練を名目にした住民を巻き込んだ自衛隊の軍事訓練をおこなうことが狙いだろう
石垣島などの八重山地域には、台湾出身者やその子孫が多く、現状でも、台湾独立時の対中戦争など、戦時を意識した自衛隊が参加する災害訓練に対する理解が得られやすいのかもしれない。
住民を巻き込んだ軍事訓練を石垣島以外にも広げるための憲法への緊急事態条項の新設といえるだろう。
『県総合防災訓練と自衛隊』[社説]
(2016年09月03 八重山毎日新聞)
■防災訓練の必要性
今回の訓練は、八重山諸島南西沖で震度6の地震が発生したと想定し、離島地域の特性を踏まえた対応、関係機関との連携強化、消防団や地域住民を主体とした訓練による自助、共助の促進、防災意識の高揚に向けた普及啓発である。
■自衛隊参加の疑問
だが自衛隊の本来の任務は災害救援活動ではない。自衛隊法第3条の「わが国の独立を守り、国の安全を保つため、わが国を防衛することを主たる任務とし、必要に応じ、公共の秩序の維持に当たる」ことで、地震防災派遣は主任務でない。
防衛省による石垣市民への自衛隊配備計画説明会では、災害派遣だけが強調された。しかし、自衛隊は軍隊だ。中国や北朝鮮への軍事力に対抗し、島しょ防衛や離島奪還作戦、さらに新型ミサイルを開発し配備するという、エスカレートする軍事戦略の前線基地が石垣島配備計画だ。
県総合防災訓練を自衛隊は、離島統合防災訓練と呼ぶ。離島奪還作戦や配備計画に向けた宣撫(せんぶ)工作と一部の市民の間からは批判の声もある。
■与党議員の対応は
概算要求では先島へ配備するミサイルの射程距離延長に向けた費用も計上されている。ミサイル配備について中国の「環球時報」は、中国への威嚇だとして、軍事化した宮古島は中国の戦略的照準対象となると警告している。石垣島も同じで「標的の島」が現実となる。
(http://www.y-mainichi.co.jp/news/30372/)
http://www.asyura2.com/16/senkyo212/msg/423.html#c2