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[原発・フッ素45] 食べて応援で人が何人死んだみたいな無茶苦茶なこと、福島県の人に対してよく言えるな…。見苦しい。 会員番号4153番
12. 2016年4月16日 02:34:23 : r7YaGOplEI : _cIxiqvnFik[1]
この程度の内部被ばくでバタバタと何人も死んでいるというのなら
大気圏核実験時代にどれだけの人が死んだの?

いつまでも同じ書き込みを繰り返す阿修羅原発板のお馬鹿な人達
特に汁さん耳さんカエルさん
詳しく教えてもらえますか?www

福島原発沖とセラフィールド沖の海洋汚染比較
http://genpatsu.sblo.jp/article/58373465.html
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/480.html#c12

[原発・フッ素45] 食べて応援で人が何人死んだみたいな無茶苦茶なこと、福島県の人に対してよく言えるな…。見苦しい。 会員番号4153番
18. 2016年4月16日 18:36:06 : r7YaGOplEI : _cIxiqvnFik[2]
馬鹿ばかりで議論にならねえじゃねえかよ
もっとまともソース持って来いよ阿修羅原発板の低能さんたちよ

俺が知る大切さとは議論する水準が下回っているだと?
ちょっと前にボロクソにしてやって正月休んだらめんどくさくなって俺が相手にしなくなっただけなんだけどな

知る大切さ(見た目はじじい頭脳は子供。その名は、ガマン汁男1号)はまともに議論もできなくてボケ老人のように同じことをただ繰り返す
俺との議論では結局甲状腺がんのことしか書くことがなくなりその話題を永遠と繰り返すだけ

こいつは馬鹿の暇人でこいつが議論に勝っているわけではなく
馬鹿すぎて議論がかみ合わず時間の無駄でアホくさくなって
みんなが相手にしなくなっているだけだ
それなのに主のように振る舞う厚かましさ
だから敵も多いwww

いい加減に気付けよ阿修羅原発板の低能原始人さん達よ
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/480.html#c18

[原発・フッ素45] 食べて応援で人が何人死んだみたいな無茶苦茶なこと、福島県の人に対してよく言えるな…。見苦しい。 会員番号4153番
20. 2016年4月18日 23:15:26 : r7YaGOplEI : _cIxiqvnFik[3]
>>19
悪いなガマン汁さんwww
>>13が舐めたこと書くからとばっちりだよwww

俺が逃げたって?
ペンネームも投稿もそんなダサいことは俺は絶対にしないと書いただろ
ボケちゃって覚えていないよねwww

科学的に見ても何の根拠もないのに人がバタバタと倒れているだの
癌・白血病・心臓病などが増えているだのと書く
自分が不幸だからか
他人をも不幸にしようとする何の役にも立たない
ネガティブ思考な阿修羅原発板の引き篭もり独居ボケ老人の代表
ラスボスのガマン汁男1号(汁大切さ)さん

何か絡まれると怖いんでこれで失礼します
ガマン汁男1号さんwww



http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/480.html#c20

[原発・フッ素45] ますます深刻化する健康被害 (7)  まわりで何人も倒れたのは何かの呪いではありません。被ばくです 魑魅魍魎男
8. 2016年4月18日 23:26:24 : r7YaGOplEI : _cIxiqvnFik[4]
何度も同じことを繰り返す
このスレとレスでも必要以上に不安を煽る魑魅魍魎男と茶色のうさぎは地獄行き決定だな

低線量被爆と相関性をきちんと示せよ
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/504.html#c8

[原発・フッ素45] 福島原発事故前から病気だったからと言って、放射能被ばくの影響がないとは言えない 魑魅魍魎男
21. 2016年4月19日 00:05:01 : r7YaGOplEI : _cIxiqvnFik[5]
>>20
「ガマン汁男1号」曰く
>でも、「ガマン汁男1号」て、誰ですか?

解説しよう。

「ガマン汁男1号」とは、、、、
ペンネームを付けろ、投稿しろ
阿修羅で惨めで寂しい独居老人が震災や原発事故で被災した人たちも自分たちのように不幸であれ
と毎日無関係なレスに現れては癌や白血病や心臓病が増えているとする「危険を煽るこじき」である。

普通の人なら認識できる事が、認識できないとても可哀想な右翼なニンゲンが「ガマン汁男1号(知る大切さ)」である。
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/487.html#c21

[原発・フッ素45] ますます深刻化する健康被害 (7)  まわりで何人も倒れたのは何かの呪いではありません。被ばくです 魑魅魍魎男
9. 2016年4月19日 00:38:29 : r7YaGOplEI : _cIxiqvnFik[5]
結局
茶色のうさぎとお仲間の魑魅魍魎男
勝手にいっしょに地獄に落ちろwww
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/504.html#c9
[原発・フッ素45] ますます深刻化する健康被害 (7)  まわりで何人も倒れたのは何かの呪いではありません。被ばくです 魑魅魍魎男
10. 2016年4月19日 00:42:39 : r7YaGOplEI : _cIxiqvnFik[6]
わかりやすい
はいこれも投稿者による削除決定www
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/504.html#c10
[原発・フッ素45] ますます深刻化する健康被害 (7)  まわりで何人も倒れたのは何かの呪いではありません。被ばくです 魑魅魍魎男
11. 2016年4月19日 00:44:09 : r7YaGOplEI : _cIxiqvnFik[7]
皆さん分かったよね
このクソなやり方が阿修羅原発掲示板www
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/504.html#c11
[原発・フッ素45] ますます深刻化する健康被害 (7)  まわりで何人も倒れたのは何かの呪いではありません。被ばくです 魑魅魍魎男
14. 2016年4月19日 23:34:51 : r7YaGOplEI : _cIxiqvnFik[4]
>>13
こんな低能ボケ老人が集まる阿修羅原発板に工作員が来る必要性があると思っているの?
また得意の幻覚が見えているよwww

http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/504.html#c14
[原発・フッ素45] 福島原発事故前から病気だったからと言って、放射能被ばくの影響がないとは言えない 魑魅魍魎男
24. 2016年4月20日 00:05:37 : r7YaGOplEI : _cIxiqvnFik[5]
>>22
ガマン汁さん
ちょっとは成長して反論する人が誰でも同一人物や工作員には見えなくなって
ネトウヨに見えるようになったんだねwww

>「裸の俺様」貴殿は今回の熊本地震で何してる?
震度6弱を体験したよ
幸いなことに俺の家は耐震住宅のためか大した被害も無く
水道が半日止まった程度だし
温泉を引いていて温泉は止まらなかったので被災して避難している方に申し訳ないけどトイレなどに温泉を使って大した不自由は無かった

>当方は額は多くないが義援金に参加したよ
それにはありがとうと書くけど
だからといって今までの行いがすべて許されるわけではない

確実な根拠もなく福島原発事故の影響で癌や白血病や心臓病が増えているだの
バタバタと人が倒れているだのと危険を煽る阿修羅原発板の人間は
この地震で
「ライオンが逃げ出した」
「熊本の朝鮮人が井戸に毒を投げ込んだ」
と愉快犯的にデマを流すネトウヨとどう違うの?
どっちが本当にネトウヨなのかよく考えてみなよ



http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/487.html#c24

[原発・フッ素45] 逆走車 キタ----!!!!  逆走多発 若・中年にも多いのは被ばくで注意力・判断力が低下している証拠だ 魑魅魍魎男
3. 2016年4月21日 00:38:48 : r7YaGOplEI : _cIxiqvnFik[4]
おい耳さん
こういう何の根拠もない話題はもうどうでもいいから
原発板に書かずに空耳かカルトに書きなよ

はいこれも耳さんにはまともに反論はできないので削除決定www

http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/524.html#c3

[原発・フッ素45] 逆走車 キタ----!!!!  逆走多発 若・中年にも多いのは被ばくで注意力・判断力が低下している証拠だ 魑魅魍魎男
4. 2016年4月21日 01:24:17 : r7YaGOplEI : _cIxiqvnFik[-2]
>>3
アラシコメント多数のため全部初期非表示www

おい管理人さん
ここがちょっとはマシになればと思って時間を使って書き込んだのに
この対応www

もどうでもどうでもいいわこんな独居ボケ老人の管理人とその仲間のクズ掲示板
何がすべての虚構を暴き、真実に到達しようとしているだ?
笑わせるなよ
本当に地に落ちたね
何だこの低レベル

http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/524.html#c4

[原発・フッ素45] 逆走車 キタ----!!!!  逆走多発 若・中年にも多いのは被ばくで注意力・判断力が低下している証拠だ 魑魅魍魎男
8. 2016年4月21日 19:39:38 : r7YaGOplEI : _cIxiqvnFik[-2]
>>6
うるせえよ低能

デマを垂れ流す投稿者を擁護するネトウヨ掲示板に成り下がり
まともに反論もできずに削除して情報操作
こんな掲示版見たことねえよ
本当にまともな人間はみんな去っていく

デマを信じ反論する人間が工作員に見える妄想ボケ老人の気持ち悪い集団
臭すぎて吐き気がしてきたぜ

もう会員制とかにして誰にも見えないところでやってくれよ
デマとか>>6みたいな奴を見る本当にとムカついて気分が悪いからよ
低能管理人

http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/524.html#c8

[原発・フッ素45] 逆走車 キタ----!!!!  逆走多発 若・中年にも多いのは被ばくで注意力・判断力が低下している証拠だ 魑魅魍魎男
9. 2016年4月22日 01:51:13 : r7YaGOplEI : _cIxiqvnFik[-2]
おい魑魅魍魎男
お前が調子に乗って削除してんじゃねえよ

はっきり言ってお前みたいな雑魚はどうでもいい

散々侮辱したことを書いたが
知る大切さ
彼がここをダメにした

知る大切さは
打たれ強く(ここは俺も彼を認め尊敬する部分w)
俺があえて糞のように侮辱してもめげずにレスをしてくる
そしてペンネーム何々さんと議論をしようみたいな陰湿ないじめ的なスレを立ち上げ面倒くさい抵抗をしてくる

トレーニングで自分をイジメるMの俺もさすがにめんどくさくなって相手にしなくなったw

知る大切さが時間の浪費を苦ともせず
がんばっているおかげで
阿修羅原発板は魑魅魍魎男のような奴がまだ投稿できている
管理人は知る大切さとやり合ったことが無いからそのことに気づいていない

もう本当に管理人はいい加減にここの異常さに気づけよ
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/524.html#c9

[原発・フッ素45] 逆走車 キタ----!!!!  逆走多発 若・中年にも多いのは被ばくで注意力・判断力が低下している証拠だ 魑魅魍魎男
15. 2016年4月23日 01:19:15 : r7YaGOplEI : _cIxiqvnFik[-2]
>>11
アドバイスなんかいらないんだけど
アドバイスありがとなw

何も困っていないし
愚痴も泣き言も書いていないんだけど
知る大切さにはそう見えるのか?w

俺とやり合った初期の頃よりは
散々侮辱されて悔しかったのか
努力して成長しているのは認めるよ
偉そうだけどw

だからなおさだけど
デマを擁護するとか
デマを投稿するとかやめにしないか?

九州で地震が起きて被災者の気持ちも少しは理解できたよね?
そういう人たちに向かって科学的に何の根拠もないのに
自分たちの目的や信条(イデオロギー)のために人がバタバタと倒れているとか癌や心臓病などが増えているなどと低線量被爆以上と考えられるストレスを与えようとする
それは人間としてどうなんだ?



http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/524.html#c15

[原発・フッ素45] 逆走車 キタ----!!!!  逆走多発 若・中年にも多いのは被ばくで注意力・判断力が低下している証拠だ 魑魅魍魎男
16. 2016年4月23日 01:25:16 : r7YaGOplEI : _cIxiqvnFik[-1]
>>12さん

おっしゃるとおりだと思いますw
だけど12さんほど俺は精神的に大人ではないので
侮辱されると必要以上に反応してしまいますw

はいこういうレスでも阿修羅原発板では投稿者か管理人により削除決定www
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/524.html#c16

[原発・フッ素45] 逆走車 キタ----!!!!  逆走多発 若・中年にも多いのは被ばくで注意力・判断力が低下している証拠だ 魑魅魍魎男
19. 2016年4月23日 23:10:27 : r7YaGOplEI : _cIxiqvnFik[-2]
>>17
前にも書いたけど俺は酔っぱらうと誰でもいい奴に見えるんだよwww

>「知る大切さ」は積極的に貴殿ら「ボウフラ〜」存在を認知したすいように
うるせえよウジ虫がwww

>わお!それは大変だ。政府の物言いそのものだね。
>では貴殿も甲状腺がんやその他の病気(除く精神に関するモノ)を心配しないといけ>ないね。
>「知る大切さ」が過大なストレスだ!と暗に何度も発言してるからね。
>念のために病院行ったがよくね? (ついでに精神科の受診も勧めるけど)
???
意味不明www
相も変わらずの○○
一瞬でもお前がいい奴に見えた俺が馬鹿だったよwww
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/524.html#c19

[原発・フッ素45] 逆走車 キタ----!!!!  逆走多発 若・中年にも多いのは被ばくで注意力・判断力が低下している証拠だ 魑魅魍魎男
20. 2016年4月24日 00:20:13 : r7YaGOplEI : _cIxiqvnFik[-2]
>>19
>アラシコメント多数のため全部初期非表示

低能管理ボケ老人がまた登場www
もう討論も拒否する低能管理人が運営する低能ボケ老人が集う掲示板www

臭せえ臭せえ
臭すぎて本当に吐き気がして誰ももう近寄らねえよwww
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/524.html#c20

[原発・フッ素45] 逆走車 キタ----!!!!  逆走多発 若・中年にも多いのは被ばくで注意力・判断力が低下している証拠だ 魑魅魍魎男
21. 2016年4月24日 00:29:12 : r7YaGOplEI : _cIxiqvnFik[-2]
今テレビを見てたよ
最上もが
かわいかったーwww
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/524.html#c21
[原発・フッ素45] 応答スペクトルと原子炉構造との関係が描かれたグラフ発見! 知る大切さ
4. 2016年4月25日 22:41:06 : r7YaGOplEI : _cIxiqvnFik[-2]
これ忠告なwww
自分でスレ立てて初期レスを自分ですなや
せめて2chみたいにID変えて自作自演しろよ
どうどうと自作自演すなや
ガマン汁男1号さんwww
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/555.html#c4
[原発・フッ素45] 被ばくで幼稚化する大人たち 東京のベテラン歯科医が指摘  魑魅魍魎男
7. 2016年4月25日 22:49:37 : r7YaGOplEI : _cIxiqvnFik[-2]
>>3
なんだこのここ特有の低能レスwww

おい魑魅魍魎男こういうレスを削除しろよ

多摩さんは初期のころから残ってくれている
数少ないまともな人の1人だろ

お前ら本当に馬鹿だらけの低能ボケ老人の掲示板にしたいのか?


http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/554.html#c7

[原発・フッ素45] 被ばくで幼稚化する大人たち 東京のベテラン歯科医が指摘  魑魅魍魎男
8. 2016年4月25日 23:34:47 : r7YaGOplEI : _cIxiqvnFik[-3]
>>7
魑魅魍魎男よりも先に削除
やべえ怖っー
管理人さん本気で怒ってますwww

管理人さんも汁さんも厳戒態勢即削除で何か怖いんで今日はこれで失礼しますwww
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/554.html#c8

[原発・フッ素45] 被ばくで幼稚化する大人たち 東京のベテラン歯科医が指摘  魑魅魍魎男
10. 2016年4月26日 01:16:09 : r7YaGOplEI : _cIxiqvnFik[-3]
>>9
流れを読めよ低能www

知る大切さや管理人さんがまともに反論してこないから書きすぎたかな?
と思って持ち上げているのに(魑魅魍魎男はデマが多すぎて持ち上げる理由が無いw)

管理人さん
お笑い阿修羅道場的に
もしくは
吉本阿修羅新喜劇的には
>>9は削除でしょwww

いつ削除するの
○○でしょwww

あれここでははい俺が削除決定www


http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/554.html#c10

[原発・フッ素45] 被ばくで幼稚化する大人たち 東京のベテラン歯科医が指摘  魑魅魍魎男
28. 2016年4月27日 01:31:41 : r7YaGOplEI : _cIxiqvnFik[-3]
>>25
モテないオサーンの僻みはみっともないね
こんなこと書く人間はそりゃモテないよwww

気取らず飾らないありのままの女子高校生たち
かわいいと思わないのか?

http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/554.html#c28

[原発・フッ素45] 被ばくで幼稚化する大人たち 東京のベテラン歯科医が指摘  魑魅魍魎男
29. 2016年4月27日 01:33:56 : r7YaGOplEI : _cIxiqvnFik[-2]
>>26
何を今更のリンクwww
だったら俺も前みたいにリンク貼まくるぞwww
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/554.html#c29
[原発・フッ素45] 被ばくで幼稚化する大人たち 東京のベテラン歯科医が指摘  魑魅魍魎男
30. 2016年4月27日 01:49:52 : r7YaGOplEI : _cIxiqvnFik[-1]
チェルノブイリが動物の楽園に 事故から30年
http://ameblo.jp/junzom/entry-12154092432.html

「最悪の人的汚染よりも自然は強いのです
---弥勒菩薩ラエル 」
http://ameblo.jp/junzom/entry-12153398012.html
事故から30年、チェルノブイリが動物の楽園に
ナショナル ジオグラフィック日本版
4月26日(火)7時40分配信

事故から30年、チェルノブイリが動物の楽園に
絶滅しかけていたモウコノウマは、1998年にチェルノブイリおよび他の野生生物保護区に再導入された。人間のいない環境で個体数は増加している。(PHOTO BY GERD LUDWIG, NATIONAL GEOGRAPHIC CREATIVE)

1986年4月26日にチェルノブイリ原発事故が起こってから、今年で30年。人類史上最悪と言われた原発事故の現場周辺に設けられた立入禁止区域は、今ではあらゆる種類の動物たちがすむ楽園となっている。

動画と写真でみる、30年後のチェルノブイリ

見つかるのは、ヘラジカやシカ、ビーバー、フクロウ、ほかにもこの地域には珍しいヒグマやオオヤマネコ、オオカミまで多岐にわたる。高い放射線量にも関わらず、人間による狩猟や生息地の破壊に脅かされることがないため、動物たちは数を増やしていると考えられる。

現時点では、ウクライナとベラルーシにまたがる立入禁止区域内の動物たちの健康状態について、専門家たちの意見は分かれている。米ジョージア大学サバンナリバー生態学研究所の生物学者ジム・ビーズリー氏は、4月18日付「Frontiers in Ecology and the Environment」誌に論文を発表し、ベラルーシ側にすむ大型哺乳類の数が事故以降増加していると報告した。ビーズリー氏は、ナショナル ジオグラフィック協会の研究・探検委員会の支援を受けて、この地でオオカミを調査している。

5週間の調査に入ったビーズリー氏は、現地で見かけた動物の数の多さにびっくりしたという。仕掛けていたカメラトラップ(自動撮影カメラ)には、バイソン1頭、イノシシ21頭、アナグマ9匹、ハイイロオオカミ26匹、タヌキ60匹、アカギツネ10匹の姿が捉えられていた。

