10. 母系社会[1181] leqMbo7Qie8 2016年3月26日 18:19:45 : vOblPn2u9w : ZuOcmh1fTds[1]
●1880年、当時のニューヨーク・タイムズ紙の著名な記者であったジョン・スウィントンは・・・
「我々は金持ちたちの舞台裏の道具であり、召使だ。我々は操り人形で、彼らが糸を引き、我々が踊る。我々の才能も可能性も命も、他の人間の道具なのである。我々は知性の売春婦なのだ。」
・・・という驚くべきスピーチを、ニューヨークプレスクラブのパーティで行っていた。
下記の「報道の自由などというものは存在しない」という記事によると、ジョン・スウィントンは・・・
<引用開始>
世界の歴史における今日のアメリカにおいて、報道の自由などというものは存在しない。あたなはそれを知っているし、私も知っている。あなた方のうち、誰一人として正直な意見を書けるものはいないし、もし書いたとしても、それが決して新聞に載ることはないことを知っている。私は私の正直な意見を新聞に書かないことで給料をもらっている。あなたがたも同じことをして給料を得ている。もし正直な意見を書こうなどという、愚かな考えを持つ者がいれば、すぐに失職して別の仕事を探さなければならないだろう。
もし私の正直な意見が新聞に掲載されようものなら、24時間以内に、私はくびになるだろう。ジャーナリストの仕事は、真実を壊し、公然と嘘をつくことであり、判断を誤らせ、中傷し、富の邪神の足元にへつらい、自分の国も国民をも、日々の糧のために売り渡すことである。あなたはこれを知っているし、私も知っている。報道の自由に乾杯など、どんなにばかげたことか。
我々は金持ちたちの舞台裏の道具であり、召使だ。我々は操り人形で、彼らが糸を引き、我々が踊る。我々の才能も可能性も命も、他の人間の道具なのである。我々は知性の売春婦なのだ。
<引用終了>
・・・と述べたそうです(汗)
ジャーナリズムが始まった19世紀から、既にアメリカのマスゴミ記者自身が「私は私の正直な意見を新聞に書かないことで給料をもらっている。あなたがたも同じことをして給料を得ている。」と言っていたそうですから、マスゴミ=ジャーナリズムの腐敗堕落は、ジャーナリズムが誕生した時から始まっていたわけです。
マルクスは「支配的思想」つまり、その時々の<常識>=<良識>自体が、支配階級の思想であることを暴露しました。1%しかいない支配階級は強制=恐怖=暴力だけでは、99%の被支配階級を安定的に統治することなど不可能だからです。
それで、99%の意識を支配することで、支配階級にとって都合が良いこと=例えば消費税の導入=を、あたかも全ての人々にとって良いことであるかのように偽装して、統治するのです。
現在の労働分配率は、支配階級にとって都合が良い経済政策を捏造し、<労働搾取>を否定するのが任務の近代経済学の立場でも、約40〜60%ですから、搾取率は約50%であるのに、更に、搾取しようとするのが消費税の正体です。
8時間労働のサラリーマンなら、4時間働いて自分の給料分を自分で稼ぎ、残りの4時間は、社長や管理職、株主などの資本家のために、ただ働きして搾取されているのです。
★だから、人類の1%が所有する財産が、残り99%の財産と同じになるというような、あり得ない事態となってしまいました。
★近代経済学の役割は、マルクス派が主張していた<労働搾取>を否定すること。
ですから、近代経済学者は、人類の1%の財産が、残り99%の財産と同じになるというような事態が起きたことを、説明することはできませんし、<労働搾取>自体を否定してきたのです。
(出所:Labor's Untold Story, by Richard O.Boyer and Herbert M. Morais, Published by United Electrical, Radio&Machine Workers of America, NY 1955/1979)
★<投資メモ>「報道の自由などというものは存在しない」
元『ニューヨーク・タイムズ』紙記者のジョン・スウィントン
コラム(Our World) No.503 報道の自由 From : ビル・トッテン より
http://blog.livedoor.jp/googooinvest/archives/2010458.html
http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/453.html#c10