40. 母系社会[1198] leqMbo7Qie8 2016年6月12日 15:26:31 : b4YbvgQwLo : _1Q8KdJ_CnY[1]
この件は「人形峠のウラン残土問題」と同じ。岡山県と鳥取県にまたがる人形峠のウラン鉱床の開発で出た残土が、微量の放射性を帯びたままで現地に放置されていた。これを現地自治体が環境汚染問題として提起し、残土は安全と言う<動燃=核燃=日本原子力研究開発機構>(以下旧動燃)側と裁判にまでなった。
それで、旧動燃は、残土の一部をアメリカに送り、先住民である「アメリカ・インディアン」の土地に放置するという悪質な「公害輸出」を実行し、残りの残土を材料にして汚染レンガを約145万個製造した。このうち、約52万個が原子力関係施設で使われ、残りの約93万個が一般に頒布され、全国にばら撒かれた。
このレンガは、主に花壇や歩道用とされ、建築物の壁・柱等の躯体、窯・暖炉・断熱材としての使用には適していないとされている。国は、この人形峠のウラン残土問題と同じ環境汚染を行うことで、これを「解決」しようとしているわけで最悪の選択である。
時間が経てば、大量の死者が出た津波の被害さえも忘れられてしまう。だから、やがて<区別>がつかなくなるのは必然。これが実行されれば、原発廃炉で出る低レベル汚染鋼材などの処理にも適用され、将来、日本でも台湾のように汚染鋼材が使われたマンションが売りに出されることになるだろう。
(日本原子力研究開発機構)人形峠製レンガの頒布のお知らせ
https://www.jaea.go.jp/04/zningyo/4-1/20110701.html
人形峠ウラン残土住民工作
http://actdoi.com/syukan%20asahi.html
放射性廃棄物問題の縮図 ウラン残土
http://homepage3.nifty.com/ksueda/waste0605.html
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/819.html#c40