対立する専門家の意見
ウクライナとベラルーシ両国の立入禁止区域を合わせた面積は4144平方キロ。今や欧州でも有数の野生生物生息地となっている。

しかし、チェルノブイリで数を盛り返すことが動物にとって何を意味するのかについては、専門家たちの間で議論が分かれている。ビーズリー氏は14種の哺乳動物を調査し、「立入禁止区域内の高汚染地域で、動物たちの分布が抑制されていることを示す証拠は何も見つからなかった」としている。

一方、反対の結果が出たと主張する研究者もいる。

「チェルノブイリと福島のツバメは、汚染地域で24時間過ごしています。1時間当たりの被ばく線量はそれほど高くなかったとしても、それが積み重なれば1週間、1か月後にはかなりの量となり、大変な影響を及ぼすレベルに達してしまうでしょう」と語るのは、パリ第11大学のデンマーク人科学者アンダース・パぺ・モラー氏だ。

モラー氏が生物学者ティモシー・ムソー氏と行った共同研究では、ハタネズミに高い確率で白内障が見られること、鳥の翼にいる有益な細菌の量が減少していること、ツバメに部分的なアルビニズム(色素欠乏)が発生していること、カッコウの数が減少していることなどが報告されている。ただし、深刻な突然変異が起こったのは事故直後のみである。

両者とも、放射能が人間にも動物にも良くないという点では意見が一致している。しかし問題は、どれほど深刻なのか、そしてそれが動物の個体数減少につながっているのかという点だ。

低レベルの電離放射線が野生生物や人間にどのような影響を与えるのか、専門家の間で議論は白熱し、特に5年前の福島原発事故以来、政治的問題にもなっている。30年という年月が過ぎたチェルノブイリは、今やその実験場ともいうべき存在となっている。

放射能より人間の存在が悪影響
チェルノブイリの事故で最も広範囲に拡大し、最も危険性の高かった放射性核種のひとつであるセシウム137は、今年ようやく半減期を迎える。つまり、セシウムの量は事故から30年でほぼ半減し、より短命のバリウム137mへ変化したということだ。

動物たちは、食物を介して放射性物質を体内へ取り込む。

「ハタネズミの好物であるキノコは、放射性物質を濃縮させてしまいます。汚染されたキノコを食べると、ハタネズミの体内に高濃度の放射性物質がたまり、そのネズミを食べたオオカミが今度は汚染を体内に取り込んでしまいます」と、現地で働くハタネズミの研究者オレナ・ブード氏は説明する。

しかし、動物の汚染レベルは生息地の汚染濃度、食べ物、そして動物の行動によって変わってくる。チェルノブイリからの放射性降下物は遠く離れたノルウェーのトナカイからも検出されたが、原発近くの立入禁止区域内でも、その量にはばらつきがあるのだ。

動物の中でもとりわけオオカミは、汚染をある程度免れている可能性がある。オオカミは行動範囲が広く、常に移動し、立入禁止区域の外まで出て行くこともあるからだ。
ビーズリー氏は、「こうした多くの動物たちにとって、たとえ放射能の影響があったとしても、それは種の存続を妨げるほど個体数を抑制するものではないのだと思います。人間がいなくなったことが、放射能による潜在的影響を相殺してはるかにあまりある効果をもたらしているのでしょう」と指摘する。

要するに、人間の存在の方が、放射能よりも動物たちには悪影響だということだ。

事故直後、チェルノブイリに関係する物理学者、作業員、科学者のために建てられた街スラブティチで研究を続けるセルゲイ・ガスチャク氏も強く同意している。立入禁止区域で30年間働いてきたガスチャク氏は、野生生物が「劇的」に増加したと証言する。

ビーズリー氏は、この場所が放射能汚染によって「荒廃した」とまではいかなくとも、プルトニウムがこの先数百年から数千年間残存するということも分かっている。しかし、人間不在の環境で、動物たちがのびのびと暮らしていることを、彼の論文は示している。

「暫定的な推定分布の数字を見る限り、チェルノブイリでのオオカミの分布密度は、イエローストーン国立公園と比べてもはるかに高いことが分かります」
文=John Wendle/訳=ルーバー荒井ハンナ
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160426-00010002-nknatiogeo-sctch
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/554.html#c30

[原発・フッ素45] 被ばくで幼稚化する大人たち 東京のベテラン歯科医が指摘  魑魅魍魎男
33. 2016年4月28日 01:07:01 : r7YaGOplEI : _cIxiqvnFik[-3]
>>32
>アメリカの原発施設において、特殊合金にプルトニウムを入れて、20年ほど
>敷地内で保管し、取り出してみたら、金属がボロボロになっていて、研究者た
>ちが絶句しました。

???
それは何の金属なの?www

湿気があれば錆びる金属は20年も待つ必要もなく簡単にボロボロになるよねwww
もう少しまともなデマを頼むよwww


http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/554.html#c33

[原発・フッ素45] 被ばくで幼稚化する大人たち 東京のベテラン歯科医が指摘  魑魅魍魎男
34. 2016年4月28日 01:25:05 : r7YaGOplEI : _cIxiqvnFik[-3]
>>33
酔ってwww連発しすぎておかしな文章になっているね

追加で質問
>>32
それは臨界状態での話なの?

http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/554.html#c34

[原発・フッ素45] 被ばくで幼稚化する大人たち 東京のベテラン歯科医が指摘  魑魅魍魎男
35. 2016年4月28日 01:28:56 : r7YaGOplEI : _cIxiqvnFik[-2]
>>33
おい魑魅魍魎男
お前がしゃしゃり出るな低能

もうお前みたいな雑魚はどうでもいいんだよ
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/554.html#c35

[原発・フッ素45] お笑い芸人の前田健さん(44歳)が虚血性心不全で急死 やはり被ばくが原因である可能性大 魑魅魍魎男
35. 2016年4月28日 01:58:09 : r7YaGOplEI : _cIxiqvnFik[-1]
>>34
もう削除しかできない老いぼれかと思ったけど
お前でも反論することもあるんだなwww

墓穴を掘るというのはこのことだという見本のレスwww
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/564.html#c35

[原発・フッ素45] フィフィ「福島につけこむデマ記事は完全な二次被害だ…薬害と断じる医師が「いい先生」に見えてしまう」 会員番号4153番
14. 2016年4月29日 00:20:21 : r7YaGOplEI : _cIxiqvnFik[-3]
子宮頸がんワクチンに関して一方的なレスがあるので中立的に掲載
詳細に関して各自でご判断を
コピペして貼り付けただけのでリンクURLは貼っていません
リンク先でご確認ください


ポストさんてん日記

【HPV3】子宮頸がんワクチン、日本発『薬害騒動』の真相(メモ)
http://icchou20.blog94.fc2.com/blog-entry-649.html#comment398

[ 2015/10/26 (月) ]
今回、WEDGE Infinity(ウェッジ)に掲載された村中璃子氏の記事が勉強になりました。
子宮頸がんワクチン問題については、既エントリー(【HPV1】、【HPV2】)で基本的なところを勉強してきましたが、この記事で理解が深まり、既エントリー作成時点のイメージがかなり変わりました。筆者に感謝です。
以下内容は、ブログ主が知らなかった事、曖昧な知識しかなかった事などを、記事からつまみ食いした単なる個人的な勉強メモです。引用箇所の選択や強調文字はブログ主の主観なので、ご興味の方は原典をどうぞ。

1.村中璃子(むらなか・りこ)氏のプロフィール

医師・医療ジャーナリスト
一橋大学出身、社会学修士。北海道大学医学部卒。都立高校中退。WHO(世界保健機関)西太平洋地域事務局の新興・再興感染症チーム等を経て、現在、医療問題を中心に幅広く執筆中。2014年に流行したエボラ出血熱に関するウェブ記事 は、読売新聞「回顧論壇2014」で論考三選の一本に。

出典:村中璃子オフィシャルサイト

2.勉強した内容

WEDGE Infinity(ウェッジ)に2015/10/20、21、23に掲載された、日本発「薬害騒動」の真相(前篇、中篇、後篇) で、個別のタイトルは、
★あの激しいけいれんは本当に子宮頸がんワクチンの副反応なのか
★子宮頸がんワクチン薬害説にサイエンスはあるか
★子宮頸がんワクチンのせいだと苦しむ少女たちをどう救うのか

理解した内容は以下のとおり。
副反応といわれている診断に過剰なものがある。それにより、
●このワクチンのリスクが過大評価されている
●ワクチン接種とは関係なく同じ症状に苦しんでいる思春期の少女にとっては、適切な治療の障害になっている。一方で、この症状に目が向いたこと自体は良かった。

(前篇) あの激しいけいれんは本当に子宮頸がんワクチンの副反応なのか

【1/3ページ】

去る9月17日、専門家らによる厚生労働省のワクチン副反応検討部会が行われた。子宮頸がんワクチンについて議論したのは1年2カ月ぶり。
部会は今回も「ワクチンによる重篤な副反応の多くは心的なものが引き起こす身体の症状」との見解は覆さなかったが、「積極的な接種勧奨の差し控え」という奇妙な日本語の判断も継続するとした。差し控えにより接種率はかつての7割から数%にまで落ち込んでいる。

【メモ】第15回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、平成27年度第4回薬事・食品衛生審議会医薬品等安全対策部会安全対策調査会

【2/3ページ】
口に出せなくなった大多数のまっとうな医師たちの考え ←原文の小見出し(以下同様)

多くの小児科医や精神科医によれば、子宮頸がんワクチンが導入される前からこの年齢のこういう症状の子供たちはいくらでも診ていた。しかし、今ではもう何でもワクチンのせいということになっていて、大多数のまっとうな医者の普通の判断を言うことがまるで「弱者への暴力」であるかのような雰囲気になっている。

「偽発作(Pseudo seizure)というんですが、心の葛藤やストレスが引き金となって手足をばたつかせたり全身をくねらせたりと、けいれんのような動きを見せる患者さんがいます。私が勤めていた頃も“けいれんは伝染する”と言いましたよ。決して詐病というわけではないのですが、一人がけいれんすると同じ部屋の子供は真似して皆似たような動きをする。隣の部屋でも同じことが起きて、部屋ごとに別々のけいれんが流行するんです」。ワクチン導入以前に、神経疾患や重症の心身障害の患者が全国から集まる専門病院に勤務していた小児科医は言った。

偽発作なのかけいれんなのかは、(中略)、脳波を見なければわからない。←後編から引用


【3/3ページ】
元々たくさんいた「アルプスの少女ハイジ」のクララ

こうした症状が、大人にとってトラブルの少ないいわゆる「いい子」に多く見られるのは、決して不思議なことではない。背景には「過剰適応」と呼ばれる精神状態がある。期待に応えたいという思いや認められたいという思いが強く、自分の欲求や不満を適切に言葉で表現することが出来ない少女たちは自覚のあるなしにかかわらず、身体でそれを表現することもあるのだ。

「メディアで騒いでいる症例の多くは、いわゆる、クララ病。『アルプスの少女ハイジ』にクララという車椅子に乗った綺麗な女の子が出てきますよね。
(中略)
それがハイジに出会って立てるようになる。

心因性かどうかの判断は、脳波などに異常がないのを確認した後、訴えや症状に矛盾があるかないかで行います。

ワクチンが薬害のように騒がれ、ある病気の患者が世間の認識以上に存在することが知られるきっかけとなった事例が過去にもある。ワクチン史上最大のスキャンダル、MMR(はしか・おたふくかぜ・風疹)ワクチンと自閉症だ。1998年、英国の医師が一流科学誌「ランセット」にMMRワクチンと自閉症との因果関係を示す論文を発表した。
(中略)
結局、論文のデータを医師が捏造していたことがわかり、2010年になって論文は撤回。捏造データを世間が信じたのは、自閉症の子供が数多くいることが世間に認識されていなかったからである。

子宮頸がんワクチンは、我が国において「思春期の少女だけ」に接種されることになった初めてのワクチンだ。「ワクチンによって患者が生まれた」のではなく「ワクチンによって、思春期の少女にもともと多い病気の存在が顕在化した」、そう考えるのが自然ではないだろうか。

→少しわかりにくい。顕在化はなるほどだが、一方で、ワクチンの副反応が原因でないという主張なら、その根拠がほしいが、それは悪魔の証明なのか?

少女たちが苦しんでいることは事実で、少女たちは決して悪くない。騒ぎの責任は大人たちにある。しかし、少女たちの苦しみの原因がワクチンにあると断定する科学的裏付けは一体どこにあるのだろうか。


(中篇) 子宮頸がんワクチン薬害説にサイエンスはあるか

【1/5ページ】

2014年9月に長野で行われた一般社団法人・日本線維筋痛症学会の“子宮頸がんワクチン”セッションの会場に、医師の姿はまばらだった。大半を占めるのはメディアと被害者連絡会の関係者たち。西岡久寿樹理事長(東京医科大学医学総合研究所)による“HANS(ハンス)”についての説明に頷く記者や涙ぐむ被害者連合会の関係者らしき人たちもいる。しかし、ここから医学的なディスカッションが生じる気配はない。

本文中に登場する横田俊平氏(元日本小児科学会長)は副理事長

仮説に仮説を重ねて「病気」をつくる医師たち

HANS:Human papillomavirus vaccination associated with neuropathic syndrome←小文字は別資料から引用とは、14年に入ってから西岡氏らが提唱している「子宮頸がんワクチン関連神経免疫異常症候群」の略称で、子宮頸がんワクチンを接種した人に起きたと“考えられる”免疫異常を指す。痛みや疲労感、神経・精神症状、月経異常や自律神経障害、髄液異常などありとあらゆる症状を引き起こしており、今の検査技術では証明できないが脳内で起きている異常と“しか考えられない”病態だという。

すなわち、HANSという「免疫異常」の存在も仮説なら、その機序も仮説。実体のあるものが何もないのだ。世界の医学界が科学的エビデンスに基づく医療を原則とする中、この議論を鵜呑みにする専門家は少ない。

しかも、HANSの定義は「接種から経過した時間は問わない」とされ、接種後3年以上も経って症状が出てきた患者なども含めるのでさらに戸惑う。極端なことを言えば10代でワクチンを打った少女が60代で自律神経障害を来した場合、それもHANSということになってしまうからだ。

【メモ】HANSの診断予備基準案がこちらにある。→ある小児科医が伝えたいこと。2015/1/18 HANSというばかげた概念

筆者は西岡氏のオフィスに取材に行き、HANSの発症機序を直接尋ねた。
「責任病巣は脳の中枢神経。原因は基本的にはアジュバントしか考えられない。これが強ければ、脳血管関門を津波のようにブワッと越えていくわけですよ。脳内に存在するミクログリアが活性化して、免疫のシステムが全部狂っちゃうわけです」


【2/5ページ】

「HANSは脳症であり、その4大症状は中枢神経由来である」「思春期に特有の症状? ちがうよ、と僕はいった」(西岡氏)。
「心身反応だという人がいたら、その人はそこで思考停止していると思う」(横田俊平・元日本小児科学会長)。
「視床下部の異常でしか説明できない」「画像検査などにはあくまでも補助的な意味しかないという立場にいます」「人類が経験してきた視床下部の症候とはちょっと違う」(黒岩義之・日本自律神経学会理事長)。
そして、これらの仮説を主張する根拠は、科学的エビデンスではなく、豊富だという臨床経験だ。
「長年難病に携わってきて、こんな子供たちに出会ったことがない」(西岡氏)、「私は一人の臨床医として話をします」「長年小児科医をしているが、朝から頭痛が続くという子供を診たことがない」(横田氏)。


悪魔の証明に乗り「被害者」と共依存する「専門家」

「患者さんたちは本当に気の毒だと思います。けれど、HANSはワクチンを打った後に起きたというだけで、接種からどんなに時間が経っていても、脈絡のないすべての症状をひっくるめて一つの病気だというんでしょ? それなら便秘でも発熱でも、ワクチンを打った後で起きたら何でもHANSだということになってしまう。しかも、エビデンスはないけどワクチンのせいだと言われたら、ただ黙っているしかないですよ。ないことを証明する『悪魔の証明』はできませんからね。横田先生は悪い人ではないのでしょうが、かなり迷惑しています」小児科学会理事のある医師は言った。
「そんなに危ないというのなら、小児科学会や理事会に来てお話ししてくださいと何度も言ってるんですが、絶対に来ません。一般人やマスコミは納得させられても、同僚の小児科専門医たちを納得させる自信がないからでしょう。横田先生の医局の人たちも恥ずかしいとか言っていますよ。マスコミはそれなりの肩書の人が自信をもって言えば、言われたとおりに書いてしまいますよね」

筆者が「(西岡)先生はなぜ小児科学会などもっと多くの専門家が集まる学会でお話しされないのですか」と尋ねると「小児科学会、アレは日本最大のワクチン利益団体だからね」と笑顔で答えた。


【3/5ページ】

「僕は横田先生とは専門が違うので考え方が違うのかもしれませんが、ワクチン外来に来たからといってその患者さんが全員ワクチンのせいで病気になったと考えるのはさすがにどうかと……」と言葉を濁らせる横浜市立大学の医局員もいる。

しかし、例えば、世界の精神医療のスタンダードDSM-W(米国精神医学会発行の「精神障害の診断・統計マニュアル」第4版)に掲載されている身体表現性障害の症状も実に多彩だ。
異なる部位の体の痛み、下痢・嘔吐・便秘などの消化器症状、月経不順を含む性的症状、運動麻痺・平衡障害・麻痺・脱力・けいれんなどの転換性障害、記憶障害などの解離性症状、意識喪失・幻覚などの偽神経学的症状などがあり、HANSで中枢神経(脳や脊髄のこと)に由来する症状として挙げられているものとよく重なる。
DSM-Wが出されたのは94年。06年に子宮頸がんワクチンが登場する10年以上前から、このような症状の患者はいたことがわかる。

「漢字を書く脳領域」だけに起きる障害?

「ワクチンのせいで漢字が書けなくなってしまったという子がよく紹介されますが、あの子はきれいなひらがなで言いたいことを全部書けていますよね。言語や文字をつかさどる脳領域の障害はあっても、漢字をつかさどる領域だけの障害が起きるというのは極めて稀です」と小児神経を専門とする医師は言う。
確かに、子宮頸がんワクチンが漢字をつかさどる脳領域だけを選択的に障害 することは考えがたい。


【4/5ページ】

しかし、ワクチン後の少女には「心因性」と言われて傷つき、怒り、症状が悪化するケースも多い。そんな少女たちにはどんな精神科医よりも「ワクチンによる脳神経障害」だと断じ、一緒に戦ってくれる医師たちが「いい先生」なのだろう。そして、彼らにすがる少女たちもまた「新しい病気を見つけた」と主張したい医師たちにとって、欠かせない存在なのかもしれない。

高齢者に使う認知症薬を少女に使う危険性

昨年の線維筋痛症学会で衝撃を受けたのは、「十分な治験が行われておらず危険なワクチン」との主張を繰り返している西岡氏らが、10代の少女たちにメマリーやアリセプトなど高齢者の認知症治療に用いられる薬を多用していると知った時だ。
(中略)
治験に合格したワクチンで薬害が起きたと訴えておきながら、思春期の患者での治験をしていない薬を用いる矛盾。なぜ、子宮頸がんワクチンは危ないが、少女たちに認知症の薬を飲ませることは安全だと思うのか。
(中略)
認知症の薬だけではない。「免疫異常」と決まったわけではないのに、静脈に大量の点滴をする、極めて作用の強いステロイド・パルス療法や免疫グロブリン療法などを選択するのもいかがなものか。報告書や書籍によれば、これらの治療の後、症状が悪化する少女もかなりいるようだ。もし、これらの治療法が不適切で体調が悪化したのだとすれば、それこそが薬害ではないのか。
中にはワクチン接種後、たまたまこれらの治療法が効く別の病気を発症した少女たちもいるだろう。もちろん、ワクチンのせいで病気になった特殊なケースもあるだろう。しかし、HANSの概念はあまりにも広く、被害者≠フ数え方には疑問が残る。

そして、こうした少女たちを苦しめるものの「正体不明さ」に乗りたがる大人たちは他にもいる。


【5/5ページ】
ワクチンがあれば必ず現れる宗教・サプリ・民間療法

例えば、昨年の線維筋痛症学会では、「世界日報」の腕章をつけた記者が最前列で写真を撮るなど目立つ行動をとっていた。「世界日報」は統一教会の広報紙である。全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会神奈川県支部は、今年8月30日、日本ホメオパシー医学協会から講師を招いて勉強会を行っている。

2012年には、婚前の性交渉を否定する同教団との関係が噂される女性国会議員が、「性の乱れを助長する」としてワクチン導入に猛反対。この議員は以前より、避妊を含めた性教育にも反対していた。

ステロイド・パルスならぬビタミン・パルス療法なるものを提供するクリニックも登場した。ビタミン剤を大量投与すると脳の血流が改善するのだそうで、黒川祥子著「子宮頸がんワクチン、副反応と闘う少女とその母たち」(集英社)に登場する「ワクチンのせいで化学物質過敏症と電磁波過敏症になった」という少女の母親によれば「ビタミンの点滴が1回1万5千円、パルスで入院すると10万円」。少女の場合、月4回のビタミンの他に様々なサプリも飲んでいるので月10万円はかかる。

その他、人気があるのは、酵素ジュースや酵素風呂、整体、カイロプラクティックなど。副腎を鍛える整体(1回1万円)もあり、核酸・水素サプリ(月3万円)、ミドリムシ・ビタミン(月1万円)、マコモ茶・麦茶(月1万円)やデトックス水(1本5000円)にたどりついたケースもある。

そして、最近口コミで患者が殺到しているのが、喉の奥(上咽頭)を綿棒で刺激するだけで、なぜか少女たちの症状が改善したという「Bスポット療法」だ。簡易な治療法だが、遠方からの患者は入院させて様子を見るらしい。先日行われた学会発表の演題は「内科疾患における上咽頭処置の重要性:今、またブレイクスルーの予感」。Bスポットという名称も学会演題も週刊誌を彷彿させる。

→お馴染みの“トンデモ”から保険適用の医療行為まで、十把一絡げになっている(らしい)

ワクチンをめぐり、こうした人々が登場するのは日本に限ったことではない。医学専門誌「Vaccine」に掲載された分析によれば、反ワクチンを謳うウェブサイトには、ホメオパシーなど代替医療の紹介や広告、宗教的・倫理的に許されないといった言説、データや統計のない主張などが溢れている。

しかし、海外には日本のように、いったん導入された子宮頸がんワクチンの接種が、事実上滞ってしまっている国はどこにもない。国際学会も世界保健機関(WHO)もこのワクチンが安全で有用であるとの結論を覆していない。

では、日本だけがなぜ接種を停止し、専門家が再度検討を行い結論を出した後でも再開できていないという事態がおきているのだろうか。


(後篇) 子宮頸がんワクチンのせいだと苦しむ少女たちをどう救うのか

【1/4ページ】

驚いたのは、世間がまだこれほどまで子宮頸がんワクチンに関心を持っていたということだけでない。医療関係者だけではなく、多くの一般読者が私の記事に共感してくれたことだ。

中でも印象的なのは、これまでの記事で何度も触れてきた、若い女性の心身の揺らぎについて、女性たちから寄せられたコメントだった。2人とも子宮頸がんワクチンのない時代に思春期を過ごした女性である。
(中略)
中学生や高校生と言えば、どんな子も自分が「普通の子」であることに気づき、失望する年齢だ。受験も控えている。もちろん、心因性と言った医師を恨み、ワクチンのせいとしてくれた人たちに感謝することを通じて治った少女もいるだろう。しかし、「新しい病気だ」という医師、代替療法、宗教、サプリ、健康食品、そして薬害を示唆するメディアの言説により、結果として病気に向き合う機会を失ってしまった少女や、適切な治療を受けることのできなくなってしまった少女たちもいる。


【2/4ページ】

子宮頸がんワクチン導入以前からこうした少女たちを診察してきたある小児科医はこう語る。
「治療を一言で言うのは難しいのですが、丁寧に子どもと向き合い話を聞いていくこと、その中で抑圧されていた不安や不満が徐々に表出されるのを待つことです。決して原因をほじくりだすような作業ではなく、寄り添い続けることで子どもが抑圧していた気持ちをふと語り始めることがあります。一方、身体に表現されている症状について否定したり『心因性だから』と片付けたりするのも問題です。こうした対応を行うと、大抵の場合は症状が悪化します。大事なのは今、彼女たちが置かれている環境が身体的な表現しか許していないと考え、その状態に付き合い続けることです」


科学的に正しいことを伝えても治療の助けにならない場合がある

そして、その医師は私にこうも告げた。
「科学的に正しいことを『これが正しい診断です』と患者さんや家族に伝えたとしても治療の助けにならない場合があることについてはしっかりと胸に刻んでおかなければなりません」

例えば、アメリカでは大統領選で共和党から立候補したこともある女性議員のミシェル・バックマンが2011年9月、「子宮頸がんワクチンは精神遅延を引き起こす危険なワクチンだ」と発言して波紋を呼んだ。公開討論後、見知らぬ女性がバックマンの元にやってきて「ワクチンを打ったら娘が精神遅延になった」と泣きながら訴えたからだという。
(中略)
ただし、アメリカが日本と違ったのは、バックマンの精神遅延発言の翌日には6万人の家庭医が所属する全米小児科学会が「発言には科学的根拠がなく、子宮頸がんワクチンは安全である」との声明を発表したことだ。それでも子宮頸がんワクチンのイメージは傷つき、接種率は下がったが、日本のように国が定期接種に定めたまま接種推奨を差し控えるという奇妙な事態には至らなかった。アメリカでは国民を「病気にさせないこと」に国や専門家が大きな責任を持つ。

もちろん、どんなに厳しい治験を経たワクチンでも後から思わぬ副反応が分かることもある。そのため日本でも「子宮頸がんワクチンには重篤な副反応が疑われる」との見解に対し、改めて専門家が集まって検討を行った。「重篤例の多くは心因性である」との結論が得られ、その後、結論は変わっていない。


【3/4ページ】
「WHOは何もわかっていない」「少なくとも僕たちは因果関係を否定していない」

HANSを提唱する西岡久寿樹・一般社団法人日本線維筋痛症学会理事長(東京医科大学医学総合研究所)は筆者の取材に対してこう言った。「WHOは何もわかってない。僕も知り合いがいるから聞いてみたけど、ちゃんとやってない」

さらにはこうも言う。「子宮頸がんワクチンはB型肝炎ワクチンに酷似している」

かつて、子宮頸がんワクチンと同様、アジュバント(免疫応答を高めるために添加される微量のアルミニウムなどのこと)による免疫異常がおきると言われたワクチンがあった。マクロファージ筋膜炎(MMF)を引き起こすと言われたB型肝炎ワクチンだ。
しかし、世界中の専門家が各国で調査を行い、データを検討した結果、病気とワクチンの間に因果関係があることは完全に否定。それでも、ワクチンの安全性を疑う声は収まらず、WHOは99年、02年、04年と3回にわたりそれを否定する羽目になったが、現在、日本含む世界中で広く接種され、先進国の多くでは定期接種となっている。
(中略)
「海外でも日本でもB型肝炎ワクチンとMMFの因果関係は否定されていませんか?」と筆者が問うと、西岡氏はこう答えた。
「いや誰もしてないですよ、少なくとも僕たちは」

西岡氏は線維筋痛症という難病の研究に尽力してきた人物でもある。こうした医師がHANSという新しい難病を掲げることで、思春期の少女たちを苦しめる症状に目が向いたこと自体は良かったともいえる。しかし、ワクチンに心身の反応を起こす少女たちがいることと、ワクチンの良し悪しは別問題だ。もちろん、100%安全な風邪薬がないように100%安全なワクチンもない。よって、ワクチンによる重篤な副反応が例外的に生じることはある。
しかし、「ワクチンのせいだ」とする少女たちの訴えすべてにそのまま同調し、エビデンスなしに「新しい薬害を見つけた」と主張することは、本当の意味で彼女たちの苦しみに向き合うことなのだろうか。

「ワクチンのせいかもしれない」と思う。「ワクチンの被害者だ」と周りの大人たちが言えば、やっぱりそうなのだと思う。中には、一度、ワクチンの被害者になってしまったがために、ワクチンの被害者でなくなるきっかけを失って苦しんでいる少女もいるに違いない。
(子宮頸がんワクチン導入以前、思った通りに身体を動かせなくなったBさんは、心因性との診断を受け、その後症状は自然に治ったという)

いま、日本はワクチンを否定しなければ少女たちが救われないというようなドグマに陥っている。しかし、ワクチン接種による多くの女性たちの病気の予防と、症状に苦しむ少女たちの治療や救済は両立する。

←最後の部分は、なんとなくは分かるが、このワクチンのリスクとベネフィットの量的な関係が明確にならないと、明言できないのでは?(ブログ主が知らないだけかも)

【4/4ページ】

日本に似た理由で子宮頸がんワクチンの接種率が低迷している国もある。しかし、オーストラリアではすでに約10年の定期接種の実績があり、男子への定期接種も始まった。日本人だけに副反応の多いワクチンや、オーストラリア人だけに副反応の少ないワクチンなど本当にあるのだろうか。

最後に筆者のもとに医師たちから寄せられている数多くのメッセージの一部を紹介したい。

医療界の片隅にいるひとりとして書いたこの記事が、専門家が考えていることをはっきりと口にし、政策担当者が専門家の科学的意見に基づいて意思決定をするきっかけとなることを願う。そして、症状に苦しむ少女たちが1日も早く正しい方向で救済されることを。
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/583.html#c14

[原発・フッ素45] フィフィ「福島につけこむデマ記事は完全な二次被害だ…薬害と断じる医師が「いい先生」に見えてしまう」 会員番号4153番
16. 2016年4月29日 22:45:53 : r7YaGOplEI : _cIxiqvnFik[-3]
>>14
また現れたよ臭すぎる
低能ボケ管理老人が

まともなレスも削除する
魑魅魍魎男もそうだし
このデマゴギーを擁護するクズ低能ボケ管理老人

二人の低能
お前ら本当に訴えられたいのか?

http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/583.html#c16

[原発・フッ素45] フィフィ「福島につけこむデマ記事は完全な二次被害だ…薬害と断じる医師が「いい先生」に見えてしまう」 会員番号4153番
17. 2016年4月29日 22:48:55 : r7YaGOplEI : _cIxiqvnFik[-2]
>>15
それで判断材料になると思っているなら
それでいいんじゃないw
まあ判断はご自由に
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/583.html#c17
[原発・フッ素45] フィフィ「福島につけこむデマ記事は完全な二次被害だ…薬害と断じる医師が「いい先生」に見えてしまう」 会員番号4153番
19. 2016年5月01日 02:08:59 : r7YaGOplEI : _cIxiqvnFik[-4]
>>18
空虚さん

子宮頸がんワクチンに関しては俺は素人だから断定はしてはいけないと思うけど
>>15さんのレスのとおり
村中璃子さんもフィフィさんも
接種はしていないと思うよ

ただここ特有の特定の人たちに対するいじめ体質が気に入らないから
>>14をコピペしたけど
まともに反論してきたのは>>15さんだけ

ここのレベルがどの程度か分かるでしょ

管理人関しては魑魅魍魎男が何度も泣きそうになりながら
何度も何度も削除依頼をしていたのは前から魑魅魍魎男の反論レスで分かっていた

のび太が泣きながらお願いしてドラえもんが最後には自分で削除できる道具を渡してしまった

まともなレスでも反論もせずに自分が気に入らなければ削除するクソなシステムが完成
管理人もそれに加勢するデマ右翼掲示板と化したのが阿修羅掲示板ってことですよ


http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/583.html#c19

[原発・フッ素45] 柏崎刈羽原発は田中角栄が土地買占めでボロ儲けするために誘致された 旧油田地帯で地盤は最悪 即廃炉にせよ 魑魅魍魎男
17. 2016年5月01日 02:38:41 : r7YaGOplEI : _cIxiqvnFik[-3]
一部分を切り取って田中角栄を批判する
結局アメポチに成り下がりなさというのが管理人や魑魅魍魎男が主張すること

ネトウヨ掲示板と化した
それが阿修羅掲示板

http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/590.html#c17

[原発・フッ素45] 柏崎刈羽原発は田中角栄が土地買占めでボロ儲けするために誘致された 旧油田地帯で地盤は最悪 即廃炉にせよ 魑魅魍魎男
18. 2016年5月01日 02:40:35 : r7YaGOplEI : _cIxiqvnFik[-2]
まあネトウヨに削除されるけど訂正www

×結局アメポチに成り下がりなさというのが管理人や魑魅魍魎男が主張すること
○結局アメポチに成り下がりなさいというのが管理人や魑魅魍魎男が主張すること
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/590.html#c18

[原発・フッ素45] ソースの使い方やオニギリの食べ方で突然死が防げるらしい  魑魅魍魎男
32. 2016年5月03日 00:04:09 : r7YaGOplEI : _cIxiqvnFik[-4]
>>28
自ら阿修羅原発板の臭すぎる低能ボケ老人の一人と認めたのかw
自己紹介乙www

http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/589.html#c32
[原発・フッ素45] 昭和19年、奇しくも福島県未成年者に匹敵する学童40万人が集団疎開し、助かった彼らは戦後日本の発展に貢献した 魑魅魍魎男
4. 2016年5月03日 23:37:32 : r7YaGOplEI : _cIxiqvnFik[-4]
スレ主もレスする人間も低能ボケ老人ばかりが湧いてくるwww

逆効果で無意味な介入を繰り返す低能ネトウヨ管理人

「★阿修羅♪ すべての虚構を暴き、真実に到達しようとしている 」
???

事実を見ろよこれがあんたの望んだ掲示板の姿なのかよwww


http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/615.html#c4

[原発・フッ素45] [注意喚起] 単なる胃痛だと思ったら、実は心筋梗塞だった 魑魅魍魎男
16. 2016年5月05日 02:45:00 : r7YaGOplEI : _cIxiqvnFik[-4]
>>11
>>12
>>13
>>14
>>15

おい低能管理人さん
現実をまざまざと見せられただろ?

まともな反論もできない
ここを擁護するような連中はこういう低能ボケ老人の戯言のようなレスしかできねえんだよ!

レインメーカーとお前らとではレベルが違うんだよwww


http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/616.html#c16

[原発・フッ素45] [注意喚起] 単なる胃痛だと思ったら、実は心筋梗塞だった 魑魅魍魎男
17. 2016年5月05日 02:52:57 : r7YaGOplEI : _cIxiqvnFik[-3]
>>16訂正

>>14を入れてしまったのはこちらのミス

多摩散人さん申し訳ないm(__)m
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/616.html#c17

[原発・フッ素45] [注意喚起] 単なる胃痛だと思ったら、実は心筋梗塞だった 魑魅魍魎男
20. 2016年5月06日 01:46:32 : r7YaGOplEI : _cIxiqvnFik[-4]
>>18
意味不明
もう少しまともなレスができるだろ
自分に自信を持てよwww
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/616.html#c20
[原発・フッ素45] [注意喚起] 単なる胃痛だと思ったら、実は心筋梗塞だった 魑魅魍魎男
21. 2016年5月06日 01:53:09 : r7YaGOplEI : _cIxiqvnFik[-3]
>>19
だから何度も書くけど
自然放射線と人口放射線とではどう違うの?
詳しく説明をお願いしますwww
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/616.html#c21
[原発・フッ素45] ライトノベル作家・松智洋さん(43歳)、肝臓がんで逝去 やはり被ばくの影響が疑われる 魑魅魍魎男
7. 2016年5月06日 01:58:47 : r7YaGOplEI : _cIxiqvnFik[-2]
だからよ
何ベクレル被ばくしたら
どの程度の確率で病気になるんだよ

相関性をはっきりさせろや
魑魅魍魎男とその一味
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/620.html#c7

[原発・フッ素45] ライトノベル作家・松智洋さん(43歳)、肝臓がんで逝去 やはり被ばくの影響が疑われる 魑魅魍魎男
9. 2016年5月06日 02:39:01 : r7YaGOplEI : _cIxiqvnFik[-1]
>>8
だったら危険側に煽るここの掲示板の連中は
その確実な根拠をここに示す責任があるだろ?
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/620.html#c9
[原発・フッ素45] ライトノベル作家・松智洋さん(43歳)、肝臓がんで逝去 やはり被ばくの影響が疑われる 魑魅魍魎男
28. 2016年5月07日 00:38:08 : r7YaGOplEI : _cIxiqvnFik[-4]
>>11>>14
調子に乗るなよ
低能ボケ老人ケロリン
また前みたいにぶっ潰されたいのか?

相変わらず訳の分からないことばかりダラダラとwww
もっと簡潔に書けないのか低能

事故当時お前の神奈川の知人が食品の放射能を計測したとかいうクソデマはどうなった?
クソデマ人間いい加減にまともソースを載せろや

「『被曝で白血病』はデマ」「よくなった部分も伝えて」 ルポ漫画「いちえふ」作者の竜田一人さん、原発報道に疑義 (1/3ページ)
http://www.sankei.com/life/news/151109/lif1511090003-n1.html

「原発に対する間違ったイメージが定着してしまうことが怖い」−。東京電力福島第1原子力発電所で作業員として働いた竜田一人(たつた・かずと)さん(50)が描くルポ漫画『いちえふ』(講談社「モーニング」連載)がいったん完結し、10月下旬に第3巻が発売された。事故が起きるまで縁もゆかりもなかった福島を今や「第二の故郷」と呼ぶ竜田さんは、原発に対する報道のあり方にも疑問を投げかける。(戸谷真美)

 過去に福島第1原発で働き、その後白血病を発症した当時30代の男性作業員に労災認定。事故後の同原発作業員では初めて−。

 このニュースが伝えられたのは、竜田さんの取材日の前日だった。

 「こういうことがあると、『原発で被曝(ひばく)して白血病』というのだけが伝えられる。でも、白血病と原発での作業との科学的な因果関係を国が認めたわけじゃない。労働者を守るために、因果関係が立証されなくても、労災を認める基準があるだけなんです。報道でちゃんとそう伝えてくれないと、誤解される」。竜田さんはため息交じりに話す。

 『いちえふ(1F)』は、福島第1原発の呼称。地元の人々や作業員たちは同原発をこう呼ぶ。竜田さんは平成24年と26年に延べ1年半、福島第1原発で作業員として働き、そこで見聞きしたことを描くルポ漫画を25年10月から2年間連載し続けてきた。今も1Fで大勢の人が働き、地元の人々は復興に向けた努力を続ける。それを一作業員として見続けてきたからこそ、事実をねじ曲げてまで原発の危険性を主張する風潮には疑問を感じている。

「労災認定」報道に差

 今回の労災認定は、原発作業員の白血病に関する基準「年間5ミリシーベルト以上、かつ被曝開始後1年以上経過して発症」を適用したものだ
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/620.html#c28

[原発・フッ素45] ライトノベル作家・松智洋さん(43歳)、肝臓がんで逝去 やはり被ばくの影響が疑われる 魑魅魍魎男
29. 2016年5月07日 00:38:42 : r7YaGOplEI : _cIxiqvnFik[-3]
「『被曝で白血病』はデマ」「よくなった部分も伝えて」 ルポ漫画「いちえふ」作者の竜田一人さん、原発報道に疑義 (2/3ページ)

http://www.sankei.com/life/news/151109/lif1511090003-n2.html

この基準は昭和51年11月に公表された。労災請求があった場合、医師らで構成する「電離放射線障害の業務上外に関する検討会」(非公開)で認定の可否を判断する。

 厚生労働省によると、今回労災認定を受けた男性は、23年11月〜25年12月までに約1年半、複数の原発で作業に従事。1Fでは24年10月〜25年12月の約1年1カ月働き、具体的には原子炉建屋の覆い設置工事や廃棄物焼却設備の設置工事に携わった。累積被曝量は19.8ミリシーベルト、うち15.7ミリシーベルトが1Fでのものだった。同省では今回の労災認定を「補償が欠けることがないよう配慮した。科学的に被曝と発症の因果関係を証明するものではない」と説明している。

 だが、報道各社の伝え方は差があった。朝日新聞(10月21日付)は「原発事故への対応に伴う被曝と作業員の疾病に一定の因果関係があるとして労災が認められるのは初めて」と報道。東京新聞(同)は「福島第一での被ばくが白血病の大きな原因になった可能性があると判断した」と伝えた。

 竜田さんは「男性には当然労災申請する権利があるし、認められてよかった。でも、こういうことを正確に知らず、『原発で5ミリシーベルト以上浴びれば白血病になる』と勘違いする人もいる。怪しい情報に飛びついて『真実だ』と思われるのが一番困りますよね」

「前進」に目を向けて

 『いちえふ』3巻では、1F構内に、すっかりおなじみになった白い防護服ではなく、作業服で出入りできる場所が増えたことも紹介されている。「汚染水の処理にしても、報道では『漏れた』ということだけ言われるでしょ。それは伝えなきゃいけないことだけれど、良くなっていることは伝えられない」
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/620.html#c29

[原発・フッ素45] ライトノベル作家・松智洋さん(43歳)、肝臓がんで逝去 やはり被ばくの影響が疑われる 魑魅魍魎男
30. 2016年5月07日 00:40:49 : r7YaGOplEI : _cIxiqvnFik[-2]
「『被曝で白血病』はデマ」「よくなった部分も伝えて」 ルポ漫画「いちえふ」作者の竜田一人さん、原発報道に疑義 (3/3ページ)
http://www.sankei.com/life/news/151109/lif1511090003-n3.html

竜田さんは1Fで作業員たちの休憩所の運営や、原子炉建屋での作業用ロボットの搬入作業などに携わった。だが、当時も今も「場所が1Fというだけで、普通の建設現場と変わらない感覚なんです」と話す。

 もちろん安全な職場ではないし、問題がないわけでもない。だが、リスクをきちんと管理し、協力して事故の収拾、廃炉に向け日々努力する大勢の作業員たちがいるのも事実だ。

 「少しでも前に進んでいる部分に目を向けてほしい。風化するのは仕方ないと思うけれど、原発に関して正確であろう情報に、自分からアクセスしてもらいたい」と竜田さんは言う。

欧州各国でも出版

 『いちえふ』はすでに、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、台湾の各言語版での出版が決まっている。担当編集者の篠原健一郎さんによると、青年漫画でも欧州からこれだけのオファーを受ける作品は珍しく、原発問題に対する欧州各国の関心の高さがうかがえる。

 竜田さんは今後も機会があれば1Fで仕事をしたいという。「楢葉町辺りに良い物件があれば、1年の半分くらいは向こうに住みたい。また原発で仕事をしたら漫画を描くつもりなので、まだ達成感はないんです」
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/620.html#c30

[原発・フッ素45] ライトノベル作家・松智洋さん(43歳)、肝臓がんで逝去 やはり被ばくの影響が疑われる 魑魅魍魎男
31. 2016年5月07日 01:00:09 : r7YaGOplEI : _cIxiqvnFik[-1]
>>23
今さら木下黄太www

吸気の被ばく?
初期のフォールアウトでどれだけの被ばくをしたんだよ
どれだけ吸い込んでどれだけ肺から吸収されるんだ?
詳しく教えてくれよ
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/620.html#c31

[原発・フッ素45] ライトノベル作家・松智洋さん(43歳)、肝臓がんで逝去 やはり被ばくの影響が疑われる 魑魅魍魎男
32. 2016年5月07日 01:04:57 : r7YaGOplEI : _cIxiqvnFik[0]
>>25
ホットパーティクルとか天然放射線核種カリウム40は濃縮されないとか
原始人なのか?

もう少しまとも情報持って来いよ
そんなんで専門家や詳しくそれに近い人達とまともにやり合えると思っているのか?
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/620.html#c32

[原発・フッ素45] [注意喚起] 単なる胃痛だと思ったら、実は心筋梗塞だった 魑魅魍魎男
26. 2016年5月07日 01:09:24 : r7YaGOplEI : _cIxiqvnFik[1]
>>24
人工放射性核種と自然放射性核種
http://www.yasuienv.net/WrongIchika.htm

昨年12月に亡くなった市川定夫氏は、原水爆禁止日本国民会議議長であったが、同時に、埼玉大学の教授でもあった。

 このような大学教授のポジションにあった人が、生物は「自然」放射性核種には適応しているから無害で、「人工」放射性核種は生体内で濃縮されるので有害であるといった主張をしているとは思わなかった。

 その主張が全く間違っているということを、恐らく、ご本人は分かっていたと推測している。すなわち、確信犯的に嘘を付いていたのではないだろうか。

 先日来、市川氏の講義のビデオがWebには転がっているということを述べてきたが、その発言をわざわざ記録してくれている親切なサイトがある。
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-404.html

 このkiikochanは、その嘘にまんまと騙されているが、医者(熊本県の院長さんだそうだが引用しない)でも騙されている人がいるのだから、仕方がないのかもしれない。

 このような嘘の発言に対して、普通、科学者は反論をしない。その最大の理由は、今回のケースであれば、科学的に正しくないことが馬鹿馬鹿しい程ミエミエなので、そのようなことをしても、誰も評価してくれないからである。

 しかし、科学にとってコミュニケーションというものは非常に重要である。科学者は、その研究費を公的な資金に依存しており、最終的な選択は、民主主義社会においては、選挙民によってなされるので、公的な資金を使う人は、選挙民に対して、常に、「何が正しく、何が正しくないか」を伝達していなければならない。

 一般的な科学者にとって、このような認識が全くないわけではないが、時間不足を理由にコミュニケーションをやらない人、一般向けの言葉を話すことに慣れていない人、などなどが大多数であるのが現状である。

 というわけで、非常に物好きな行為であると自認しつつ、市川氏の講演の妙なところについて、いちいち反論をしてみたい。

 以下、青字が市川氏の主張である。反論を黒字で書いている。なお、kiikochanの表現で日本語がおかしなところは、修正してある。


市川定夫氏の講演
 人工放射能は蓄積するーセシウムの場合ー
   青字が市川氏  黒字が反論

 その、カリウム40というのは、正しいカリウム、地球上に存在するカリウムのうちのほぼ1000分の1です

 10000分の9999は放射能の無いカリウムなんですが、10000分の1の割合でカリウム40というのがわいてきているんです。ただそれでも、10000分の1なんだけれども、皆さんが天然の放射能から受ける被ばくの殆ど大部分はこれ(カリウム40)なんです

 この次に多いのがラドンです。時々ラジウム温泉とかラドン温泉とかに行かれるとそのラドンの被ばくがちょっと加わる。

 カリウムというのはいたずら者も混じっていますから生物は、地球上に出た生物はカリウムに適応しています。いたずら者があるカリウムに。

 カリウムはどんどん我々の身体に入ってくるけれど、どんどん出ていくんです。入るスピードと出るスピードが同じになっているんです。我々の体の中にカリウムを蓄える器官とか組織は全くない。植物にも無い、動物にも無い微生物にもありません。

 ヒトにとってカリウムは必須元素。体内に140g程度を常時持っている。体内存在量は、1位酸素、2位炭素、3位水素、4位窒素、5位カルシウム、6位リン、7位カリウムである。
 一方、1日の摂取量は2.5〜3.5gなので、体内に約40〜50日分の摂取量を蓄えていることになる。この状態を「蓄えない」と表現するのが妥当だろうか。
 カリウムを蓄える器官・組織はないのではなく、すべての細胞がカリウムを必要とし、蓄えている。カリウムは、細胞の生存にとって必須な元素である。その0.0117%はカリウム40である。


 カリウムは皆さんご存知のように窒素、リン酸、カリという3大肥料の一つで、絶対に必要なんですが、どんどん取り込んでどんどん出して、循環させて利用するんです
それは何故かというと、こういういたずら者(カリウム40)が混じっていたから。

 カリウムは水に溶けた状態で主に細胞内に存在しており、細胞膜の中と外でカリウムの濃度を違えることで、細胞膜の両側に電位を発生させるといった重要な役割をもっている。ところが、カリウムは水に溶けた状態で存在しているため、あるときには意図的に、あるときは偶然に細胞外に流れ出て、そして、最終的には体外に排泄されてしまう。そのため、常時、食物や肥料から取り込む必要がある。


 カリウムをどんどん取り込む生物が進化の途中で現れたとしたらその生物は被ばくが大きくなりますから、そういう生物は不利でしたから栄えなかった。つまり、現在まで生き伸びているという事はこの地球上で不利な性質をもたなかったから、今生き延びているですから、現在の生物が全てカリウムを蓄えないのはそういうことなのです。

 もしもカリウム40程度の放射線が生命にとって危険であるのなら、カリウムを使わない生命ができたはずだ、という主張のようだ。これは証明されてはいないが、間違っているとも思えない。しかし、そうはいかなかったのが地球の生命にとって厳しい現実である。カリウム以外に適当な元素が無かったからである。
 生命は、地球上にある限られた元素を活用して、生命活動を行なっている。例えば、酸素を呼吸して、体全体にくまなく運ぶためには、酸素を輸送する手段が必要。そのために動物には血液があるのだが、哺乳類など多くの動物は、鉄が酸素と結合したり、酸素との結合を切ったりすることができること(酸化還元が起きること:価数が変わること:などと同じ)を利用して、酸素を送るメカニズムを作った。
 もともと海水中に存在していたのが生命だから、海水中に溶け込んでいた鉄イオンを活用する生命が発達した。水に溶ける鉄は2価の鉄である。地球ができたとき、大気には酸素が含まれていなかったから、鉄は2価イオンがもっとも普通の状態で、海水に溶け込んでいた。
 ところが、シアノバクテリアが発生し、光合成を始めたため、空気中の酸素が増加すると、海水中の鉄は酸化されて3価になった。3価の鉄は水に溶けにくく、固体状の酸化物に変化した。これが、現在我々が使っている鉄鉱石である。
 イカやタコ、あるいはカタツムリや貝類のように、血液が酸素を運搬する際に、鉄ではなくて、銅の酸化還元を使う生物がある。それは、酸素が増えて銅の酸化物が水中に存在できるようになったからである。銅の酸化還元が使えるようになったのは、今から18億年ほど前のことである。イカ、タコ、カタツムリなどは、それ以後に発生した細胞を使って、生命体を作った生物なのである。
 さて、カリウムの話に戻って、細胞が様々な機能を果たすために、例えば、細胞内器官であるミトコンドリアはエネルギー源を合成するために、また、神経細胞であれば電気信号を作って隣の細胞に送ったりするために、細胞膜の外と中で、イオンの濃度を変えるという手法が取られている。
 しかも、何か一つの元素で全部の役割を行うという訳にはいかず、何種類かのイオンを使う必要があった。
 このような目的に使うことができる元素は、水によく溶ける元素であることが必要で、水素、リチウム、ナトリウム、カリウム、ルビジウム、セシウムがある。現在の生命の多くは、水素、ナトリウム、カリウムを利用している。
 もしもカリウム40の放射線が本当に有害であるのなら、リチウム、ルビジウム、セシウムを使う生命が作られた可能性が高い。しかし、そうはならなかった。
 理由は簡単で、これらの元素は地球上での存在量が少ないからである。


 さて、このセシウムというのには、残念なことながら天然のセシウムというのが無いんですが、

 残念ながら、正しくないんです。ここまでウソをつくのか! 可能性は少ないが、単に知識がないのかと疑ってしまう。それとも単に表現が不正確なのか。
 セシウムの地殻中での存在率は、諸説あって、1.9〜3ppm。少ないながらも実用上の用途もあるので、年間20トンほどが採掘されている。


 セシウムを原子炉の中で作りますとカリウムと化学的性質が同族ですから、よく似ているんです。よく似ていますから、セシウムはどんどん入ってきます。残念ながら体の中にどんどん入ってくるんです。で、やはりカリウムと同じでどんどん出ていきます

 しかし、問題なんです。我々の腎臓、物を排出する腎臓は、セシウムに対しては排出する能力がちょっと劣るんです。胃壁とか腸壁を通って入ってくる速さはカリウムと同じなんですが、出ていく速さが少し遅いんです。

 「遅い」というところまでは合っている。なぜ遅いかというと、それは個々の細胞からカリウムが抜け出すチャンネルを通る速度が、多少サイズが大きなセシウムでは遅いためだろう(厳密に言えば、サイズだけではないく、荷電/サイズといった値も影響することが考えられるが、セシウムのように、水溶液中で水を配位してはいるが、球対称のイオンでは、化学的性質に軌道の形が利くとも思えず、サイズがもっとも重要なのではないか)。


 殆ど出ていくんですが、例えば100入るたびに1個残る、100入るたびに1個残るとやっていってだんだんだんだん溜まっていくのがセシウムですから、、じわじわと時間をかけて増えていきます

 この説明だと一定の割合で、上限なしに一定量が、しかも摂取量に比例して溜まるような印象だが、そんなことはない。セシウムの体内半減期=生物学的半減期が30日の子どもでは、その約1.4倍の43日がセシウムの平均体内寿命なので、毎日一定量のセシウムを摂取している場合であれば、摂取量の43日分までは溜まり、それが体内に蓄積される最大値。老人のように、体内半減期が100日ならば、約140日分が蓄積される。
 摂取したセシウムも、子どもであれば、43日以前に摂取したものは、ほぼ消えると考えても良い。


ナレーション:
 ラップランドの人達は事故から1年経って体内のセシウム量が急激に上昇した。

 毎日一定量を摂取しているのであれば、放射性セシウム量は、徐々に増えるが、急激に増えることはない。
 もしも、このラップランド(ラップは差別用語だとされているので、サーメ人の居住地という表現が望ましい)の件が事実だとしたら、サーメ人はトナカイの肉が主食であるので、まず、トナカイの体内セシウム濃度が上昇し、それからサーメ人の体内セシウム濃度が上昇したと考えるのだろう。しかし、急激に増加することはなく、徐々に上昇し、上に述べた上限値で止まる。


 原発を推進される方々はいつもこれの比較する。絶対にごまかされないでください。「人工放射線と自然放射線」の比較をして原発を推進する人はやるわけです。

 これまで述べた反論だけでも、どちらが嘘をついているのかが明白。


 私達が本当に比較しなければならないのはこっちなんです。「人工放射性核種と自然放射性核種」。

 「核種」という言葉がでてきた。核種は正確な表現であるが馴染めないかもしれない。「人工放射性核種と自然放射性核種」=「同一元素の人工放射性のものと自然放射性のもの」という意味なので念のため。以下、そう置き換える。
 「同一元素の人工放射性のものと自然放射性のもの」の体内挙動に差はない、と断言できる。放射線の害がすごいということを主張する人々にとって、自然放射線の存在、特にカリウム40という自然放射性核種の存在は、かなり邪魔ものなのである。


 さっき言ったカリウム40といったものが、天然に昔からあったのです。そういう危険なものがあったら全生物は蓄えない、という形で適応しているわけです。

 これは大嘘。ちゃんとすべての生物は蓄えている。勿論、生物に蓄えるという意図がある訳ではないが。


 生物の進化と適応の過程で遭遇してきたものに対しては、それをくぐり抜けてきたものしか生き残っていないという形で、結果として。だから、こういうものは蓄えないという形で適応していて、自然の放射性物質を濃縮して蓄えるという生物は一つもいません。

 この最後の文章の後半だけを読むと、「濃縮して蓄える」と記述されていて、カリウム40に関しては、確かに濃縮はしていないので、正しい。どうも、市川氏は、本当のことが分かっていると判断するのはこの部分から。「蓄えない」と「濃縮しない」を、巧みに使い分けている。そして、言い訳が言えるように、最後の最後だけは、正しい発言をしているのではないか。
 カリウムは確かに濃縮はされない。しかし、それは、カリウムは、水に溶けた状態で体内あるいは細胞内に存在しているために、濃縮するのが難しいだけ。ストロンチウムは骨が固体で、代謝するメカニズムの動作速度が遅いので、一旦入り込めば、骨からでるのに時間が掛る。そして、ヨウ素は甲状腺ホルモンをつくる甲状腺という特殊な組織以外では不要な元素なので、甲状腺にのみ濃縮される。単にそれだけ。
 すなわち、元素が体のどこにどのようなに分配されるか、ということは、元素の化学的性質がすべてを決めていて、生命が「同一元素の人工放射性のものと自然放射性のもの」の区別をしている訳ではない。


 ところがヨウ素。ヨウ素はさっき言ったように、天然のヨウ素は全部非放射性でしょ。放射能の無いヨウ素だから、われわれ、生物は安心して何百万倍も濃縮したし、人間は安心して甲状腺に集めて利用しているわけです。

 ヨウ素は甲状腺ホルモンという重要なホルモンの原料だから必要不可欠で、しかも、海から遠いところに居住するヒトにとっては、ヨウ素は、ときどきしか入手できない貴重な元素だから甲状腺に集めて利用している。非放射性であることとは無関係。


 安全だったからそういう性質は貴重な優れた性質になり得た。ところが、その安全だった元素に放射性の核種をつくったらダメなんです。
 濃縮するものを考えてみると、いままでその元素には放射性がなかった。そういう元素に放射性のものを作ったときに濃縮する。

 濃縮するかどうかは、元素の種類によって決まっている。放射性かどうかは無関係。


 セシウムも、天然のものはカリウムと一緒に入ってきても非放射性ですから、何も怖いことはない勝手に入りなさい。ね、
 
 あれあれ。先程と矛盾している。「さて、このセシウムというのには、残念なことながら天然のセシウムというのが無いんですが」、と語っていて、今回は、天然のセシウムがあることになっている。この矛盾に気づかないのか、それとも天真爛漫なのか。


 ところが、放射性のセシウムを原子炉が作り出すものだから、これも今言ったようにジワジワ蓄えられてしまう。

 蓄えられるかどうかは、元素の特性が決めている。セシウムの体内での代謝速度が、そのサイズの大きいためにカリウムよりも遅いからであって、人工放射線核種だからではない。非放射性のセシウムの代謝速度も放射性のセシウムと同じで、カリウムよりは遅い。すなわち、セシウムは、天然のもの放射性のものの区別なく、カリウムよりも体内で高濃度に溜りやすい。


 ストロンチウム90もそうです。天然のストロンチウムは非放射性でカルシウムに性質が似ていてカルシウムのあるところ(骨)にストロンチウムは全部いつでも入って来ます。
 天然のストロンチウムが入ってきてもいっこうに構わない、非放射性ですから。

 ところが原子炉の中で、ストロンチウム90とか、放射性のストロンチウムを作ると、それが骨の中に入ってしまう。ストロンチウム90の半減期は28年ですから、0歳のときに骨の中に入ってしまえば、その人は28歳になっても骨の中に放射能はまだ半分残っていることになる。中から被曝を与える。
 ストロンチウムが入ると、白血病や骨髄癌にかかりやすいというのは、それなんです。骨に入って至近距離から骨髄とかに放射線を照射しているわけですから。

 天然の非放射性のストロンチウムが入ってきた場合にも、カルシウムと似た化学的性質のために、その用途の一つである骨に溜まる=濃縮される。生物は「同一元素の人工放射性のものと自然放射性のもの」の区別をしている訳ではない。
 もしも生物が「同一元素の人工放射性のものと自然放射性のもの」の区別をするとしたらどうやってやるのだろうか。そのメカニズムを見つけたら確実にノーベル賞ものなのだが、実際のところ、生物は「同一元素の人工放射性のものと自然放射性のもの」の区別をしていないので、見つける努力が無駄になるだけ。


 これまでその元素に放射性がなかったものに、放射性のものを作ったときに、濃縮する。それが人工放射能の濃縮。

 これも嘘。人工放射能だから濃縮されるのではない。例えば、ナトリウムはナトリウム23が存在率100%で、ナトリウム22は放射性であるが天然に存在しない。ナトリウム22(半減期2.605年)を摂取したら、ヒトはそれを濃縮するだろうか。市川氏ならイエスというだろうが、そうではない。全身にくまなく分布している天然のナトリウム23に均等に混ざるだけ。


 いままで、天然の放射能に濃縮するものはないというのは適応の結果なんです。

 カリウム40が濃縮されないのは、カリウムという元素の特徴。天然の放射性物質でも、ラジウムは、キュリー夫妻によって発見された元素(当然、天然物)であるが、その体内半減期は44年といわれ、やはり骨に濃縮される。
 そもそも、自然放射性核種で、被曝量がある程度あって考えなければならないものは、カリウム40、炭素14、ラドン222ぐらいだが、これらは体内で濃縮されない。たった3種類の元素が濃縮されないから、といって、それで一般原則を導くことはいくらなんでも無理でしょう。


 ところが、我々が進化と適応の過程で一回も遭遇したことがない、原子力が始まってから初めて出来たものに対して、我々はそういった適応を持っていないんです。

 自然放射性核種にも適応してきたとは思えない。放射線の有害性については、人工も自然もなく、同じであることは、以下に記述されているように、市川氏も認めている。すなわち、カリウム40だって、大量に体内に入れれば、有害に決まっている。


 昔は、人工放射能と自然放射能は同じようなものだと考えられていた時が一時期あった。私もそう習ってきたしそう思っていた。

 これが今でも事実。市川氏は、いつまでそう思って、いつ考えが変わったのだろう。
 なお、ここから「人工放射能」と表現が変わっているが、厳密には「核種」が正しい表現。


 なぜなら、ウランの核分裂の結果できる人工放射性核種も出す放射線はα線かβ線かγ線なんです。天然にある放射線もα線かβ線かγ線なんです。出す放射線は同じなんです。ウランの分裂の結果できるものも。天然にある物も。放射線は同じなんです。放射能というのは放射線を出す能力で、最終的に我々生物の細胞に傷をつけるのは放射線ですから、放射線が同じなら人工でも自然でも同じじゃないかと昔は考えていた。

 科学的に、全く正しい。


 ところがそれは間違っている。挙動の違いがあったわけです。濃縮するかしないかという。

 「濃縮」といった化学的性質は、元素種が決めること。ストロンチウムであれば、放射性でも非放射性でも同じで、骨という固体に濃縮される。セシウムやカリウムであれば、放射性でも非放射性でも同じで、細胞の中に蓄積される。


 それがわかった後なのに、推進派は今度「人工放射性核種と自然放射性核種」がダメとなってわざと「人工放射線と自然放射線」へ持っていく…

 「分かった」と認めているのは、市川氏とその仲間だけ。学者の数にすれば、10000:1ぐらいか。また、「人工放射性核種と自然放射性核種」はダメとなっていない。化学的性質は同じ。非推進派でも、ごく普通の科学者であれば、「同一元素の人工放射性のものと自然放射性のもの」の体内挙動が違うとは言わない。これは馬鹿馬鹿しいほど事実なので、理由を述べるまでもないのだが、あえて言えば、生命現象とは言っても、基本的に化学反応であり、人工・自然の区別は、化学反応に関しては全く無いから。
 例えば、小佐古教授は非推進派だと思うが、彼に聞いてみたらどうだろう。


 放射線の問題にしていく。人工の放射線でも例えば医療の放射線を出してきたり、天然に宇宙から飛んできている放射線も、放射線は放射線で皆さん傷つけているんですよ、人工にも自然にも差はありませんよ、と。
 放射線を取り上げたら差はありません。ここには差はないんです。だけど放射線が同じか違うかでは無かったんです。放射線を出す能力を持った放射性核種が、我々の中で蓄積するかしないかの違いなんです。

 蓄積するかどうか、それは元素の種類が決めることであって、放射線の有無や、「同一元素の人工放射性のものと自然放射性のもの」という違いが決めるものではない。
 市川氏は、農学博士であるが、学生であったのは、1957年頃だろう。そのころ、科学の領域では、何が起きていたのか。ジェームズ・ワトソンがDNAの構造を提唱したのが、1953年。この発見の科学的意味は、遺伝という現象であっても、化学反応が決めるということだった。
 それ以後、生物学は全く変わってしまったが、市川氏は、その後の生物学や生化学、さらには医学をどの程度理解しているのだろうか。いささかの疑問はある。しかし、大学教授の職にあった人である。生命現象の基本が化学反応であることぐらいは、きちんと理解している可能性が高い。とすれば、本講演では、意図的に嘘を付いていることになり、科学者・教育者の風上にも置けない人物だということになる。


ナレーション:
人工放射能は体内に濃縮・蓄積する
自然放射能は体内に濃縮・蓄積しない

 これはそもそも大間違い。生命は、「同一元素の人工放射性のものと自然放射性のもの」を区別する能力を持っていない。そもそも、生命にはこの違いが区別ができないのだからあたりまえだが。


 ヨウ素131やセシウム137、ストロンチウム90といった人工放射能(人工放射性核種)は、生体内に濃縮・蓄積し、生物がこれまで適応してきた自然放射能とは比較できない影響を人体に及ぼす。

 これも間違い。人工放射性核種だから有害ではなく、放射線が有害だから有害。適応というが、自然放射能に適応していた訳ではなく、自然放射能程度の放射線量であれば、人工・自然の区別なく充分に適応できて、そして、生存してきたに過ぎない。
 現在、非推進派の代表格であると思われる人々、例えば、ご紹介したkiikochanのブログでリスト化されている次のような人々に、本講演を正しいと言うかどうか、聞いてみたらどうだろう。「正しい」と言う人が、数名はいそうだが、過半数は「間違い」だと言うだろう。

Kiikochanのブログより
小出裕章先生
武田邦彦先生
後藤政志氏
広瀬隆氏
肥田舜太郎氏
樋口健二氏
石橋克彦先生
菊池洋一氏
矢ヶ崎克馬氏
平井憲夫氏
内橋克人氏
市川定夫氏
田中三彦氏
河田昌東氏
飯田哲也氏
崎山比早子氏
古賀茂明氏
児玉龍彦氏
早川由紀夫氏

 上記リストに是非、福島大学の放射線副読本研究会のメンバーを加えたい。ただし、福島大学のこのメンバーの場合には、意図的に嘘をつくというよりも、単に無知である可能性も否定しがたい。
 カリウム40の記述は、この副読本には出てこないが、意図的にそれを排除しているのかどうか不明である。
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/616.html#c26

[原発・フッ素45] ライトノベル作家・松智洋さん(43歳)、肝臓がんで逝去 やはり被ばくの影響が疑われる 魑魅魍魎男
34. 2016年5月07日 03:08:12 : r7YaGOplEI : _cIxiqvnFik[-4]
>>33
まともな反論も書けずに
低能ボケ老人の特徴で反論する人間が全員工作員に見えるwww

こんなレスが一番無駄だろ
削除しろやネトウヨ
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/620.html#c34

[原発・フッ素45] ライトノベル作家・松智洋さん(43歳)、肝臓がんで逝去 やはり被ばくの影響が疑われる 魑魅魍魎男
39. 2016年5月08日 01:30:31 : r7YaGOplEI : _cIxiqvnFik[-4]
>>36
>コメントがへぼいから消されてんだよ。

まともな反論もできない魑魅魍魎男とかお前とかその他の低能
魑魅魍魎男が原発事故当時からのデマ野郎と理解できずに
書いてあることが事実だと信じる情弱低能なのか?www

内部被ならカリウム40や鉛210やポロニウム210など
吸入ならラドンやトロンなど
外部被ばくでも宇宙線や大地放射線などでも普通に被ばくにしているのに
これは科学を否定する何かの宗教なのか?

いい加減なデマばかり書いていないで
どれだけだけ被ばくしてまたどの程度の被ばくすると
どういう確率で危険なのかきちんと書けと言ってんだろ
ボケているから日本が理解できないか?
放射能コワイコワイの低能ボケ老人教の皆さん?


http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/620.html#c39

[原発・フッ素45] ライトノベル作家・松智洋さん(43歳)、肝臓がんで逝去 やはり被ばくの影響が疑われる 魑魅魍魎男
40. 2016年5月08日 01:34:56 : r7YaGOplEI : _cIxiqvnFik[-3]
>>37
調子ぶっこいていつまで経ってもクソデマ野郎がデマを流しているから
まともな情報を書けとか相関性とか根拠を示せとレスをしたら誰かが金をくれるのか?
良いなその仕事www

お前は朝からでも昼間からでもデマを垂れ流すとか良い身分だな
生活保護か年金か分からないけど人生舐めすぎだろ
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/620.html#c40

[原発・フッ素45] 漫画家が異常なペースで亡くなっている 昨年までは毎年7名前後、今年はすでに7名が逝去 魑魅魍魎男
26. 2016年5月08日 01:45:33 : r7YaGOplEI : _cIxiqvnFik[-2]
誰も>>1の多摩散人さんのレスにまともに答えられねえじゃねえかよ

バタバタと人が倒れているだろ?

証拠を示すぐらい簡単なことだよな?

証拠にツイッターとかそこに掲載されている写真とかまた載せるか?www
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/626.html#c26

[原発・フッ素45] フジテレビの視聴率低迷・不祥事続きは、本拠地・お台場の放射能汚染が主因だ 魑魅魍魎男
8. 2016年5月08日 01:53:35 : r7YaGOplEI : _cIxiqvnFik[-1]
いいよな
ミスをしても何をしても全部放射能汚染のせいにできるのか?www

クソデマ野郎で妄想低能ボケ老人の魑魅魍魎男
こういうことを書いてしまうのは放射能汚染が原因だから
削除せずに許してくれるよなwww

何か今にも倒れそうだよwww
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/632.html#c8

[原発・フッ素45] ライトノベル作家・松智洋さん(43歳)、肝臓がんで逝去 やはり被ばくの影響が疑われる 魑魅魍魎男
41. 2016年5月08日 02:09:24 : r7YaGOplEI : _cIxiqvnFik[0]
>>39
ネトウヨに削除されるけど
ミスが多く馬鹿だと思われると癪なので訂正www

>>36
>コメントがへぼいから消されてんだよ。

まともな反論もできない魑魅魍魎男とかお前とかその他の低能
魑魅魍魎男が原発事故当時からのデマ野郎と理解できずに
書いてあることが事実だと信じる情弱低能なのか?www

内部被ばくならカリウム40や鉛210やポロニウム210など
吸入ならラドンやトロンなど
外部被ばくでも宇宙線や大地放射線などでも普通に被ばくにしているのに
これは科学を否定する何かの宗教なのか?

いい加減なデマばかり書いていないで
どれだけだけ被ばくをしてまたどの程度の被ばくをすると
どういう確率で危険なのかきちんと書けと言ってんだろ
ボケているから日本語が理解できないのか?
放射能コワイコワイの低能ボケ老人教の皆さん?
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/620.html#c41

[原発・フッ素45] 自然界のカリウム40と放射性セシウムの違い (矢ケ崎克馬先生による解説)  魑魅魍魎男
16. 2016年5月11日 00:23:59 : r7YaGOplEI : _cIxiqvnFik[-4]
おいおい
未だに矢ケ崎克馬教授とかいうトンデモ教授の発言を取り上げ
カリウム40は安全だとか自然放射能は安全だとかいう原始人が存在するのか?www

まさにガラパゴス
居の中の蛙で低能ボケ老人しかいないくなった結果がこれだよ低能管理人さんwww

以下のリンク

まきたまき氏「人工放射能と自然放射能を混ぜた時点でアウト。ホットパーティクルから学びましょう。」& 馬氏 ishtarist「局所被曝が(略)ECRR読め」
http://togetter.com/li/921439

でお前らより頭のいい京大卒という人が
同じようなことを書いてボコボコにされているから現実から目を逸らさず見てみろよ
阿修羅原発板で調子ぶっこいていてもこれが現実だよ
どこにも通用しないことに気付けよ

http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/640.html#c16

[原発・フッ素45] 自然界のカリウム40と放射性セシウムの違い (矢ケ崎克馬先生による解説)  魑魅魍魎男
17. 2016年5月11日 00:25:37 : r7YaGOplEI : _cIxiqvnFik[-3]
カリウム40の自然内部被曝 市民のための環境学ガイド
http://www.yasuienv.net/Potassium40.htm
  

内部被曝特集を続けているが、今回、都合により、先週までの目次を変更し、ラドンによる内部被曝と順番を変えて、3.カリウム40の内部被曝が今週の話題である。

0.内部被曝を起こす色々な元素
     すでに04.15.201に公開
http://www.yasuienv.net/IntElements.htm
1.ダイヤル・ペインターの内部被曝
     04.22.2012公開
http://www.yasuienv.net/DialPainter.htm
2.トロトラストによる内部被曝
     05.06.2012に公開
http://www.yasuienv.net/thorotrust.htm
3.カリウム40による内部被曝
     今回、05.13.2012に公開
4.ラドンによる内部被曝
5.バイスタンダー効果
6.ECRRの実効係数
7.以上から推測されるセシウムによる内部被曝


カリウム40の目次

(1)天然の放射性核種と生物
(2)カリウム40とは
(3)同位体というものの化学的性質 一般論
(4)カリウムは体内で何をやっているのか(5)カリウム40は生物に悪影響を与えているのか
(6)カリウム40の結論
付録 半減期というものの理解   特に、生物学的半減期と体内濃度


(1)天然の放射性核種と生物

 市川定夫氏はこのように言っていたようだ。

 「さっき言ったカリウム40。こういうものが天然に昔からあったわけです。そういうものがあったら、そういう危険なものがある元素は人間や全生物はそういうものは『蓄えない』という形で適応してるわけ。つまり進化と適応、生物の進化と適応の過程で遭遇してきたものに対しては、それをくぐりぬけてきたものしか生き残ってないという形で結果として。だからこういうものを『蓄えない』、天然のこういうものを『蓄えない』生物なんかが生き残っているという形で適応して、自然の放射性核種を濃縮する生物はひとつもいません」。

 カリウム40を「特別に濃縮して蓄えるということを生物はしない。そんな生物はいない」なら正しい。しかし、地球上に存在しているカリウム40は天然存在比0.0117 %であり、この割合であらゆる生命は、カリウム40を体内に含んでいる。地球上のカリウムは、どのようなものであっても、1gあたり30.4Bqの放射線を出す。

 今回は、カリウム40の内部被曝をまとめてみたい。

 参考までに、市川定夫氏のプロフィール
  原水禁ニュース 2007.7号より

 1935年大阪府生まれ。京都大学大学院修了。農学博士。米国ブルックヘブン国立研究所研究員、メキシコ国立チャピンゴ農科大学大学院客員教授、埼玉大学理学部教授等を経て、現在、埼玉大学名誉教授。その間、伊方原発訴訟や原爆症認定訴訟などの原告側証人として放射線と遺伝の関係を証言。また、ムラサキツユクサの研究は有名で、ごく低線量でも生物に影響があることを証明。1995年から原水禁国民会議副議長を務め、今年(2007)4月に議長に就任。

 市川氏の若かりし頃のビデオが、ネット上にはいくつか転がっているが、チェルノブイリ事故の状況を説明しているもので、埼玉大学理学部教授であった時代のもので、かなり古いもののようだ。

 市川氏は、2011年12月に死去されたようだが、原水禁ニュースには記事がない。理由は不明。原子力資料情報室通信のもくじページには、
http://www.cnic.jp/modules/news/index.php?storytopic=5
の2012年2月1日号に小さく「市川定夫さん逝く」。

 市川氏は、ムラサキツユクサの色で放射線による突然変異を研究したとされているが、もしも、学術論文の存在をご存知の方が居られたら、ご連絡を。

 放射線によって色が変化するという可能性はないとは言わないが、それ以外の環境要因、例えば、土壌のpHでも色は変化すると思うので、どのぐらい厳密に研究が行われたのかを知りたいので。


(2)カリウム40とは

 以下の記述は原子力資料室の放射能ミニ知識の記述からの引用であるが、英語版のWikipediaでのカリウム40(Potassium40)のデータとの突き合わせを行なっているので、それも示す。


原子力資料室の放射能ミニ知識より
3.カリウム40(40K)

半減期 12.8億年(英語のWikiでは、1.248×109years)

崩壊方式
ベータ線(1.33MeV)を放出してカルシウム40(40Ca)となる(89.3%)。また、軌道電子を捕獲してアルゴン40(40Ar)にもなり、この時にガンマ線(1.460MeV)が放出される(10.7%)。そして、非常に希ではあるが、陽電子放出をしてアルゴン40にもなる( Very rarely (0.001% of the time) it will decay to 40Ar by emitting a positron (β+) and a neutrino.)

存在と生成
 天然に存在する代表的な放射能(最大の自然放射線源)で、太陽系がつくられた時から存在している。同位体存在比は0.0117%で、カリウム1gに放射能強度が30.4ベクレルのカリウム40が入っている。

 カリウム40が人工的につくられることはほとんどなく、同位体存在比の高いカリウム40は同位体濃縮によって得られる。

 カリウムは岩石中に多量に含まれ、玄武岩、花こう岩および石灰岩の含有量は、それぞれ0.83、3.34および0.31%である(玄武岩1kg中の放射能強度は262ベクレルに相当する)。土壌の含有量は0.008〜3.7%の範囲にあり、平均値は1.4%である。

 食品中の濃度はかなり高く、白米、大根、ほうれん草、りんご、鶏むね肉およびかつお1kgに含まれるカリウムの重量は、それぞれ1.1、2.4、7.4、1.1、1.9および4.4gである(白米1kg中の放射能強度は33ベクレルに相当する)。

 外洋海水1リットルには、0.400g(12.1ベクレル)が含まれる。


カリウムの化学的・生化学的性質

 カリウムはナトリウムと似た性質をもち、化合物は水に溶けやすい。体内に入ると、全身に広く分布する。

 カリウムは必須元素の一つである。成人の体内にある量は140g(放射能強度、4,000ベクレル)で、1日の摂取量は3.3gである。生物学的半減期は30日とされている。

 以下、英語のWikiより。成人の体(米国)には、大体160gのカリウムが含まれている(やはり日本人より多い)。カリウム40が0.0117%ということは、0.0187gに相当する。たった19mgであるが、米国人は4400Bqほどの放射線を出している。


カリウム40の生体に対する影響

 天然に存在する放射能として、内部被曝による線量が大きいものの一つと考えられる。内部被曝が重要で、10,000ベクレルを経口摂取した時の実効線量は0.062ミリシーベルトである。体内に常に同じ量が存在するので、線量は推定しやすい。生殖腺や他の柔組織に対する年間線量は0.18ミリシーベルト、骨に対しては0.14ミリシーベルトである。

 ガンマ線による外部被曝も無視はできない。1sのカリウムから1mの距離における年間線量は0.0055ミリシーベルトであり、ふつうの場所での年間線量は0.01ミリシーベルトに達することもある。


カリウム40からの放射能の測定

 半減期は長く、同位体存在比が小さいので、カリウム1gあたりの放射能強度は低い。必ずしも放射能測定をおこなう必要はなく、試料の中のカリウムの重量を決定すればカリウム40の量がわかる。化学分析の技術を適用すればよい。

 しかし、放射能測定が役立つこともある。ゲルマニウム半導体検出器でガンマ線を測定すれば、岩石、土壌、食品などの中のウランとトリウムの量を決定できる。その時に、カリウム40の量が決定できる。全身カウンターを用いれば、体内の他の放射能とともにカリウム40の量も決定できる。


放射線エネルギー(100万電子ボルト) ベータ線,1.31(89.3%);ガンマ線,1.46(10.7%)
比放射能(ベクレル/g) 2.6×105
排気中又は空気中濃度限度(すべての化合物、ベクレル/cm3) 5×10-5
排液中又は排水中濃度限度(すべての化合物、ベクレル/cm3) 1×10-1
吸入摂取した場合の実効線量係数(すべての化合物、ミリシーベルト/ベクレル) 3.0×10-6
経口摂取した場合の実効線量係数(すべての化合物、ミリシーベルト/ベクレル) 6.2×10-6


(3)同位体というものの化学的性質 一般論

 カリウム40は、放射線を放出するものの、体内において通常のカリウムと全く同じ挙動をしている。

 通常のカリウムはカリウム39である。39と40の違いは、質量数の違いと言われ、その実体は、カリウム40の原子核には、中性子が一つ多く含まれているということである。

 原子の『化学的』性格は、乱暴に言えば、原子に含まれている電子の状態で決まる。電子の数は、原子核の陽子の数で決まるので、陽子の数を原子番号と呼んで、これで元素種が決まる。

 原子核に含まれている中性子が増えたらどうなるのか。割り切った理解をすれば、人間なら「体重が多少増えたが(化学的)性格は変わらない」とでも言えようか。

 しかし、中性子が増えることによって大きく変わることがある。それは、原子核の安定性が悪くなる場合である。

 そのため崩壊して、別の元素に変化することがあり、そのときには放射線(電子、陽電子、中性子、電磁波)を出して、原子核の調整が行われる。

 しかし、中性子の数が通常のものと比べて増えた場合でも、安定に存在できるものもある。その例が水素であれば重水素がそれであり、酸素であれば、酸素18である。

 水素と重水素の場合には、質量数が1と2なので、重さが倍も違う。そのため、「体重が若干増えたが性格は変わらない」と言い切ることは難しいほどの太り方である。

 一方、酸素であれば、質量数が16のものが18に増えたとしても、10数%ぐらいなので、性格はほぼ変わらない。

 カリウムの場合、質量数が39と40と違っても、その割合は小さいので、化学的性質は変わらない。


(4)カリウムは体内で何をやっているのか

 高校の生物学Uの教科書では、こんな記述があるが、神経細胞の場合に限った記述のようである。
 http://keirinkan.com/kori/kori_biology/kori_biology_2/contents/bi-2/1-bu/1-4-3.htm

 神経に情報を流している正体は電流であるが、この電流は、細胞膜内外でのイオンの濃度が変わることによって作られる。神経細胞の場合には、カリウムの濃度差が極めて重要である。

 この例だけでなく、生物の細胞膜の外側と内側で、生体が利用するイオンの濃度は異なり、それによって、様々な機能を発揮させている。細胞は、一種の化学工場であるが、その駆動力の一つが、細胞膜の両側でのイオンの濃度差である。イオンの濃度が違えば、当然電位差が生ずるために、その駆動力は馬鹿にできないのである。

 極めて重要な濃度差・電位差を使う仕組みがいくつかある。なかでも、生物のエネルギー源であるATPなる物質を作るATP合成酵素はその代表であり、水素イオン、あるいは、ナトリウムイオンの濃度差を利用している。F0F1と呼ばれる合成酵素は、すべてタンパク質で作られているが、分子量が50万にもおよぶ複雑な分子モーターである。
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jbiochem/magazine/81-11-02.pdf

 生物は、細胞膜の外側と内側にどうやってイオンの濃度差を作っているのか。対象となるイオンとしては、水素イオン、ナトリウムイオン、カリウムイオン、カルシウムイオンなどであって、これらを変化させる仕組み(ポンプ)が細胞膜には備わっている。

 例えば、細胞にはカリウムポンプというものが備わっていて、細胞膜の内側のカリウム濃度を高く保っている。大体10〜20倍も高い。そのために備えられているポンプが、Na+−K+ATPアーゼである。このポンプは、ATPを分解してエネルギーを得て形を変え、そのときにイオンが運ばれる。

 ナトリウムイオン3個を細胞膜の外に出し、かわりに、カリウムイオン2個を細胞膜内に運んでいる。

 その動作を動画にしたものが、ここにある。ただし、JAVAをインストールすることが必要。
http://www.vivo.colostate.edu/hbooks/molecules/sodium_pump.html

 カクカクと動くための動力がATPで、その構成物であるリン酸がこの酵素に結合したときと、ATPが結合したときで、構造が動くことを利用して、ポンプ機能が働いている。

 この動画は、YouTubeにある動画 http://www.youtube.com/watch?v=iA-Gdkje6pg よりも分かりやすい。

 また、イオンチャンネルと呼ばれるパーツが細胞膜には備わっている。カリウムチャンネルは、ナトリウムのような小さいイオンを通さないで、カリウムのような大きなイオンを通す。これは奇妙なことである。通常の通路であれば、小さなものの方が通り易いと思われるからである。その理由だが、通路の壁には、酸素が存在していて、マイナスの電荷を通路に向けている。プラスの電荷をもったナトリウムイオンが通路に入っても、通路の壁にある酸素にぺったりと引きつけられて動きにくい。入り口近くで止まってしまう。

 これまた動画がある。残念ながら、英語での説明なので、しっかりとヒアリングをしていただきたい。
http://www.youtube.com/watch?feature=fvwp&NR=1&v=4zms9bXM2FA

 材料の分野でも同様のことがあって、通路を通過するイオンには適切なサイズというものがある。その通路のサイズとほぼ同程度のものだとされている。

 セシウムのように、大きなイオンはこのチャンネルを通ることができるのだろうか。どうやら若干難しいものの、通過できるようである。

 カリウムが細胞からリークするようにして出ていくチャンネルもある。ここをセシウムは通るのだろうか。恐らく、セシウムにとっては、このチャンネルは最適のサイズではないのだろう。細胞から出ていく速度は、カリウムよりも遅いのではないだろうか。

 カリウムの人体内での生物学的半減期は30日ぐらいなものだが、そのためなのか、セシウムの生物学的半減期は50歳以上では100日程度である。

 すなわち、カリウムよりもセシウムの方が、体内に滞留する時間が長い。そのため、同じベクレル数であっても、細胞に対して悪影響を与える能力がセシウムの方が大きい。

 ただし、子ども(10歳児)の場合には、セシウムの生物学的半減期は短く、カリウムと同じ30日程度だと言われている。


(5)カリウム40は生物に悪影響を与えているのか

 放射線は放射線であって、人工のものであるか、あるいは、天然であるか、といった区別はない。

 化学物質についても同様で、毒性に関して、天然物か人工物かといった区別はない。現在知られているもっとも毒性の強い化学物質は、ボツリヌス菌が作る天然毒であり、美容に使われているが怖いことである。

 一般に、天然毒の方が人工物よりも毒性が強いと言っても良さそうである。その理由であるが、毒性の高いものを作ろうとして行われた研究が、化学兵器の禁止によって、今では行われていないから、とも言えそうである。農薬などについても、特定の生物にだけ有効な物質を開発することが、経済的な効果が高いからであるとも言えそうである。

 カリウム40の出す放射線は、β線とγ線が主なものであるが、生物にとっては有害である。しかし、生物は、地球上に発生するときに、恐らくなんらかの高エネルギー環境が必要であったのではないか、と想像されることもあって、放射線に対する耐性を備えていると考えるのが妥当である。

 放射線は、細胞液を構成する水分子に衝突すれば活性酸素を生成し、この活性酸素によって、DNAの鎖は損傷を受ける。

 しかし、この活性酸素に対する抵抗性がないと、現在の地球上では生物は生きることができない。それは、酸素を呼吸して取り入れる好気型の細胞の宿命でもある。好気性の細胞は、それまでの嫌気性の細胞に比べて圧倒的なエネルギーを使えるように進化したが、その代償として、活性酸素の存在に対処セざるをえない。。

 シアノバクテリアの光合成によって地球上の酸素が劇的に増えたのが、27億年ほど前で、この酸素を呼吸する能力をもった好気性細菌が増殖を開始した。すぐに、その圧倒的な活動力のためか、栄養不足になってしまった。そこで、それまで存在していた古細菌(嫌気性)を食べて栄養素にすることが行われた。そして、真核生物が生まれた。

 真核生物の細胞の構成を見ると、膜やDNAは古細菌のものを使っていて、そのなかに細胞小器官として、ミトコンドリアといったエネルギー工場のようなものが存在しているが、このミトコンドリアが、好気性真正細菌由来ではないか、とされている。

 ということで酸素を上手に使う細菌が主流になったものの、やはり酸素は毒物で、何をやっても活性酸素ができてしまう。

 ちなみにヒトであっても、酸素を多く取り入れることは危険で、一般に、マラソンなどの激しいスポーツをやると、寿命が短くなる可能性が高い。それは、大量の酸素が必要な状況では、大量の活性酸素ができているから。

 それなら活性酸素は不要のものなのか、というと、そうでもない。免疫細胞が外から来た病原菌と戦うときにも、活性酸素を武器として使う。また、細胞に自殺を命じるときにも、活性酸素が使われる。

 活性酸素の害の一つがDNAに傷を付けることで、1日にすべての細胞のDNAに3万個程度の傷が付くとされている。

 この傷の修理ができないと、細胞が不安定になって、ガンを発生する可能性が高まる。そこで、その傷を修復する酵素が毎日毎日大活躍をしている。

 しかし、100%修復できる訳ではないので、機能に影響を与えるような傷が残れば、その細胞は自殺を命じられる。

 細胞が自殺することは別に不利益ではなく、その成分が再利用され、新しい部品ができるだけである。

 ただし、心臓の心筋細胞などのように、もともと再生が行われない細胞が多い部分で細胞死が起きると、それはなんとも言えない。

 ということで、DNAに傷が付けば、すぐにがんになるというものでもなく、傷が付いても細胞としては機能的に問題を発生することもなく、生き続ける。そのため、年齢を重ねるにつれて、発がんする確率が上昇する。

 同じ細胞のもつがん抑制遺伝子が機能を発揮すればがんにならないので、抑制遺伝子にも傷が付くような状況であれば、がんの発生が増大することと思われる。

 ちなみに、マウスなどと比較すると、ヒトのがん抑制遺伝子は非常によくできている。マウスは簡単に発がんする。

 同じ細胞のDNAに多くの放射線が集中的に攻撃を加えると、がんの発生確率が大きくなる。α線は飛程が短くて、すぐ近くの細胞だけがエネルギーを吸収するので、一つの細胞に与える被害は大きい。これがγ線よりも危険性が高い理由である。

 結論として、カリウム40でも、DNAに傷を与える可能性がある。その程度(シーベルト:Sv)は、カリウム40の出すγ線の数(ベクレル:Bq)と、カリウム40の体内での半減期、すなわち、生物学的半減期によって決まる。

 フッ素18のように、物理的な半減期が非常に短い核種であれば、それも考慮しなければならないが、セシウム134の場合でも2年程度なので、通常、物理的半減期を考慮するのは、Bq数を算出するところまでで良い。


(6)カリウム40の結論

 カリウム40の出す放射線も有害ではあるが、どのぐらい有害か、と問われても、カリウム40を全く含まない食品ばかり摂取することも、また逆にカリウム40だけからなる食品を摂取することもあり得ないので、結論を出すことはできない。

 常識的に、カリウム40が出している放射線のベクレル数と、体内でのカリウムの分布を考えて、実効線量Svが算出される。

 カリウムは細胞の生存のために必須の元素である。そして、すべての細胞に均等に分布している。そのため、カリウム40が存在しても、特定の臓器や器官に集中することはない。

 ヒトがカリウムを過剰に摂取すると、数日で排出されるようだが、通常の状態であれば、カリウム40は、生物学的半減期は30日程度である。

 セシウムはカリウムに似ているが、すでに述べたように、若干サイズが大きいために、カリウムチャンネル、特に、細胞膜に備えられたリーク型チャンネルを通りにくいのではないだろうか。そのため、生物学的半減期が成人で70〜100日程度、小児でも30日程度である。

 しかし、やはりカリウムと似ているために、セシウムも細胞に均等に分布すると考えられる。その意味では、人体に悪影響を与えにくいタイプの放射性元素であると言える。

付録 半減期というものの理解
    特に、生物学的半減期と体内濃度

放射性セシウムと非放射性セシウムの割合

 セシウムも天然に存在しているために、体内にはわずかではあるが常時存在している。
 丸善の「元素の事典」によれば、
http://mzpubdata.maruzen.co.jp/www09/mzpubdata/genso/270.pdf
人体に含まれるセシウムは全量で6mgであるという。その濃度は、骨や血液ではppbオーダーで、体組織は約1ppmである。

 しかし、セシウム134、セシウム137のような放射性セシウムは天然には存在しないために、普通の状況では、体内には存在していない。

 植物中のセシウムも測定されており、通常の野菜や果物では3ppb程度であるが、お茶の葉っぱには0.2ppmといったものがあるという。

 1kgの野菜が3ppbのセシウムを含んでいたとする。ppbとは1×10-9なので、1kgの野菜に、3μg(3×10-6g)が含まれていることになる。

 食品の新規制値である100ベクレルの放射性セシウムを含んでいたとすると、セシウム137であれば、1gが3.21兆ベクレル。セシウム134であれば、1gが47.6兆ベクレルである。そのため、セシウム137で100ベクレルとなる量は、100/3.21兆=3×10-10gである。放射性のセシウムの割合は、大体1万分の1程度という計算になる。


半減期と平均寿命の関係

 あるモノの生物学的半減期が30日ということは、最初の日に1という量を摂取したとき、30日経過すると、その量が1/2になっていることを意味する。

 半減期、すなわち、半分になる時間ということとその物質の平均寿命との関係であるが、寿命はやはり何日と表現するが、同じではない。

 その関係は明確で、
    平均寿命=半減期/ln(2)
である。ln(2)は2の自然対数であり、0.693である。

 生物学的半減期がセシウムについて100日であったとすると、そのモノの平均寿命は、144.3日ということになる。

 もしも毎日毎日同じBq数の放射性セシウムを摂取したとすると、平均寿命日数倍、すなわち、一日あたり100Bqを摂取したとすると、その144.3倍で平衡状態になる。すなわち、1万4430ベクレルが平衡濃度である。

 ヒトの年齢と生物学的半減期の関係は、日本保険物理学会のページ
http://radi-info.com/q-1219/
から、放射線医学総合研究所の図に飛ぶことができる。
http://www.nirs.go.jp/db/anzendb/RPD/JPDF/gy/jgyCs137WB.pdf


 これによれば、セシウム137の10歳児の生物学的半減期が大体30日である。平均寿命はln(2)で割って、43.3日である。

 したがって、10歳児の場合、毎日100Bqのセシウムを摂取したとき、平衡濃度における放射線量は4330Bqになる。毎日摂取しても、これ以上増えることはない。

 一方、カリウム40の場合には、毎日生存に必要な量のカリウムを摂取しているものと考えられる。すなわち、体重にほぼ比例して、体内のカリウム量が決まっている。

 10歳児の体重は、男児で成人の半分の34kg、女児で成人の7割ぐらいの34kgだとすれば、大体2000Bqぐらいのカリウム40を常時含んでいるものと思われる。

 ということは、放射性セシウムを毎日50Bq程度摂取している状態が、自然な状態でのカリウム40の被曝と同等であると結論できるだろう。

 カリウム40による被曝が無害であるとすれば、そして、カリウムとセシウムの挙動がほぼ等しいと見なすことができる10歳児の場合には、放射性セシウムを毎日50Bq摂取しても、カリウム40と同様、無害であると推測することが妥当だという結論になる。

 しかも、最近の食品供給の状況であれば、毎日毎日50Bqもの放射性セシウムを摂取するということは、もはや無いだろう。

 それならば、たまたま、例えば、10日に1回100Bqを摂取したら、体内での平衡濃度はどうなるのか。

 どう考えればよいのか。これは比較的簡単で、10日に1回であれば、平衡濃度は、毎日摂取した場合の1/10になる。すなわち、体内放射線の量は433Bqぐらいと予想できる。

 この様子を、次図に示す。


図 10日に1回摂取する場合の飽和曲線

 となると、カリウム40並の体内放射線量が2000Bqになるのは、10日に1回の割合で、500Bq弱の放射性セシウムを含む食事をし、残りの9日間は放射性セシウムを全く含まない食事をする場合であると結論できる。

 現在のような汚染状況であれば、厚労省がゴリ押しをして設定した新しい食品の規準は、無意味に近いものであるように思える。

 最後になるが、本記事では、経口で摂取したセシウムは100%吸収されるという仮定を置いている。しかし、実際には、当然のことながら、100%吸収されることはない。

 日本保健物理学会によれば、
http://radi-info.com/q-1219/
以下のような記述になっている。
 「なお、口から入り消化管に入った(摂取した)セシウムがすべて体内に吸収されるのではなく、水に溶けている場合は摂取した内の90%弱、トナカイ肉では50〜90%、無機物に付着した状態(離脱し易い状態)では29〜36%などと、セシウムの吸収率はその化学形に依存します。上の計算のPは体内吸収率ですので、口に入った摂取量を5ベクレルと考える場合は、吸収率を掛けたより小さい値で計算することになります。 」


  



http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/640.html#c17

[原発・フッ素45] 自然界のカリウム40と放射性セシウムの違い (矢ケ崎克馬先生による解説)  魑魅魍魎男
18. 2016年5月11日 00:27:05 : r7YaGOplEI : _cIxiqvnFik[-2]
原発問題の科学検証シリーズ(1) 矢ヶ崎克馬氏
http://looperblog.blog52.fc2.com/blog-entry-63.html

福島原発事故以来、反原発運動の中の非科学的主張の横行には呆れるばかりで、それは今もずっと続いている...というか、むしろ酷くなるばかり…

広瀬隆氏のような問題外もいるが、今回から色々な人の放射線被害に関する主張を科学的に検証してみたいと思う。遅かりしの感もあるが、こんなトンデモ主張ばかりを野放しにしておいたのでは、私が望む脱原発すら危うくなるという危機感が頂点に達したからであることをご理解ください。

第一回目は、内部被曝問題ではよく引き合いに出される琉球大学の矢ケ崎克馬名誉教授の非科学的主張を指摘しておく。

題材は、以下の「内部被曝についての考察」という論文。
http://www.cadu-jp.org/data/yagasaki-file01.pdf

まず、ICRPのモデルについて、「吸収線量を、被曝した微小領域で本来規定すべきであるが、臓器当たりの平均量で評価することを基準とすると宣言していて、この方法は内部被曝を科学的に評価できるものでは無く、恐ろしく過小評価するものだ」としている。

その根拠として、内部被曝で特に問題になるα線とβ線の電離モデルと、主に外部被曝で問題となるγ線の電離モデルを示している。

そして、そこではγ線による電離は分散型で、α、β線の電離のように連続した原子がイオン化されることがないかのような解説が絵付きでなされている。

正直これを見たときはびっくり仰天した。
γ線がどのようにして被曝を引き起こすのかをまるで理解できていないからだ。
今回福島で問題となっている核種が出すエネルギーのγ線であれば、ほとんどが光電効果とコンプトン効果によって高速の電子を弾き飛ばす。つまり、γ線自体が電離を引き起こすのではなく、はじき飛ばされた高速の電子が2次的にその軌跡の原子を励起・電離させるのである。

で、β線も高速の電子である。
同じ電子線なのだから、そのエネルギー(速度)が同じであれば、その影響も全く同じである。

つまり、β崩壊で生まれた0.5MeVのβ線と、γ線由来の0.5MeVの光電子線とは、それ自体の励起・電離作用は
全く同じである。

光電効果: γ線のエネルギーとほぼ同じエネルギーの電子線(β線)を発生させる。
コンプトン効果: γ線のエネルギーを、電子線(β線)とγ線(エネルギーが減る)とに分割する。
#なお、今回は電子対生成についての考察は省略している

この辺りの話は、あまりにも基礎の話で、こんなレベルで間違っていたのでは話にならない。
もっときちんとした話をお知りになりたい方は、反原発で有名な安斎育郎氏の著作を参照されたい。

矢ケ崎氏の内部被曝が恐ろしいという主張のベースは、こんな超基礎から間違っている。
こんなトンデモ科学を根拠に考察を進めても、まともな考察ができようはずがない。

どうも矢ケ崎氏は、α線、β線の内部被曝は同様の重大な危険性を持っていると考えているようだ。
しかし、既に述べたように同じエネルギーを吸収した場合には、β線とγ線では、同じ電子線による被曝なので基本的に同じである。
逆に、ICRPは、α線の被曝こそが、β線やγ線よりも同じエネルギー吸収でもずっと危険(20倍危険)だとのモデルを採用している。

どちらが科学的かは明らかである。

なお、内部被曝が外部被曝と同じだなどと言っているのではない。
α線、β線核種は内部被曝でのみ問題となり、体内で崩壊すれば確実に被曝してしまうので、それをなるだけ取り込まないように注意を払うのは当然。
また、ヨウ素131のように特定の臓器に集中する核種は、それだけその組織の被曝密度が高くなるので要注意である。
しかし、全身に散らばるK40のような核種でのβ線被曝は、それと同じエネルギーをγ線被曝によって受けたのと、励起・電離の影響だけを見ればほとんど同じはずである。

で、ICRPは核種別に、生体内での経路や振る舞いを考慮した内部被曝計算モデルを採用している。
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000001cyyt-att/2r9852000001cz7c.pdf

矢ケ崎氏が、どこまでこれを理解してICRP批判をしているのか?はなはだ疑問である。

さらに矢ケ崎氏の論文では、氏の考察を裏付ける根拠として、「アメリカにおける原子力発電による低線量被曝」の研究として、LEUREN MORET氏らの調査を紹介している。
で、この人は、あの地震は人工地震だ!と主張しているトンデモさんである。
http://jmatome.blog39.fc2.com/blog-entry-205.html

よって、このRPHPによる「アメリカにおける原子力発電による低線量被曝」報告にも、眉に唾をつけながら見ざるを得ないだろう。
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/640.html#c18

[原発・フッ素45] 自然界のカリウム40と放射性セシウムの違い (矢ケ崎克馬先生による解説)  魑魅魍魎男
19. 2016年5月11日 00:28:21 : r7YaGOplEI : _cIxiqvnFik[-1]
人工放射性核種と自然放射性核種  05.20.2012
             連作「内部被曝」の番外編
http://www.yasuienv.net/WrongIchika.htm

昨年12月に亡くなった市川定夫氏は、原水爆禁止日本国民会議議長であったが、同時に、埼玉大学の教授でもあった。

 このような大学教授のポジションにあった人が、生物は「自然」放射性核種には適応しているから無害で、「人工」放射性核種は生体内で濃縮されるので有害であるといった主張をしているとは思わなかった。

 その主張が全く間違っているということを、恐らく、ご本人は分かっていたと推測している。すなわち、確信犯的に嘘を付いていたのではないだろうか。

 先日来、市川氏の講義のビデオがWebには転がっているということを述べてきたが、その発言をわざわざ記録してくれている親切なサイトがある。
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-404.html

 このkiikochanは、その嘘にまんまと騙されているが、医者(熊本県の院長さんだそうだが引用しない)でも騙されている人がいるのだから、仕方がないのかもしれない。

 このような嘘の発言に対して、普通、科学者は反論をしない。その最大の理由は、今回のケースであれば、科学的に正しくないことが馬鹿馬鹿しい程ミエミエなので、そのようなことをしても、誰も評価してくれないからである。

 しかし、科学にとってコミュニケーションというものは非常に重要である。科学者は、その研究費を公的な資金に依存しており、最終的な選択は、民主主義社会においては、選挙民によってなされるので、公的な資金を使う人は、選挙民に対して、常に、「何が正しく、何が正しくないか」を伝達していなければならない。

 一般的な科学者にとって、このような認識が全くないわけではないが、時間不足を理由にコミュニケーションをやらない人、一般向けの言葉を話すことに慣れていない人、などなどが大多数であるのが現状である。

 というわけで、非常に物好きな行為であると自認しつつ、市川氏の講演の妙なところについて、いちいち反論をしてみたい。

 以下、青字が市川氏の主張である。反論を黒字で書いている。なお、kiikochanの表現で日本語がおかしなところは、修正してある。


市川定夫氏の講演
 人工放射能は蓄積するーセシウムの場合ー
   青字が市川氏  黒字が反論

 その、カリウム40というのは、正しいカリウム、地球上に存在するカリウムのうちのほぼ1000分の1です

 10000分の9999は放射能の無いカリウムなんですが、10000分の1の割合でカリウム40というのがわいてきているんです。ただそれでも、10000分の1なんだけれども、皆さんが天然の放射能から受ける被ばくの殆ど大部分はこれ(カリウム40)なんです

 この次に多いのがラドンです。時々ラジウム温泉とかラドン温泉とかに行かれるとそのラドンの被ばくがちょっと加わる。

 カリウムというのはいたずら者も混じっていますから生物は、地球上に出た生物はカリウムに適応しています。いたずら者があるカリウムに。

 カリウムはどんどん我々の身体に入ってくるけれど、どんどん出ていくんです。入るスピードと出るスピードが同じになっているんです。我々の体の中にカリウムを蓄える器官とか組織は全くない。植物にも無い、動物にも無い微生物にもありません。

 ヒトにとってカリウムは必須元素。体内に140g程度を常時持っている。体内存在量は、1位酸素、2位炭素、3位水素、4位窒素、5位カルシウム、6位リン、7位カリウムである。
 一方、1日の摂取量は2.5〜3.5gなので、体内に約40〜50日分の摂取量を蓄えていることになる。この状態を「蓄えない」と表現するのが妥当だろうか。
 カリウムを蓄える器官・組織はないのではなく、すべての細胞がカリウムを必要とし、蓄えている。カリウムは、細胞の生存にとって必須な元素である。その0.0117%はカリウム40である。


 カリウムは皆さんご存知のように窒素、リン酸、カリという3大肥料の一つで、絶対に必要なんですが、どんどん取り込んでどんどん出して、循環させて利用するんです
それは何故かというと、こういういたずら者(カリウム40)が混じっていたから。

 カリウムは水に溶けた状態で主に細胞内に存在しており、細胞膜の中と外でカリウムの濃度を違えることで、細胞膜の両側に電位を発生させるといった重要な役割をもっている。ところが、カリウムは水に溶けた状態で存在しているため、あるときには意図的に、あるときは偶然に細胞外に流れ出て、そして、最終的には体外に排泄されてしまう。そのため、常時、食物や肥料から取り込む必要がある。


 カリウムをどんどん取り込む生物が進化の途中で現れたとしたらその生物は被ばくが大きくなりますから、そういう生物は不利でしたから栄えなかった。つまり、現在まで生き伸びているという事はこの地球上で不利な性質をもたなかったから、今生き延びているですから、現在の生物が全てカリウムを蓄えないのはそういうことなのです。

 もしもカリウム40程度の放射線が生命にとって危険であるのなら、カリウムを使わない生命ができたはずだ、という主張のようだ。これは証明されてはいないが、間違っているとも思えない。しかし、そうはいかなかったのが地球の生命にとって厳しい現実である。カリウム以外に適当な元素が無かったからである。
 生命は、地球上にある限られた元素を活用して、生命活動を行なっている。例えば、酸素を呼吸して、体全体にくまなく運ぶためには、酸素を輸送する手段が必要。そのために動物には血液があるのだが、哺乳類など多くの動物は、鉄が酸素と結合したり、酸素との結合を切ったりすることができること(酸化還元が起きること:価数が変わること:などと同じ)を利用して、酸素を送るメカニズムを作った。
 もともと海水中に存在していたのが生命だから、海水中に溶け込んでいた鉄イオンを活用する生命が発達した。水に溶ける鉄は2価の鉄である。地球ができたとき、大気には酸素が含まれていなかったから、鉄は2価イオンがもっとも普通の状態で、海水に溶け込んでいた。
 ところが、シアノバクテリアが発生し、光合成を始めたため、空気中の酸素が増加すると、海水中の鉄は酸化されて3価になった。3価の鉄は水に溶けにくく、固体状の酸化物に変化した。これが、現在我々が使っている鉄鉱石である。
 イカやタコ、あるいはカタツムリや貝類のように、血液が酸素を運搬する際に、鉄ではなくて、銅の酸化還元を使う生物がある。それは、酸素が増えて銅の酸化物が水中に存在できるようになったからである。銅の酸化還元が使えるようになったのは、今から18億年ほど前のことである。イカ、タコ、カタツムリなどは、それ以後に発生した細胞を使って、生命体を作った生物なのである。
 さて、カリウムの話に戻って、細胞が様々な機能を果たすために、例えば、細胞内器官であるミトコンドリアはエネルギー源を合成するために、また、神経細胞であれば電気信号を作って隣の細胞に送ったりするために、細胞膜の外と中で、イオンの濃度を変えるという手法が取られている。
 しかも、何か一つの元素で全部の役割を行うという訳にはいかず、何種類かのイオンを使う必要があった。
 このような目的に使うことができる元素は、水によく溶ける元素であることが必要で、水素、リチウム、ナトリウム、カリウム、ルビジウム、セシウムがある。現在の生命の多くは、水素、ナトリウム、カリウムを利用している。
 もしもカリウム40の放射線が本当に有害であるのなら、リチウム、ルビジウム、セシウムを使う生命が作られた可能性が高い。しかし、そうはならなかった。
 理由は簡単で、これらの元素は地球上での存在量が少ないからである。


 さて、このセシウムというのには、残念なことながら天然のセシウムというのが無いんですが、

 残念ながら、正しくないんです。ここまでウソをつくのか! 可能性は少ないが、単に知識がないのかと疑ってしまう。それとも単に表現が不正確なのか。
 セシウムの地殻中での存在率は、諸説あって、1.9〜3ppm。少ないながらも実用上の用途もあるので、年間20トンほどが採掘されている。


 セシウムを原子炉の中で作りますとカリウムと化学的性質が同族ですから、よく似ているんです。よく似ていますから、セシウムはどんどん入ってきます。残念ながら体の中にどんどん入ってくるんです。で、やはりカリウムと同じでどんどん出ていきます

 しかし、問題なんです。我々の腎臓、物を排出する腎臓は、セシウムに対しては排出する能力がちょっと劣るんです。胃壁とか腸壁を通って入ってくる速さはカリウムと同じなんですが、出ていく速さが少し遅いんです。

 「遅い」というところまでは合っている。なぜ遅いかというと、それは個々の細胞からカリウムが抜け出すチャンネルを通る速度が、多少サイズが大きなセシウムでは遅いためだろう(厳密に言えば、サイズだけではないく、荷電/サイズといった値も影響することが考えられるが、セシウムのように、水溶液中で水を配位してはいるが、球対称のイオンでは、化学的性質に軌道の形が利くとも思えず、サイズがもっとも重要なのではないか)。


 殆ど出ていくんですが、例えば100入るたびに1個残る、100入るたびに1個残るとやっていってだんだんだんだん溜まっていくのがセシウムですから、、じわじわと時間をかけて増えていきます

 この説明だと一定の割合で、上限なしに一定量が、しかも摂取量に比例して溜まるような印象だが、そんなことはない。セシウムの体内半減期=生物学的半減期が30日の子どもでは、その約1.4倍の43日がセシウムの平均体内寿命なので、毎日一定量のセシウムを摂取している場合であれば、摂取量の43日分までは溜まり、それが体内に蓄積される最大値。老人のように、体内半減期が100日ならば、約140日分が蓄積される。
 摂取したセシウムも、子どもであれば、43日以前に摂取したものは、ほぼ消えると考えても良い。


ナレーション:
 ラップランドの人達は事故から1年経って体内のセシウム量が急激に上昇した。

 毎日一定量を摂取しているのであれば、放射性セシウム量は、徐々に増えるが、急激に増えることはない。
 もしも、このラップランド(ラップは差別用語だとされているので、サーメ人の居住地という表現が望ましい)の件が事実だとしたら、サーメ人はトナカイの肉が主食であるので、まず、トナカイの体内セシウム濃度が上昇し、それからサーメ人の体内セシウム濃度が上昇したと考えるのだろう。しかし、急激に増加することはなく、徐々に上昇し、上に述べた上限値で止まる。


 原発を推進される方々はいつもこれの比較する。絶対にごまかされないでください。「人工放射線と自然放射線」の比較をして原発を推進する人はやるわけです。

 これまで述べた反論だけでも、どちらが嘘をついているのかが明白。


 私達が本当に比較しなければならないのはこっちなんです。「人工放射性核種と自然放射性核種」。

 「核種」という言葉がでてきた。核種は正確な表現であるが馴染めないかもしれない。「人工放射性核種と自然放射性核種」=「同一元素の人工放射性のものと自然放射性のもの」という意味なので念のため。以下、そう置き換える。
 「同一元素の人工放射性のものと自然放射性のもの」の体内挙動に差はない、と断言できる。放射線の害がすごいということを主張する人々にとって、自然放射線の存在、特にカリウム40という自然放射性核種の存在は、かなり邪魔ものなのである。


 さっき言ったカリウム40といったものが、天然に昔からあったのです。そういう危険なものがあったら全生物は蓄えない、という形で適応しているわけです。

 これは大嘘。ちゃんとすべての生物は蓄えている。勿論、生物に蓄えるという意図がある訳ではないが。


 生物の進化と適応の過程で遭遇してきたものに対しては、それをくぐり抜けてきたものしか生き残っていないという形で、結果として。だから、こういうものは蓄えないという形で適応していて、自然の放射性物質を濃縮して蓄えるという生物は一つもいません。

 この最後の文章の後半だけを読むと、「濃縮して蓄える」と記述されていて、カリウム40に関しては、確かに濃縮はしていないので、正しい。どうも、市川氏は、本当のことが分かっていると判断するのはこの部分から。「蓄えない」と「濃縮しない」を、巧みに使い分けている。そして、言い訳が言えるように、最後の最後だけは、正しい発言をしているのではないか。
 カリウムは確かに濃縮はされない。しかし、それは、カリウムは、水に溶けた状態で体内あるいは細胞内に存在しているために、濃縮するのが難しいだけ。ストロンチウムは骨が固体で、代謝するメカニズムの動作速度が遅いので、一旦入り込めば、骨からでるのに時間が掛る。そして、ヨウ素は甲状腺ホルモンをつくる甲状腺という特殊な組織以外では不要な元素なので、甲状腺にのみ濃縮される。単にそれだけ。
 すなわち、元素が体のどこにどのようなに分配されるか、ということは、元素の化学的性質がすべてを決めていて、生命が「同一元素の人工放射性のものと自然放射性のもの」の区別をしている訳ではない。


 ところがヨウ素。ヨウ素はさっき言ったように、天然のヨウ素は全部非放射性でしょ。放射能の無いヨウ素だから、われわれ、生物は安心して何百万倍も濃縮したし、人間は安心して甲状腺に集めて利用しているわけです。

 ヨウ素は甲状腺ホルモンという重要なホルモンの原料だから必要不可欠で、しかも、海から遠いところに居住するヒトにとっては、ヨウ素は、ときどきしか入手できない貴重な元素だから甲状腺に集めて利用している。非放射性であることとは無関係。


 安全だったからそういう性質は貴重な優れた性質になり得た。ところが、その安全だった元素に放射性の核種をつくったらダメなんです。
 濃縮するものを考えてみると、いままでその元素には放射性がなかった。そういう元素に放射性のものを作ったときに濃縮する。

 濃縮するかどうかは、元素の種類によって決まっている。放射性かどうかは無関係。


 セシウムも、天然のものはカリウムと一緒に入ってきても非放射性ですから、何も怖いことはない勝手に入りなさい。ね、
 
 あれあれ。先程と矛盾している。「さて、このセシウムというのには、残念なことながら天然のセシウムというのが無いんですが」、と語っていて、今回は、天然のセシウムがあることになっている。この矛盾に気づかないのか、それとも天真爛漫なのか。


 ところが、放射性のセシウムを原子炉が作り出すものだから、これも今言ったようにジワジワ蓄えられてしまう。

 蓄えられるかどうかは、元素の特性が決めている。セシウムの体内での代謝速度が、そのサイズの大きいためにカリウムよりも遅いからであって、人工放射線核種だからではない。非放射性のセシウムの代謝速度も放射性のセシウムと同じで、カリウムよりは遅い。すなわち、セシウムは、天然のもの放射性のものの区別なく、カリウムよりも体内で高濃度に溜りやすい。


 ストロンチウム90もそうです。天然のストロンチウムは非放射性でカルシウムに性質が似ていてカルシウムのあるところ(骨)にストロンチウムは全部いつでも入って来ます。
 天然のストロンチウムが入ってきてもいっこうに構わない、非放射性ですから。

 ところが原子炉の中で、ストロンチウム90とか、放射性のストロンチウムを作ると、それが骨の中に入ってしまう。ストロンチウム90の半減期は28年ですから、0歳のときに骨の中に入ってしまえば、その人は28歳になっても骨の中に放射能はまだ半分残っていることになる。中から被曝を与える。
 ストロンチウムが入ると、白血病や骨髄癌にかかりやすいというのは、それなんです。骨に入って至近距離から骨髄とかに放射線を照射しているわけですから。

 天然の非放射性のストロンチウムが入ってきた場合にも、カルシウムと似た化学的性質のために、その用途の一つである骨に溜まる=濃縮される。生物は「同一元素の人工放射性のものと自然放射性のもの」の区別をしている訳ではない。
 もしも生物が「同一元素の人工放射性のものと自然放射性のもの」の区別をするとしたらどうやってやるのだろうか。そのメカニズムを見つけたら確実にノーベル賞ものなのだが、実際のところ、生物は「同一元素の人工放射性のものと自然放射性のもの」の区別をしていないので、見つける努力が無駄になるだけ。


 これまでその元素に放射性がなかったものに、放射性のものを作ったときに、濃縮する。それが人工放射能の濃縮。

 これも嘘。人工放射能だから濃縮されるのではない。例えば、ナトリウムはナトリウム23が存在率100%で、ナトリウム22は放射性であるが天然に存在しない。ナトリウム22(半減期2.605年)を摂取したら、ヒトはそれを濃縮するだろうか。市川氏ならイエスというだろうが、そうではない。全身にくまなく分布している天然のナトリウム23に均等に混ざるだけ。


 いままで、天然の放射能に濃縮するものはないというのは適応の結果なんです。

 カリウム40が濃縮されないのは、カリウムという元素の特徴。天然の放射性物質でも、ラジウムは、キュリー夫妻によって発見された元素(当然、天然物)であるが、その体内半減期は44年といわれ、やはり骨に濃縮される。
 そもそも、自然放射性核種で、被曝量がある程度あって考えなければならないものは、カリウム40、炭素14、ラドン222ぐらいだが、これらは体内で濃縮されない。たった3種類の元素が濃縮されないから、といって、それで一般原則を導くことはいくらなんでも無理でしょう。


 ところが、我々が進化と適応の過程で一回も遭遇したことがない、原子力が始まってから初めて出来たものに対して、我々はそういった適応を持っていないんです。

 自然放射性核種にも適応してきたとは思えない。放射線の有害性については、人工も自然もなく、同じであることは、以下に記述されているように、市川氏も認めている。すなわち、カリウム40だって、大量に体内に入れれば、有害に決まっている。


 昔は、人工放射能と自然放射能は同じようなものだと考えられていた時が一時期あった。私もそう習ってきたしそう思っていた。

 これが今でも事実。市川氏は、いつまでそう思って、いつ考えが変わったのだろう。
 なお、ここから「人工放射能」と表現が変わっているが、厳密には「核種」が正しい表現。


 なぜなら、ウランの核分裂の結果できる人工放射性核種も出す放射線はα線かβ線かγ線なんです。天然にある放射線もα線かβ線かγ線なんです。出す放射線は同じなんです。ウランの分裂の結果できるものも。天然にある物も。放射線は同じなんです。放射能というのは放射線を出す能力で、最終的に我々生物の細胞に傷をつけるのは放射線ですから、放射線が同じなら人工でも自然でも同じじゃないかと昔は考えていた。

 科学的に、全く正しい。


 ところがそれは間違っている。挙動の違いがあったわけです。濃縮するかしないかという。

 「濃縮」といった化学的性質は、元素種が決めること。ストロンチウムであれば、放射性でも非放射性でも同じで、骨という固体に濃縮される。セシウムやカリウムであれば、放射性でも非放射性でも同じで、細胞の中に蓄積される。


 それがわかった後なのに、推進派は今度「人工放射性核種と自然放射性核種」がダメとなってわざと「人工放射線と自然放射線」へ持っていく…

 「分かった」と認めているのは、市川氏とその仲間だけ。学者の数にすれば、10000:1ぐらいか。また、「人工放射性核種と自然放射性核種」はダメとなっていない。化学的性質は同じ。非推進派でも、ごく普通の科学者であれば、「同一元素の人工放射性のものと自然放射性のもの」の体内挙動が違うとは言わない。これは馬鹿馬鹿しいほど事実なので、理由を述べるまでもないのだが、あえて言えば、生命現象とは言っても、基本的に化学反応であり、人工・自然の区別は、化学反応に関しては全く無いから。
 例えば、小佐古教授は非推進派だと思うが、彼に聞いてみたらどうだろう。


 放射線の問題にしていく。人工の放射線でも例えば医療の放射線を出してきたり、天然に宇宙から飛んできている放射線も、放射線は放射線で皆さん傷つけているんですよ、人工にも自然にも差はありませんよ、と。
 放射線を取り上げたら差はありません。ここには差はないんです。だけど放射線が同じか違うかでは無かったんです。放射線を出す能力を持った放射性核種が、我々の中で蓄積するかしないかの違いなんです。

 蓄積するかどうか、それは元素の種類が決めることであって、放射線の有無や、「同一元素の人工放射性のものと自然放射性のもの」という違いが決めるものではない。
 市川氏は、農学博士であるが、学生であったのは、1957年頃だろう。そのころ、科学の領域では、何が起きていたのか。ジェームズ・ワトソンがDNAの構造を提唱したのが、1953年。この発見の科学的意味は、遺伝という現象であっても、化学反応が決めるということだった。
 それ以後、生物学は全く変わってしまったが、市川氏は、その後の生物学や生化学、さらには医学をどの程度理解しているのだろうか。いささかの疑問はある。しかし、大学教授の職にあった人である。生命現象の基本が化学反応であることぐらいは、きちんと理解している可能性が高い。とすれば、本講演では、意図的に嘘を付いていることになり、科学者・教育者の風上にも置けない人物だということになる。


ナレーション:
人工放射能は体内に濃縮・蓄積する
自然放射能は体内に濃縮・蓄積しない

 これはそもそも大間違い。生命は、「同一元素の人工放射性のものと自然放射性のもの」を区別する能力を持っていない。そもそも、生命にはこの違いが区別ができないのだからあたりまえだが。


 ヨウ素131やセシウム137、ストロンチウム90といった人工放射能(人工放射性核種)は、生体内に濃縮・蓄積し、生物がこれまで適応してきた自然放射能とは比較できない影響を人体に及ぼす。

 これも間違い。人工放射性核種だから有害ではなく、放射線が有害だから有害。適応というが、自然放射能に適応していた訳ではなく、自然放射能程度の放射線量であれば、人工・自然の区別なく充分に適応できて、そして、生存してきたに過ぎない。
 現在、非推進派の代表格であると思われる人々、例えば、ご紹介したkiikochanのブログでリスト化されている次のような人々に、本講演を正しいと言うかどうか、聞いてみたらどうだろう。「正しい」と言う人が、数名はいそうだが、過半数は「間違い」だと言うだろう。

Kiikochanのブログより
小出裕章先生
武田邦彦先生
後藤政志氏
広瀬隆氏
肥田舜太郎氏
樋口健二氏
石橋克彦先生
菊池洋一氏
矢ヶ崎克馬氏
平井憲夫氏
内橋克人氏
市川定夫氏
田中三彦氏
河田昌東氏
飯田哲也氏
崎山比早子氏
古賀茂明氏
児玉龍彦氏
早川由紀夫氏

 上記リストに是非、福島大学の放射線副読本研究会のメンバーを加えたい。ただし、福島大学のこのメンバーの場合には、意図的に嘘をつくというよりも、単に無知である可能性も否定しがたい。
 カリウム40の記述は、この副読本には出てこないが、意図的にそれを排除しているのかどうか不明である。
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/640.html#c19

[原発・フッ素45] あいかわらず鼻血を出す人が非常に多い 魑魅魍魎男
5. 2016年5月11日 00:32:53 : r7YaGOplEI : _cIxiqvnFik[0]
完全に頭イカれてるwww

おい魑魅魍魎男
低線量被ばくで鼻血がでるメカニズムwww
をある訳ないけど教えてくれよwww
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/641.html#c5

[原発・フッ素45] 生理痛、不正出血などの婦人科関連の異常が増えている おかしいと思ったら迷わず病院へ  魑魅魍魎男
5. 2016年5月11日 00:50:35 : r7YaGOplEI : _cIxiqvnFik[-4]
低能管理人さん
この現状どうにかしろよ

逆効果で無意味な介入の結果
いい加減な投稿者やコメントをする人間の巣窟を作り出し
投稿者に無責任にレスの削除の自由を与えるというありえない暴挙を犯す
どう責任を取るだよこれ

http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/645.html#c5

[原発・フッ素45] 生理痛、不正出血などの婦人科関連の異常が増えている おかしいと思ったら迷わず病院へ  魑魅魍魎男
6. 2016年5月11日 00:53:11 : r7YaGOplEI : _cIxiqvnFik[-3]
>>5
低能にどちらかに削除されるけど訂正

×どう責任を取るだよこれ
○どう責任を取るんだよこれ
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/645.html#c6

[原発・フッ素45] 生理痛、不正出血などの婦人科関連の異常が増えている おかしいと思ったら迷わず病院へ  魑魅魍魎男
7. 2016年5月11日 01:00:23 : r7YaGOplEI : _cIxiqvnFik[-2]
>>6
もう自由に削除できるクソ掲示板なんでどうでもいいけどwww
×低能に
○低能の
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/645.html#c7
[原発・フッ素45] 米高官、福島直後に東京線量予測 最悪「100ミリシーベルト」←だから東日本はもう人が住むべき所ではないと言ってるのに… お天道様はお見通し
2. 2016年5月11日 01:30:07 : r7YaGOplEI : _cIxiqvnFik[-7]
どういう計算なの?
書いたことに対する責任があるよね?
詳細な計算式やその根拠を詳細にアップしてくれるかな?

http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/649.html#c2
[原発・フッ素45] フジテレビの視聴率低迷・不祥事続きは、本拠地・お台場の放射能汚染が主因だ 魑魅魍魎男
19. 2016年5月11日 02:23:20 : r7YaGOplEI : _cIxiqvnFik[-6]
>>18
魑魅魍魎男という低能ボケ老人の反論

「尋常ではない錆びつき具合の原因は放射能汚染であるわけで。」www

意味不明www


http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/632.html#c19

[原発・フッ素45] 自然界のカリウム40と放射性セシウムの違い (矢ケ崎克馬先生による解説)  魑魅魍魎男
23. 2016年5月12日 00:32:30 : r7YaGOplEI : _cIxiqvnFik[-7]
>>20
>>21
反論がショボすぎてレスする必要がないというか意味不明www
まとも人間なら理解できるだろ?

特にボケ老人
前に俺とやり合った時も同じことの繰り返しで全く議論にならない
どこでその理論が通用するんだよ
頭大丈夫か?


http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/640.html#c23

[原発・フッ素45] 自然界のカリウム40と放射性セシウムの違い (矢ケ崎克馬先生による解説)  魑魅魍魎男
24. 2016年5月12日 00:50:03 : r7YaGOplEI : _cIxiqvnFik[-7]
>>23
あかん俺の変なクセでまともなと入れる所でなが抜ける

訂正
まとも人間なら理解できるだろ?

訂正後
まともな人間なら理解できるだろ?

クソめんどくせえ×○と書くと前にしたレスと同じで2重投稿と感知するうんこシステム

http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/640.html#c24

[原発・フッ素45] 自然界のカリウム40と放射性セシウムの違い (矢ケ崎克馬先生による解説)  魑魅魍魎男
30. 2016年5月12日 23:26:47 : r7YaGOplEI : _cIxiqvnFik[-7]
>>25
お前またか始まったのかボケ老人
コピペだ自分の言葉での繰り返し

意味不明だと思ったらカリウムとカリウム40を混同しているwww

これが現実だよ
まともな意見を馬鹿なボケ老人が理解できずに寄って集って罵倒する
管理人もグルになり低能ボケ老人ガラパゴスと化した阿修羅掲示板www

http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/640.html#c30

[原発・フッ素45] 自然界のカリウム40と放射性セシウムの違い (矢ケ崎克馬先生による解説)  魑魅魍魎男
31. 2016年5月12日 23:27:56 : r7YaGOplEI : _cIxiqvnFik[-6]
>>30
×お前またか始まったのかボケ老人
○お前また始まったのかボケ老人
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/640.html#c31
[原発・フッ素45] 自然界のカリウム40と放射性セシウムの違い (矢ケ崎克馬先生による解説)  魑魅魍魎男
32. 2016年5月12日 23:33:24 : r7YaGOplEI : _cIxiqvnFik[-5]
>>27
低能ボケ老人の自己紹介乙www

ご多分に漏れずお前もここの低能ボケ老人と同じで長文で内容が理解できないwww
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/640.html#c32

[原発・フッ素45] 自然界のカリウム40と放射性セシウムの違い (矢ケ崎克馬先生による解説)  魑魅魍魎男
33. 2016年5月12日 23:55:38 : r7YaGOplEI : _cIxiqvnFik[-4]
>>30
酔っているな

×意味不明だと思ったらカリウムとカリウム40を混同しているwww
○意味不明だと思ったらカリウム39とカリウム40を混同しているwww

http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/640.html#c33

[原発・フッ素45] 「がん死亡率「震災後増えず」 震災・原発事故後の健康影響調査 会員番号4153番
14. 2016年5月14日 02:11:14 : r7YaGOplEI : _cIxiqvnFik[-9]
この程度の被ばくで癌が増えていると言うのなら誰をも黙らせるその根拠示せばいいだけだろ
低能ボケ老人の集りの阿修羅でグダグダ言って自己満足に浸っんじゃねよ
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/646.html#c14
[原発・フッ素45] あいかわらず鼻血を出す人が非常に多い 魑魅魍魎男
18. 2016年5月14日 02:17:26 : r7YaGOplEI : _cIxiqvnFik[-8]
ここのレスを見ただけで阿修羅原発の人間が管理人も含め
私は馬鹿で低能ボケ老人ですと自己紹介しているのが一発で分かる良いスレだねwww

http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/641.html#c18
[原発・フッ素45] 自然界のカリウム40と放射性セシウムの違い (矢ケ崎克馬先生による解説)  魑魅魍魎男
36. 2016年5月14日 02:24:36 : r7YaGOplEI : _cIxiqvnFik[-7]
>>34
人工物(人工放射能?)が危険と言い切るのなら
誰もが納得ができる根拠を持っていますよね?
そう書くのならその確固とした根拠を示すべきでしょ


http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/640.html#c36

[原発・フッ素45] 米高官、福島直後に東京線量予測 最悪「100ミリシーベルト」←だから東日本はもう人が住むべき所ではないと言ってるのに… お天道様はお見通し
16. 2016年5月14日 02:33:28 : r7YaGOplEI : _cIxiqvnFik[-6]
削除じゃねえだろ低能管理人
これでいいのかよ?
東京で100ミリシーベルトの被ばく?

http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/649.html#c16
[原発・フッ素45] 自然界のカリウム40と放射性セシウムの違い (矢ケ崎克馬先生による解説)  魑魅魍魎男
38. 2016年5月15日 00:28:33 : r7YaGOplEI : _cIxiqvnFik[-12]
>>37
おい魑魅魍魎男
このスレはセシウム134&137とカリウム40との比較の話なのに
ストロンチウムを持ち出すのはおかしいだろ?
ストロンチウムだったら大気圏核実験時代の方が汚染が酷いと何度書いたら理解するんだ?

>一定量しか、しかも塊では体内に蓄積されないカリウム40とは同列に論じられない
???
セシウムが塊で蓄積される?www
どういう意味だよ
低能ボケ魑魅魍魎男もそれを擁護する低能ボケ管理人もきちんと説明する責任があるだろ?
削除で逃げるなよ

http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/640.html#c38

[原発・フッ素45] 自然界のカリウム40と放射性セシウムの違い (矢ケ崎克馬先生による解説)  魑魅魍魎男
40. 2016年5月16日 23:26:05 : r7YaGOplEI : _cIxiqvnFik[-12]
>>39
おじいちゃん
勝手に抜け出しちゃダメでしょ
施設に帰りましょうね

http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/640.html#c40
[原発・フッ素45] 原発事故から5年でガン死亡率が増えるはずもなく、当然の結果ですが、こういう数字が明らかになることは重要なのでしょう 会員番号4153番
16. 2016年5月18日 01:02:22 : r7YaGOplEI : _cIxiqvnFik[-12]
まともな反論もできない低能ボケ老人の集団www
笑いすぎて腹痛っーwww

何もまともに返す言葉もなく結局いつものとおり「工作員」としか書いていないwww

これも低能ボケ管理老人により
なぜか分からないけど削除決定www
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/680.html#c16

[原発・フッ素45] 環境省の新基準8000ベクレル/kgと原子力法の100ベクレル/kgがこのブログ主にはこう見えるらしい。 マジ? 知る大切さ
9. 2016年5月18日 01:10:00 : r7YaGOplEI : _cIxiqvnFik[-11]
何かショボいな汁さん
この頃ボケが中途半端すぎる

そんなんじゃツッコミづらいし
笑いも取れないよ

前みたいにもっと分かりやすいボケを頼むよ汁さんwww
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/683.html#c9

[原発・フッ素45] 有名人 訃報 2016年3-4月 魑魅魍魎男
12. 2016年5月19日 00:28:23 : r7YaGOplEI : _cIxiqvnFik[-12]
>>11
ほめ殺しに気付かないで上機嫌な魑魅朦朧男www
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/668.html#c12
[原発・フッ素45] 有名人 訃報 2016年3-4月 魑魅魍魎男
13. 2016年5月19日 00:32:11 : r7YaGOplEI : _cIxiqvnFik[-11]
>>12
2人のネトウヨどちらかに削除されるけど訂正www
おい魑魅朦朧男
>>11も単発コメントだぞ削除はしないのか?

×ほめ殺しに気付かないで上機嫌な魑魅朦朧男www
○ほめ殺しに気付かない上機嫌な魑魅朦朧男www
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/668.html#c13

[原発・フッ素45] コンビニ弁当ばかり食べていては、まず長生きはできない しっかり野菜を食べよう 魑魅魍魎男
3. 2016年5月20日 01:07:49 : r7YaGOplEI : _cIxiqvnFik[-13]
お怒りの皆さんまあまあ落ち着いてwww
管理人さんもそうだけど魑魅魍魎男もこのスレを見ると極悪人間ではないと思うので
次に期待しましょうwww
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/689.html#c3
[原発・フッ素45] グーグルトレンドは嘘をつく 被ばく被害を小さく見せるため、データの改ざん・隠ぺいを始めた 魑魅魍魎男
13. 2016年5月22日 01:26:54 : r7YaGOplEI : _cIxiqvnFik[-13]
耳も汁も中途半端

誰もが分かるような得意のデマで危険を煽ってボケるのか
確実な情報に基づいて良心的に注意喚起をするのか
はっきりさせろよ

マジでショボすぎ耳汁www


http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/696.html#c13

[原発・フッ素45] すぐに泣き出す大人たち これも被ばくによる影響か うつ病の可能性も 魑魅魍魎男
13. 2016年5月24日 01:07:39 : r7YaGOplEI : _cIxiqvnFik[-13]
>>12さん
確かにですねw

反論もできず非表示にして逃げ出す大人たち これも被ばくによる影響か うつ病の可能性もwww
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/700.html#c13

   

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